2012年12月17日

山口華楊展@京都国立近代美術館



 気がつけば最終日の山口華楊展である。



 前日までの悪天候とは打って変わって小春日和の京都は街中を歩く人が多い。



 そして辿り着いた岡崎公園(美術館があるところ)の山口華楊展パネル見て、一瞬



絶句。 なんか違う!



   <黒豹>(部分)



 ポスターはヒョウだし、パネルはライオンにトラである。 何故そんなにも、肉食獣?



 そしたら、実は期間中に展示替えがあったらしい。 えっ、最初に見たポスターに



載ってた絵はないわけ?!、とハラハラ。



 階段あがって、冒頭からライオンさんの登場である。 山口華楊の描く肉食獣は



全体的にアフリカのジャングルにいる感じがしない。 なんとなく、話しかけたら喋り



返してきそうな気がするのだ。 民話的というか物語の挿絵的というか・・・そう、物語の



一場面のような感じがして。



 だから鴉の一群なども禍々しさなど一切なく、どことなくキュート。



 狐が出てきたら、もう新見南吉の世界である。



   <青柿>



 最初のポスターに載っていたのがこれである。 よかった、見られて!



 タイトルにもびっくり。 ネコは入ってこないんだ!(勝手にイメージが膨らんでて、



ネコはもっと大きかったような気がしていたし)



 山口華楊は竹内鳳洒の弟子の弟子だということで、成程、京都で人気があるわけ



よね、と納得。 京都画壇の歴史を垣間見る。


posted by かしこん at 05:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台・演劇・芸術・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする