2013年02月10日

アートに良識を求める方が間違い。



 先日、東京の森美術館で見た『会田誠展−天才でごめんなさい』がどうやら物議を



醸しているらしい。



 何故、今更?



 あたしは会田誠氏の仕事については詳しくはないが、展示されていた作品は最新作



ばかりではなく、2000年代のものが中心だったように記憶している。



 今は、2013年です。 何故に今、非難が?



   今回の展示会のポスター。 これはおとなしい方です。



 この展覧会を見たあたしの感想は、「中二病って言葉しか浮かばない」でしたけど、



その感覚が間違っていたとも思いません。 あえて言うならば、高度な画力に支えられた



エロ・グロ・ナンセンスと幼児性の同居、というところか(多分これは、このアーティストに



対しては褒め言葉になると思います。 そういうスタイルの人ですから)。



 アートである以上、好き嫌いがあるのは当然。 しかし、何故あたしはこれが嫌いなのか、



受け入れられないのか、と一歩踏み込んで考えることこそが重要で、そもそも現代アートの



わかりやすい役割ってそれぐらいなのでは?



 それを、「児童ポルノだ」・「公序良俗に反する」ってお題目で展覧会の中止を求めるのは



いかがなものか・・・どこの市民団体かは知りませんが、そういうことするから市民団体と



いう名がつくと胡散臭いものだと思われるのでは・・・。



 今回の展覧会はお金払った人しか見ないし(みたくない人の目の前に突然現れる物では



ない)、展示物の中でも過激なものと判断された作品は個室に集められ、注意書きが



出ていた(そういうものが苦手な人は入らないでください、的な。 あたしはふらっと



入っちゃいましたが、まぁこれは注意書きがあった方がいいだろう、と納得)。



 というか、あたしとしては村上隆の美少女フィギュアが最高額がついたからとニュース



番組で不用意に流されたことの方がヤバかったと思いますけどね・・・。



 日本の現代カルチャーにおいて“美少女”というモチーフを抜きにしてはアートは語れ



ない、みたいになってしまっている日本国民の幼児性というかロリコンを容認する文化が



あるかぎり、会田誠的作品はなくならない。 これは現代日本の宿命です。



 ちなみに、描かれているのは“非存在美少女たち”なので児童ポルノ法には引っかかり



ませんよ!



 いろいろぐぐってくだされば不快と思われる画像が出てくると思いますが、あたしからは



一点、ご紹介します。 見たくない方はスルーで、大丈夫な方は続きをどうぞ!


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posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題・ニュースに思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする