2013年02月27日
『アルゴ』、再上映!
最近、タイミングが悪くて映画を見逃してばかりである。
『アルバート氏の人生』、見たかったのに・・・『愛について、ある土曜日の面会室』も、
『塀の中のジュリアス・シーザー』も。 まだまだあってきりがない。
パルシネマ、お願いします(しかしそれも油断するとあやうい・・・)。
というわけで、毎晩神戸市内の主だった映画館のHPを見て上映時間をチェックする
(毎週火曜日の午後には翌週の予定がアップされることが多いので、それも含めて優先
順位も考えます)。 なんでしょう、このマメさ。 他に活かせないのか・・・。
それで今日も109シネマズHATのHPを見たら、なんと3月2日から『アルゴ』が
再上映されるではないか!
アカデミー賞効果ですね・・・でも決まってからこんなに素早く行動はできないので、
<『アルゴ』、優勢!>の声が聞こえてきたタイミングで動いてたんだろうなぁ。 実際
候補に挙がった作品で結構前に日本で公開されてたのってこれだけだし。 あのときの
興行収入の足りなさを少しでも取り返そうという目論見と、話題になってからこの作品の
存在を知ったという人もいるわけだから、Win−Win?
でもその分、スクリーンの上映回数を減らされた映画もあるのかもしれないけど、
『アルゴ』を日本で見るチャンスが増えたことはよろこばしい(そしてアラン・アーキンだけ
ではなくジョン・グッドマンもいい味出していることを知ってほしい!)。
ある新聞では、今回のアカデミー賞を振り返って「民主主義の本質とは手間がかかる
ものだということを静かに描いた『リンカーン』ではなく、派手なCIAエージェントが活躍する
『アルゴ』が受賞したことは、本来は表に出てはならない・法律すれすれのことをするCIAの
存在を肯定するものだ」みたいなことが書いてあって、アメリカの政治体制に対して(そして
政治がエンタメを利用することも含めて)批判的な論調でしたが、いや、どっちかというと
「ベン・アフレック、ごめんね」って意味合いの方が強い気がするんだけど・・・と思って
しまったあたしは甘いのでしょうか。
2月は28日しかない、ということに今頃あわてる。
3月1日には『フライト』と『ジャンゴ 繋がれざる者』が公開だが・・・スケジュール見て
びっくり。 『ジャンゴ』、長い! 165分って!
そんなあたしはまだ『レ・ミゼラブル』も見ていない・・・。