2012年12月05日

ラパン・フィグ@IANNE

 またかよ!、とおしかりを受けそうですが、またカバン買っちゃいました・・・。
 今回はIANNEで、ラパン(うさぎ)という名のやつを。

  ラパン5.JPG 光の加減で色が薄く写っております。  形は・・・レジ袋的?
 渡してある革ベルトで肩かけが可能になっています(この革ベルトは取り外しOK)。 取り外すとうさぎ感が増しますか。

  ラパン8.JPG マチはこんな感じで自由に使えます。

 さて、内部はといえば・・・定番のいちご模様。

  ラパン6.JPG 仕切りにもなる、スナップで取り外し可能なポーチ付き。

  ラパン7.JPG ポーチをはずすとこんな感じ。

 しかしあたしは荷物が多いので・・・いろいろ入れたらマチ最大まで使ってしまうよ。
 というわけで、ポーチは主にはずして(そうしないとポーチだけ浮いてしまう)使っております。 荷物が少ない、書類ものメインなときは是非ポーチをつけて使いたい!

  ラパン2.JPG マチはここまで広がるよ〜。

 あ、やっと実物に近い色になりました。 フィグ(イチジク)色ですが・・・うさぎならやっぱりピンク系よねってことで。

  ラパン1.JPG 正面というか斜め上からでこんな感じ。

 お財布や手帳、ポーチに大きなペンケースに加えて、ハンカチ・ティッシュケース・ストール・ペットボトルも入っています。 あ、ピルケースに文庫本も入ってます。
 ちっちゃい割に結構入るぜ。 そしてぱんぱんに膨れてる方がうさぎっぽいよな!、と自己満足的言い訳をしております。
 物を全部出せばすとんと薄っぺらな袋状に戻るので、部屋で場所を取らない、というのは使ってみてわかった利点。 オリヴィアと同じ革なので、なめらかで剛健です。
 むしろ肩掛けベルトがもしかしたら先にへたるかもしれない・・・あたしが物を入れすぎるため、そこに負担がいちばんかかっております。
 でもいっぱい入れてもそんなに膨らまず、ショルダーにしてみても身体と腕の間に自然に収まるというか、かさばる感じがしないのが使っていていい感じです。

ラベル:カバン
posted by かしこん at 07:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 趣味・小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月04日

相当、ひどい話。

 トンネル崩落事故・・・詳細がわかる度にどんどんひどいことになっている。 
 かつて、北海道のトンネル事故がありましたけど・・・あれは一気に崩れ落ちたような記憶が・・・なんか今回、あれとは違うパターンぽいのは気のせいですか。
 今回は距離的な問題か構造的な問題か、ばらばらと多少の時間差があったように感じられました。
 ワイヤーで釣ってたって、どういう構造? どう保守点検していたのやらと聞けば“目視”だとか・・・それだけプロの職人さんを雇えているわけないだろう!
 まさかとは思うんですが、まったく新しく道路やハコモノを作ることと、すでにあるモノの補修・点検って予算の中で別枠ですよね? 仕分けや予算短縮で、本来絶対必要なそっちまで削られてるんじゃないですよね?
 まぁ、公立高校授業料無償化のために、小中学校の耐震費用を削るということを平然とやる与党&財務省ですから、驚かないといえば驚かないですが(それもひどい話ですが)・・・巻き込まれた人の身になってみろってんだ。
 予算って・・・そこまで融通のきかないものなの?
 なんか中国のことを笑えないというか、日本はどんどん人の命が安くなっている気がしてならないのですが。

posted by かしこん at 05:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 時事問題・ニュースに思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月03日

声をかくす人/THE CONSPIRATOR

 くしくも、『リンカーン/秘密の書』のラストで、エイブラハムが向かった先で起こる出来事からこの映画はスタート。 なんだか次の日に前の日の夢の続きを見たかのような、そんな奇妙な気持ちに(勿論、こっちは史実に忠実ですが)。
 1865年4月14日、ワシントンのフォード劇場でリンカーン大統領が銃により暗殺される。 ほぼ同じ時刻に国務長官・国務次官補なども自宅で襲われており、主要閣僚を殺して合衆国政府(というか北部)を混乱させるための南北戦争に対する南部からの報復と思われた。 当然北部側は怒り、犯人グループは即座に摘発される(実行犯は逃亡途中に射殺)。 その中には、近所で下宿屋を営む南部出身のメアリー・サラット(ロビン・ライト)もいた。
 彼女は犯人グループの意図をわかった上で場所を提供し、協力した罪で軍事裁判(軍法会議)にかけられるが、彼女は断固として無罪を主張するのだった。

  声をかくす人ポスター.jpg 彼女の罪。 それは、最期まで秘密を守ろうとしたこと――。

 リンカーン本人の姿をはっきり映すことはないのだが、フォード劇場の片隅から実行犯が狙う位置、銃の準備、何も知らずに集う人々など散りばめられる点描がいやがおうにも見る側をハラハラさせる。 結果を知っているのにね。
 犯人たちや南部に向けての怒りの空気が世間を覆う中、メアリー・サラットの弁護をかってでたのは元司法長官のジャクソン(トム・ウィルキンソン)。 その手伝いを南北戦争の北軍の勇者である弁護士のフレデリック(ジェームズ・マカヴォイ)に頼むが、フレデリックは彼女を擁護する気にはなれない。 しかしジャクソンは、「どんな事件であろうとも弁護を受ける権利がある」と譲らないのだった。

  声をかくす人5.jpg トム・ウィルキンソン、かっこいいよ! その時点で唯一のアメリカの良心だよ!

 が、とっとと全員を有罪にして民衆の溜飲を下げたいスタントン陸軍長官(ケヴィン・クライン)は次々と妨害をし、南部出身であるジャクソンは弁護人を降りなければならなくなる。 あとはフレデリックに託されるのだが・・・。
 『声をかくす人』というタイトルから、ロビン・ライトは黙秘権行使で何も喋らない人なのかと勝手にイメージしていたが、普通に喋るのでなんかびっくり。 ただ、肝心なことだけを語ろうとしない、というだけだった(原題は直訳すると『共謀者』って感じでしょうか)。
 見どころはやはり、次第に心を通わせていくメアリー・サラットとフレデリックの何気ない会話の積み重ねかと。 ロビン・ライト、ノーメイクですか?、と思わされたり。

  声をかくす人1.jpg 演技力のある人たちはそういうなんともない感じをじんわり見せてくれるのでよい。

 フレデリックの親友ニコラス・ベイカー(ジャスティン・ロング)や、メアリーの娘アンナ・サラット(エヴァン・レイチェル・ウッド)もいい味を出していた(エヴァン・レイチェル・ウッドは黒髪だったので最初誰だかわからなかったけど)。 そう思うと、イギリス人キャストが多いのよね(共犯者のひとりは『処刑人』の弟くんだったし)・・・時代的に、イギリスからの入植者の面影が多く残っていたのか?
 何故共犯者たちが軍法会議にかけられるのかよくわからなかったのだが、この時点ではまだ南北戦争は終わってなかったんだね・・・だから<戦争中の犯罪>ということになってしまったんでしょう。 でも時折激情にかられるメアリー・サラットが見せる南部から見た北部への憎しみの意味がよくわからないのだった。 そこまでのものは、一体どこから?
 アメリカの歴史において、メアリー・サラットは軍法会議にかけられた唯一の民間人女性であり、また女性死刑囚第一号となった、という事実が重い。 普通に考えたら“ただ息子をかばっている”って想像がついてそれでいいでしょう、となりそうだけど・・・そうならないのが法なのだ、ということでしょうか。 あ、またしても“普通に暮らす人”と“法”について考えることになってしまった。
 答えをすぐに求める空気、は時代が変わってもそのまま911後とまったく同じだし、というアメリカ側の反省というか「歴史を直視せよ」というロバート・レッドフォード監督からのメッセージなんでしょうね、この映画。
 その危険性は今の日本人にもそのまま通じます・・・。

ラベル:映画館 外国映画
posted by かしこん at 06:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月02日

リンカーン 秘密の書/ABRAHAM LINCOLN:VAMPIRE HUNTER

 なんだかこれも映像優先っぽい感じがするな、とは思ったものの、特に何も考えずに映像で盛り上がる映画が見たい気分であった(とはいえ、3Dは疲れるので2Dで鑑賞)。
 のちの第16代アメリカ合衆国大統領となるエイブラハム・リンカーン(ベンジャミン・ウォーカー)だが、少年時代に母親を<何者か>にとり殺されており、その復讐を深く胸に誓っている。 そこに現れたヘンリー・スタージス(ドミニク・クーパー)は、やつらはヴァンパイアであるとリンカーンに告げる。 ヴァンパイアの数に比べてハンターの人数は圧倒的に足りない、とスカウトに来た彼はリンカーンに技を仕込んでいく。 が、やつらを殺しても殺しても次から次へと現れる(というか、アメリカ人の生活の中にヴァンパイアが入り込みすぎ)。 弁護士志望であるリンカーンは次第に政治に興味を持ち、昼の顔も周囲に知られるようになっていくが、仲間を殺されているヴァンパイア側も黙って見ているわけはないのであった・・・という話。

  リンカーンポスター.jpg 昼は大統領、夜はハンター
   (でも、実際ヴァンパイアハンターを主にしているのは大統領になる前なんですけどね)
 ただ単に娯楽に徹した映画を見るためだったのですが・・・なんというか、アメリカの歴史浅いコンプレックスというかそういうものを強烈に感じさせる一作でした。 実際の歴史に、伝説を組みこみたい!、という欲望がひしひしと感じられて。
 で、ヴァンパイアたちが主に南部に基盤をつくっていたので、奴隷制度は彼らに食事を安定供給するためだったとか、南部の白人は自分たちの安全のために奴隷制度撤廃に反対をしていたのだとか、大量の死者を出した南北戦争の理由づけにもヴァンパイアを利用しています(なんか南北戦争を正当化させるためか、と感じたりして)。
 とはいえアメリカ南部と北部がなんでそんなに仲が悪いのか、ということがいまいち理解できていないあたし。 同じ国で争うとは、朝鮮半島のことを言えないではないか(だからアメリカは介入したのか? いやいや、あれは北のバックにソ連がいたからだったはず)。 アメリカ人はどういう気持ちでこの映画を見ているのか、とちょっと考え込んでしまいました。

  リンカーン1.jpg アクションはそこそこ・・・でも2Dで十分。

 ま、そのあたりはともかく、若きエイブラハムくん、結構おバカ系? 天然?、というわけでまったく魅力を感じられず(意見には個人差があります)。
 むしろドミニク・クーパーや、リンカーンと生涯の友情を築く黒人のウィル・ジョンソンを演じるアンソニー・マッキー(彼は『アジャストメント』『リアルスティール』でもいい味を出していた、要注目俳優だ!)、リンカーンを見い出しのちの政策上の盟友ともいえるジョシュア・スピード役のジミ・シンプソンらのほうがおいしいというか、かっこいいんですけど! なのにスピードが最後どうなったのかちゃんと描かないで放りっぱなしなのはひどい!

  リンカーン6.jpg 大統領になってからの見た目は結構イメージに近いので、それ優先のキャスティングだったのかなぁ。

 南北戦争時代のことをもっとあたしが詳しく知っていれば、実際の歴史とリンクする部分がいろいろと楽しめたのかもしれませんが、これから勉強しますよ、すみません。
 ヴァンパイアたちの恐怖も微妙だしな・・・仲間が薬局を営んでいて、特殊な日焼け止めクリームを売っていたりする。 詳しくはわからないのだが、それが彼らが日中も歩き回れる理由のようだ・・・最近のヴァンパイアばやりで弱点がどんどんないことになっていくのはなんだかなぁ、と思ったり。
 ラストシーン、ヘンリーに日記を託してリンカーンが劇場に向かうのは、「劇場って、あの劇場?!」と歴史とのリンク度合いにまた盛り上がりますが(あたしが知ってるのがそれくらいということもあり)、まぁそれぐらいですかね。 実は次に『声をかくす人』を観たので、結果的にその予習になりました。 順番、逆にならなくてよかった・・・。

ラベル:映画館 外国映画
posted by かしこん at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月01日

終の信託

 周防正行監督、満を持しての新作ということで・・・でも原作ありって久し振りでは。
 しかも公開当初はかなりCMなど流れてましたが、実際の映画館はひっそりという感じで・・・だ、大丈夫か。
 東京地検に呼び出されて、女が待合室に腰かけている。 何故こうなったのか、女の意識は過去をさまよう。
 呼吸器内科医の折井綾乃(草刈民代)は、何年も前からぜんそく患者の江木秦三(役所広司)の担当になっているが、症状はなかなか好転せず、むしろ入退院を繰り返すたびに重症になっていることにどう手を打てばいいのか悩んでいる。 その一方で、同じ病院の医師高井(浅野忠信)との不倫にも答えが出せず、つらい日々を送っていた。

  信託ポスター.jpg 医療か? 殺人か?
     周防正行がたどり着いたのは、愛と死を超える魂の慟哭。

 医療か、殺人か、というコピーは観客にテーマを誘導させるミスリーディング。
 これはただ、<医師>という境界を踏み越えた(もしくは自覚すらない)依存型の女性がやったこと、でしかない。 折井医師には不倫している覚悟がないし(また、そういう相手に遊び人は手を出してはいかんのだが)、それでいて本人は普通に恋愛してるつもりなのだから性質が悪いというか、ほんとに<依存型>の人間なのだとわかります。
 だから棄てられたからの失意の日々を江木の存在が救ってくれた、となって、今度は彼に依存してしまう。 また江木は江木で「家族に申し訳ない」という気持ちから弱音を吐けず、担当医ならば病状のこともわかってくれると頼りにしてしまう悪循環。

  信託4.jpg信託1.jpg それを、純愛と言われても・・・。 でも確かに役所広司の演技は息苦しそうでした。

 医師と患者に信頼関係があるのは大事なことですよ、しかしねぇ!、といらっとしてしまうあたし。 はっきりと何も言わない江木の妻も含め、誰ひとりとしてあたしが感情移入できる・共感できる人間が誰も出てこないのである。 これはこれですごい!
 あえて言うなら検察官の塚原(大沢たかお)の事務官(細田よしひこ)が観客の立ち位置に近いかな・・・(勿論、医療関係者や身近にぜんそく含む余命を宣告された患者がいる人はまた別な視点になるでしょうが)。 ただ、気になったのは実際の面談が始まる前に事務官くんが週刊誌の記事のコピーを見ていたこと。 設定は裁判員制度施行前だと思いますが、裁判員には予断を持つなと言っておいて検察側はマスコミの情報を利用するのか? 「世間に注目されている事件だからこそ失敗できない」―検察側の本音が見えます。
 そうそう、大沢たかおの役もなかなかすごいのですが、名乗るときに「塚原検察官だ」と言うので違和感。 え?、「検察官の塚原だ(です)」じゃないの? 検察官という肩書も名前の一部か!?、ということに、検察官の相当の自負というか、いけすかない感が全開ですよ。

  信託6.jpg ま、一応、彼も苦悩しているとわかるシーンはありますが、検察に好意を持つほどじゃないです。

 塚原と折井の対話(というか取り調べ?)は緊迫感に満ちてはいるが、その会話ときたら恐ろしほどにかみ合わない。 片方は根拠が法律であり、もう片方は感情だから。
 ある意味、これはもうひとつの『それでもボクはやってない』です(あ、今回はやってますけどね)。 普通の人(司法と関係のない場所で生きてきた人)が警察・司法の場に準備なしで放り込まれたらどうなるか、という恐怖をまた描いているように思う。 身に覚えがあろうが無かろうが、不用意な一言が拡大され・歪曲されて自分の言葉として調書にまとめられてしまう恐ろしさ。 そのあたりのことが『それでも―』でも描き切れなかった思いがあるような気がします。 なるほど、黙秘権って大事ですね。
 ただ、このケースをもって<延命拒否>の問題を討論してはいかんと思う。 あまりに特殊すぎるし、それ故に法の介入があっても仕方がないという話になってしまいかねない。 が、どんなにテストケースを提示しても患者も医師も人間・・・きっと特殊な何かは発生してしまうんだろうか。 それを踏まえた上でのこの映画で問題提起なのならば、周防監督は相当考え抜いたかあえてを狙った策士なのだなと考えてしまうなぁ。
 それを受けてあたしは・・・<延命拒否>や<尊厳死>が誰かの手を借りなければならないことに(そして誰かに迷惑がかかることもあると)気づき、大変暗澹たる気持ちになる。 しかも自分の意志を伝えられる状況ならともかく、いきなり意識不明とかになったらどうすればいいのやら。 臓器提供カードに同意するか否かを書かせるよりも、それを明示させることも大事じゃない?
 死ぬときもめんどくささから解放されないのか・・・困りました。

ラベル:映画館 日本映画
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする