2012年09月20日

ヴェネツィア展 魅惑の芸術‐千年の都@京都文化博物館



 先日、京都に行った際、こちらのほうにも寄りました。



 時間がちょっと遅れたので結構込んでいたけれど・・・わりと京都文化博物館で見る



やつっていつも込んでいる感じがする。 開館直後の時間を狙って行かないからかも



しれない。 こちらに来るのはなんとなく久し振りかな、と思ったら、中が相当に改装



されていました。 すっかり別物。



 今回のお目当ては、こちらです。



   ヴェネツィア!



 ヴェネツィア絵画、好きなんですよねぇ。 カナレットとその工房に代表される細密な



風景画、細密でありながら<奇想画>と呼ばれる「なんかちょっとおかしいですよ?」な



視点の絵とか。 ただ今回はヴェネツィアという都、当時の交通の要所で様々な文化が



花開いた地域としての取り上げられ方なので、絵画は一部でしかなかったのですが。



 あ、風景画以外にも人物画で結構いいのがありました。



 でもあたしは別に、もうひとつの理由で当時のヴェネツィアに思い入れがありまして。



 <元首>と書いて<ドージェ>とすんなり読めてしまう理由、サン・マルコ広場やサンタ・



マリアという名前にも懐かしさを感じてしまう理由が。



   ヴァレンティーノシリーズ/森川久美



 ヴェネツィアの若き元首が実は男のなりをした女性で・・・という現実にはありえない



少女マンガ独特の設定ではありながら、周辺の国々から常に狙われている小国・



ヴェネツィアのあやうさも描かれておりました。 子供の頃、古本屋さんで『レヴァンテの



黒太子』なんかを買い集めてたんです・・・(当時の花とゆめコミックスはシリーズを



ばらばらに収録していたので全部読めていたのかどうか自信がなかった)。



 この展覧会で一気に思い出し、また読みたくなっちゃって(でも本は品切れだった)



古本屋を探してシリーズの文庫版を手に入れました。 ちゃんと全部読んでいたんだ、



あたし!



 そして、あの時代を彩っていた品々にも思いをはせ・・・こういうのが展覧会の正しい



見方なのかどうかはわからないのですが、でもかなり、うれしかったです。


posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台・演劇・芸術・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする