2012年08月16日

ギャラガー兄弟のいつものやりとりから始まって

 短い夏休みが終わる、明日からまた仕事。
 お墓参りは物理的に距離があるので遠慮させてもらって、気持ちだけ(でもあらためて考えるとご先祖ってどんな人たちなのか全然知らないなぁ)。
 結局ロンドンオリンピックを1ミリも見なかったあたしですが、閉会式のライヴでビーディアイがオアシスの“WANDERWALL”を歌って大喝采を受けたそうで、それを聞いた兄ノエルが「オアシスのコピーバンド、ごくろうさん」と行ったとか言わなかったとか・・・まったく相変わらずのギャラガー兄弟なわけです。 ちょっとなごみましたよ。
 もしかしたら、弟リアムはノエルに帰ってきてほしくてオアシス時代の歌を歌ったのかもしれないではないか(“Don't Look Back In Anger”じゃないだけリアムの気遣いを感じますよ)。

 と、なごんでいたのに、韓国大統領のふざけた発言が耳に入ってきてしまった。
 えーと、それは、なにか? 宣戦布告か?
 そう思われてもまったく不自然じゃないですよ、他の国にしたら。
 怒りがふつふつと燃えたぎってきたら、香港の活動家たちが尖閣諸島に上陸しやがったというではないか。 海上保安庁に無茶な仕事させるな! その動きがあることはわかってたんだからなぜ自衛隊を配備させない!
 8月15日は終戦記念日だぞ、日本人ならば心静かに迎えたい日なのだ。
 それが、なんというていたらく。
 なのに、こんなに会話の通じない韓国と中国にまだ配慮を続ける現政権・・・。
 もう、いい加減にしなさい!!
 話の通じないやつ相手に交渉しようとしたって何にもならない。 今回のオリンピックで韓国の異常さは他の国にも十分伝わったみたいだし、日本はもう総力を挙げて国際機関に全部訴えろ!
 戦争はできないが経済制裁はできるはずだ。 為替スワップも公的支援もODAも全部引き揚げろ。 日本が困るって? そんなことはあるまい、困ったことになったらなんとかするのが日本人の心意気だ。 そして多分日本が困る前に、向こうが困るさ。
 「遺憾」とか言ってる場合じゃないのだ。 もっとはっきり言え!
 日本人は本気で怒ったぞ! それがどんなに恐ろしいことになるのか、キミたちは歴史から学ばなかったのかい? あぁ、そうか、「歴史」なんて考え方を持っていない国だったね、失礼した。
 はい、韓国・中国との国交断絶を望みます。 北朝鮮とはもとから国交はないけど、建前だけの「国交なし」ではなくて完全なる国交断絶を。
 で、お互いよく考えましょう。 どうするのが今後、得策なのか。
 冷却期間は必要ですよ、いろんな意味で。

posted by かしこん at 03:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 時事問題・ニュースに思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月15日

今日は11冊 (重かった・・・)

 なかなかいいタイミングで本屋に行けない、もしくは発売日が微妙にずれている、などの理由で、あたしはだいたい本屋さんに行くとどっかり買いこんでしまうことになる・・・手が痛くてかないません。
 なんか最近はくやしいのでまずはK屋書店へ。
 しかし目当ての坂田靖子『ベルデアボリカ』3巻が見つけられない! ここは頻繁に陳列替えをするので即降参して店員さんに尋ねることに。
 「すみません、坂田靖子の『ベ・ル・デ・ア・ボ・リ・カ』の3巻、ありますか? 8月7日の発売と聞いていますが」
 多分書名は聞きとれないだろうと思ったから、はっきりゆっくり、そのあとも2回繰り返しましたよ。
 「出版社はおわかりですか?」
 これにはびっくり。 書名と作者名がわかれば(しかも発売日も言っている)出版社はいらなくない? それとも同じ名前の別の書があるとでもいうのか!
 「えーっと、朝日新聞出版・・・だったような」
 コミックスの版元としてはマイナーなので、あたしもはっきりとは覚えてないのだ!
 「申し訳ございません、品切れとなっております」
 ・・・多分、3冊とかしか仕入れてないんだろうなぁ。 ここに期待したあたしがバカだった、速攻でいつものJ堂の4階、コミックス売り場へ直行。 ・・・ありましたよ、ちゃんと平台にあと7冊以上。

  ベルデアボリカ3.jpg ベルデアボリカ3/坂田靖子
    4巻が9月7日に発売予定。 一気にクライマックスへ、だそうな。
    だったらそれまで読むのをとっておこうかな。 1巻から一気に読むのもまたよし。
 そして、例によって文庫新刊コーナーへ。

  獣の奏者3.jpg獣の奏者4.jpg 獣の奏者V・W/上橋菜穂子
 おぉ、ついにこっちも文庫に! しかし裏表紙のあらすじを読んでもなにひとつピンとこない・・・どういうことだ。 TとUでひとまず話は終わっているし、主人公のエリンはVではもうすっかり大人である。 Uからリアルタイムで地続きの話ではないのだから、しっくりこないのは仕方がないのかもしれない(あとは、あたしの記憶力の問題です)。
 TとUをぱらぱらめくってから読み始めるか・・・。

  ハンガーゲーム1−1.jpgハンガーゲーム1−2.jpg ハンガー・ゲーム/スーザン・コリンズ
 この映画のあらすじを見たとき、「『バトルロワイヤル』と『カイジ』?」とつい思ってしまったのですが、ごひいき若手女優ジェニファー・ローレンスさん主演ということで点が甘くなりました。 翻訳ものにしてはお手頃価格というのもうれしいですが、これ、<三部作>なのですね・・・訳者あとがきも解説もない潔さがお値段にも反映しているようです(各¥590−、税別。 あ、売れるからか)。

  闇と影1.jpg闇と影2.jpg 闇と影/ロイド・シェパード
 これは1811年にロンドン郊外で起こった実際の事件<ラドクリフ街道殺人事件>をモチーフに限りなく当時を再現しようとしている意欲作、らしい。 現在でも未解決とされるこの事件の真相にどこまで迫れるのか! そして推理小説としても普通に面白いのか!
 実録モノも好きですが、フィクションとノンフィクションの境目を行ったり来たりするような作品であればいいなぁ、と思って。 こちらは翻訳ものらしきお値段です(各¥740−税別)。

  沈黙のエクリプス1.jpg沈黙のエクリプス2.jpg 沈黙のエクリプス/ギレルモ・デル・トロ&チャック・ホーガン【『ストレイン』改題】
 映画監督ギレルモ・デル・トロまでついに小説界に進出なの?!、と思ったら、TVドラマのシリーズ用の企画として考えていたものの、TV局側との意見の相違があって話が流れ、でもスケールが大きすぎるから映画化には無理、じゃあ小説として出版しよう!、という流れだったらしい。 しかし一人で全部書くのはやはり慣れていないので、世界観を理解してくれる新進作家とコンビを組んだということらしい。 確かにあらすじとか書き出しとか、いかにもアメリカの連続ドラマ(サスペンス&ホラー調)って感じですわ。
 そしてこちらも三部作とか・・・あぁ、絶対読むのが間に合わない。

  黒死荘の殺人.jpg 黒死荘の殺人/カーター・ディクスン
 カー再評価(というか再刊行?)の流れがじわじわ続いておりまして、「名前は聞いたことはあるが読んだことのない本」が続々と新刊として出てくれるのはうれしいことです。
 先日も仕事場のある方(『歯と爪』をすごく気に入ってくれて二回読んでしまったそうな)と「ミステリも古典って大事だよね!」的な話で盛り上がってしまいました。
 やっと古典の重要さに気づきだしたお年頃(?)です。

  アルゴリズム史上最大の発明.jpg 史上最大の発明アルゴリズム/デイヴィッド・バーリンスキ
 あたしは数学は苦手です(面白いとは思うけど、わかりません)。 同時にコンピュータ言語も苦手です(プログラミングはできません)。 でもアルゴリズムという考え方はなんか好きなんですよね・・・これ読んだら、その理由が少しはわかるかと思って。
 ずっと買うのを忘れていた本ですが、今回は忘れなかったぞ! ばんざい!
 しかし家に帰ってから『リフレイン』を忘れていたことに気づく。
 多分他にもあるのです。 もういいです、どうせ月末にまた行きますから(ハヤカワと東京創元社の文庫が出る〜)。

ラベル:新刊 マンガ
posted by かしこん at 07:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月14日

今更ながら、気づいたこと

 ふと、気づいたのですが・・・。
 もしかして、ロンドンオリンピックも甲子園も、全然見ていない日本人は、あたしだけ?

posted by かしこん at 05:26| Comment(6) | TrackBack(0) | 時事問題・ニュースに思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月13日

絵本と児童文学の森は深い

 えー、なんとはなしに<絵本の読み聞かせ>的なものを続けております。
 とりあえず夏休み限定なので・・・なんとかあと数回ごまかしたいと思っております。
 結局、参加者は小学校1年生・4年生・5年生・6年生、ときどき中1・・・というラインナップである程度固定されました。 しかし4・5・6年生はひとまとめで考えていいとして、小学一年生をどうしたら・・・。
 というわけで「読み聞かせ」というよりも、「文章のない、絵だけの本をめくっていってそのイメージを膨らませる・自分で物語を補う」という方向性にチャレンジ。

  絵本漂流物.jpg 漂流物/デイヴィッド・ウィーズナー
 あの『かようびのよる』と同じ作者であります。 こっちの方が少しストーリーは複雑。
 でもスケールというかインパクトはでかい! と、あたしには大評判だったのですが、上級生になればなるほど「絵だけから話を読み取るのは難しい・・・文章があった方がいい」という感想が。 逆に1年生は盛り上がっております(とにかく絵がすごいんでね、これは自分でも買いたいかもと思ってしまった)。

 で、次は安全牌に逃げてしまいました。

  絵本てぶくろをかいに.jpg てぶくろをかいに/新見南吉
 これは『ごんぎつね』の作者ということで・・・この話自体も2年か3年の国語の教科書に載っていたらしい。 知った話であるという安心感、あるのね。

  絵本ふしぎなナイフ.jpg ふしぎなナイフ/中村 牧江・林 健造 絵:福田 隆義
 これはグラフィックアーティスト福田氏の絵があってこそ成り立つ本。
 1年生はこのナイフをずっと写真だと信じてました・・・盛り上がりました。
 そして、こんなのがあったんですよ。

  絵本くまのパディントン.jpg くまのパディントン/マイケル・ボンド
 なんと絵本バージョンが! 『くまのパディントン』の1・2話を簡略化して挿絵いっぱいにしたもの。 しかしそれでもパディントンのかわいさは伝わるようでございます。
 6年生の女の子は「続きが読みたい!」ということで『くまのパディントン』(文庫版・あたしの私物)を借りていきました・・・ま、読書人口が増えるなら、それでいいのです。

  文庫くまのパディントン.jpg くまのパディントン(文庫版)/マイケル・ボンド
 挿絵は減るしモノクロになりますが、主な登場人物が頭にはいれば読みやすかろう(あたしにとってパディントンの絵はこっちだな)。
 しかし驚いたのは、いまどきの小学生は<マーマレード>という言葉を知らない、ということだ・・・「オレンジのジャムだよ」と言えば通じるが、やっぱりジャムとマーマレードではニュアンスが違うよねぇ。
 つくづく、読書って身近に異文化を知ることだなぁ、と実感。
 さ、次は何を選ぼう! 自分の本を見抜く目も試されるわ・・・。

posted by かしこん at 06:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 読んじゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月12日

崖っぷちの男/MAN ON A LEDGE

 サム・ワーシントンさんは『アバター』や『タイタンの戦い』などのせいで3Dアクション俳優というイメージがありますが・・・普通の格好をすると意外と普通の人なんですよね(それでも、ワイシャツ姿一枚とかになるとガタイのよさというか筋肉の発達ぶりがわかります)。 で、アクション俳優という枠から外して見てみれば、彼は結構普通の演技派なんじゃないかと・・・今更気づく次第であります。
 ま、話も面白そうだし、なによりもビリー・エリオットことジェイミー・ベルが出るのです。
 ジェイミー・ベルには道をはずれてほしくないので、行く末を見届けたいわけですよ(ブラッド・レンフロなど過去にいろんな人を失った経験が、子役出身の俳優さんたちに対して過剰な心配を生んでいる。 でもそういう感覚が本人に伝わったらよくないんだろうなぁとも感じるのですが)。 いや、そこは近所にいた子の成長を気にかける近隣のおばちゃん的感覚だということで!

  崖っぷちの男ポスター.jpg なぜ、ここに?
   いま、起死回生のショータイムがはじまる。

 ニック(サム・ワーシントン)は、ニューヨーク中心街のホテルの部屋をとる。 豪勢なランチを頼み、ホテルマンにはチップをはずみ・・・そして準備が整ったと窓から外に出る。 すわ、投身自殺かと街を歩く人々が気づき、大騒ぎに。 警察もやってくるが、ニックは交渉人として女性刑事のリディア(エリザベス・バンクス)を指名。 しかも彼女は先日ある自殺の説得に失敗していて謹慎中の身なのだが、何故ニックはそれを知っているのか? そこには、ニックの側の事情が・・・という話。 

  崖っぷちの男4.jpg 大半の会話はこのような状況で行われます。
 話は結構無茶苦茶なのですが・・・意外にも勢いがあってその強引さを引っ張る力がこの映画にはあります。 <自分の生涯大事な一本>にはならないかもしれないけれど、レイトショーで見て「あー、面白かった! 明日も仕事がんばろう!」みたいな気持ちになる映画というか・・・そういう存在も大事よね、としみじみ感じるのであります。

  崖っぷちの男3.jpg 更に強引なのはこの弟パートだったりするわけですが。
 ニックの弟(ジェイミー・ベル)が、ニックが周囲から自分の目を引き付けている間にあるミッションを完了させようとするのですが(これってある意味、小規模な『ミッション・インポシブル』だよ)、出来のいい兄に比較されてきた弟らしくおとぼけキャラです。 彼女役の女優さんが美人でむしろ男らしい。 「準備に一年もかけたんだ」というわりにはかなり運に助けられてますよ・・・ま、それも持って生まれた何かなのでしょうか。
 で、今回、悪役としての登場がエド・ハリス!
 な、なんか病気でもしたのか〜!、というくらい老けこんだ感のある役柄に、あたしはびっくり。 どうした、エド・ハリス!、それじゃただのジジイではないか! 『ザ・ロック』のような禁欲的軍人みたいな雰囲気はどこに行ったのだ〜。 もしくは『目撃』的なシャイさを隠し持つ頑固一徹刑事とか(すみません、あたしはそういうエド・ハリスが好きだとわかりましたよ)。 本筋とはまったく関係ないですが、悲しかった・・・。
 まぁ、物語としてはニックの捨て身の一発逆転劇なわけですが、協力するのは家族だけではなく(このへんもアメリカ映画お得意の「家族万歳」テーマが入ってます)、街に集まってきた野次馬たちがニックに自分自身の何かを投影させていって不思議な連帯感が生まれていくところ。 これはニックには計算外だったかもしれませんが、ウォール街も近いし労働者・失業者には不満が渦巻いているし、もしかしたら暴動が起こる素地ってこんな感じなのかも?、と暴動とは縁遠い国の人間に気づかせていただきました。 そう考えると、この国もいつまでも暴動とは無縁とは言っていられないかもな・・・。

  崖っぷちの男2.jpg 意外と着やせするタイプ?
 ちなみにニックの元相棒であるマイク・アッカーマン(アンソニー・マッキー)は『アジャストメント』のいい人であり、『リアルスティール』の正義の賭け屋だ! しかも迷惑なレポーターも『クローザー』のキーラ・セジウィックではないか。 他にもちょこちょこと見覚えある方々が出てくるのも実は楽しい。
 レイトショー向け映画、というジャンルがあれば、これは今年筆頭かも。

posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月11日

個人的趣味の見解による名盤のご紹介B

 もともとあたしの聴く音楽ジャンルはポップ中心だったのですが、最近、ブーブレさま(マイケル・ブーブレ)との衝撃的な出会いで、ジャズというジャンルにも目覚める。
 あれ、あたしジャズの人のアルバム持ってなかったっけ・・・と棚を探してこれを見つける。 わー、久し振り!

  Star Tuetle.jpg STAR TURTLE/Harry Connick, Jr.
 ジャズと言えばハリー・コニック・Jr.・・・と思っていたんですね、なんてベタだ!
 これは確かあたしがファンクにはまってた頃で、ジャズ・ファンクの名盤と言えばこれ、というふうに紹介されたように記憶している(しかも地元のショッピングモール、輸入盤¥500セールのワゴンから発見したという。 でもここでいろんなものを見つけました)。
 確かにかっこいい。 でも今聴くと、「やっぱり実験作だったんだな〜」と思う。
 いまいち消化しきれていない部分とか、もしくはあえて“洗練”を捨てたのかと感じたりもするけど。 しかし常に冒険を忘れない姿勢が大事。
 これをきっかけにあたしはインコグニートやブランニュー・ヘヴィーズなどを聴くようになるのだが、実はジャミロクワイもつながっているのだと気づくのはもう少ししてからである(アシッド・ジャズつながりってやつですね)。 ほんとにあたしはジャンルを意識できないやつなのでした。
 そして結局、ハリー・コニック・Jr.本人も好きになり、スタンダードなアルバムも何枚か買ってしまっていました(彼のジャズ・ファンク方向は一時的なものでした)。
 なるほど、ブーブレさまにはまる素地があったな!

  ゲイリー・バーロウ2nd.jpg TWELVE MONTHE, ELEVEN DAYS/GARY BARLOW
 あたしがゲイリー・バーロウをきちんと聴いたのは実はソロになってからで、それから遡ってテイク・ザット(アイドル時代)も聴くことになるというゲイリーファンとしてはかなりキャリア浅めです。 テイク・ザット復活後のアルバムでいかにも昔からのファンのように言っているみたいな部分がありますが、それは嘘です・・・(いや、当時大ヒットしてたから耳にしてはいたんですよ)。
 ソロのファーストアルバム『オープン・ロード』で「素敵だ!」と盛り上がったあたし、この二枚目のアルバム聴いて、その完成度の高さにぶっ飛びました。
 今でも、愛聴盤です。 名作です。
 ポップというジャンルの範囲を専門的に狭めれば、<現代のキング・オブ・ポップ>とゲイリーを呼ぶのはやぶさかでない(実際、『オープン・ロード』の日本盤コピーには彼を“次なるキング・オブ・ポップ”とする表現が出てる)。 しかしマイケル・ジャクソンがなくなった現在としてはもうその表現は誰にとっても使いにくいな〜。
 ロックが魂だというのであれば、ポップは職人の仕事である。
 そしてゲイリーは日本でいうならばヤマタツばりの職人だと思う!
 またソロアルバム、つくれるようになってほしいなぁ(三枚目が出せなくなったのはレコード会社との契約の問題)。 今のテイク・ザットも好きですが、ソロで痛い目にあったからしばらくは手を出さないかもな・・・ともかくテイク・ザットとしての活動が続くのならば、ゲイリーの曲も声も聴けて、あたしは満足です。

  morethanyouthinkyouare.jpg あえてジャケット通りに記載。
      more than you think you are / MATCHBOX twenty
 マッチボックス20、3枚目のアルバムにして現時点で最後のオリジナルアルバム(4枚目としてベスト盤が出ていて、新曲も含まれていますが完全オリジナルとはやはり呼びにくいです)。
 ファースト・セカンド・サードと幸運にもリアルタイムで聴けていましたが、彼らの成長度合いというかうまくなっていく過程を一緒に聴いてこられた気がして、これが『同時代感』なのかしら。 というわけでアルバムとしての出来はこれがこれがいちばんいいと思う!し、好きです。
 サウンドとしては王道のアメリカンロック。 事実アメリカではめちゃ売れですが日本では今ひとつ・・・レコード屋のPOPに「サウンドはアメリカンロック最高峰! ただし、ヴォーカルがくどいのが唯一の難点」と書かれて、その店員さんとあやうく喧嘩しそうになったことがある・・・今となっては懐かしい思い出です(ほんとか?)。
 いや、だって、ヴォーカルにクセがあるからこそ聴いてすぐにそのバンドだとわかるのでは? 個性じゃん!
 あたし自身は何回聴いたかわかりませんが(ここでご紹介してるやつみんなそうですが)、いつ聴いても飽きないというのはどういうわけだ。 そしてリピートしちゃいます。 全曲よいですが、ミック・ジャガー作曲の“Disease”と、詩はかなりマイナス思考なのにサウンドが軽快なので聴いているとかなり救われる気分になる“Unwell”が出色か。
 ヴォーカルのロブ・トーマスがあたしは大変好きですが、ソロアルバムよりもバンドでやってる方が曲がいい・・・ご本人も言ってますが、やはりバンドあってのあなたです。
 現在バンドは充電中のため活動休止中。 早期の復活を希望。

ラベル:洋楽
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | Music! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月10日

リンカーン弁護士/THE LINCOLN LAWYER

 神戸市内の映画館のHPを<お気に入り>登録して(しかも<映画館>というフォルダもつくり)、まめに上映映画をチェックしているあたしですが、神戸国際松竹とシネモザイク、元町映画館に対しては油断してしまうことがあります。
 理由 : レイトショー設定がないから!
 時間が合わない可能性があると思うと、ついつい確認を怠りがち。 特に国際松竹は半分ぐらいは109シネマズHATとかぶることがあるので、ついそちらを優先してしまいがちです(あと、ポイントカード制がないのがちょっと残念)。
 そんなわけで、『リンカーン弁護士』のことも危うく気づかないところだった!
 まぁ話はわかってるから(原作読んでるし)、B級っぽい法廷サスペンスなのかもしれないしなぁ、と気持ちはなえかけたのですが、ここで興行成績が悪かったら続編公開してくれないかも! 話はあるけど全然進まないボッシュシリーズのほうの映画化にも影響あるかも!、ということで、なんとか時間を合わせて行ってまいりました。

  リンカーン弁護士ポスター.jpg  何故、はめられたのか? それは過去の殺人事件から始まった――
   (正直、このポスターのアートワークにも問題を感じる。 面白さが伝わってこない!)

 そんなわけであたしの前知識は、主人公である弁護士ミッキー・ハラーをマシュー・マコノヒー(マコナヘイ?)がやる、ということだけ。 だから次々登場人物が出てくるたびに「それはお前か!」みたいな楽しさがあってよかったです。
 オープニングクレジットも、現代設定なのだろうがちょっと前のLAみたいで、乾いた空気に灼熱の太陽、街の象徴であるジャンクション、中心街も高層ビルばかりというわけでもなくてちょっと外れると砂漠、みたいな<ロサンゼルス点描>がアートワークのように繋がっていき、それがいつしか車の中で書類を広げるミッキー(ミック)に、乗ってる車が<リンカーン>だとさりげなく画面右端に映ったりして。 それが専属ドライバーのラースが聴いているのであろうブラックミュージック(完全にヒップホップというわけでもなく、フリーソウルからヒップホップ寄り)にのって展開していく。
 このオープニングだけでポイント高し!、とわくわく度があがります(そんでミックを「ボス」と呼ぶラースがまたかっこいい!)。

  リンカーン弁護士6.jpg ミックは専属の事務所を持たず、リンカーンの車内を移動事務所として使っている。 主要地域が広範囲に点在するLAではそれが機動力になります。 書類も読めば食事もする。
 マシュー・マコノヒーの弁護士役といえば『評決のとき』を思い出すのですが(リアルタイムじゃありませんよ、あとあとレンタルビデオで見てます)、あのときは理想に燃える若き弁護士だったけれど、今回は「とりあえず裁判に負けさえしなければいい、依頼人が最悪の道を行くのを防げるのなら有罪を認めさせるのもやぶさかではない」という(場合によっては法の網をぎりぎりくぐることも辞さない)、すっかり<スレた大人>になっており、マシュー・マコノヒーご本人の老け具合からも時間の流れの非情さを感じ。

  リンカーン弁護士1.jpg そんな彼のところに、依頼人が。
 娼婦を殴ってけがを負わせた罪で、おぼっちゃまルイス(ライアン・フィリップ)が母親と彼女の顧問弁護士(専門は財政)とともにやってくる。 ミックお得意の司法取引であっさり裁判を終わらせようと考えるが、断固無罪を訴えるルイス。 汚い手はいろいろ使うが、無実の弁護人を刑務所に送ることだけはしたくない、というのが心ひそかな信条のミック、がんばってしまいます。 そして思わぬ事実に辿り着く・・・。
 そして次々出てくる(あたしには個人的に)豪華キャストですが、ミックの相棒というか信頼する助手の調査員フランクがウィリアム・H・メイシー! ドラマ『シェイムレス』と撮影時期がかぶっていたのか?、という疑惑が湧くほど同じ髪型でした(そういえばあれでも役名はフランクだった)。 勿論こっちのフランクのほうがずっと有能ですがね。
 ミックに「金になりそうないい案件あるぜ」とルイスの件を耳打ちする保釈金をすぐに用立てる男がジョン・レグイザモ(こいつがまたいかにも小物臭を漂わせつつ、一癖も二癖もありそうな感じで登場した瞬間から笑ってしまう)。
 今ドラマの『ザ・ファーム‐法律事務所』でかつてトム・クルーズが演じた役のその後をやっているジョシュ・ルーカスは今回は検事側で、弁護士が主役だと検察側って道化役だよね・・・という同情通りのいいとこない役をしっかりやっており、この人って本来三番手ぐらいの役がはまるタイプなのかな・・・とニヤリ。
 意外なところでマイケル・ペーニャさんも出てきます。 誰だよ、キャスティングを決めた人!、とあたしはとても楽しかった。
 でもいちばんの驚きは、ミックの元妻マギーがマリサ・トメイなこと!

  リンカーン弁護士4.jpg またしても<負け犬の女神>ですね・・・。
 原作的にはマギーは最初の元妻、現在ミッチの電話秘書をしているのが二番目の前妻(そしてこの二人はミッチの元妻という共通点により仲がよい)という設定があるのですが、映画的には散漫になりすぎるということなのかマギーのほうに描写が集中。
 ま、そうじゃなくてもミックはダメ男ということがいろいろ描かれているんで十分なのですけどね。
 ミックはやり手かもしれないけどすべてを見通す力はないし失敗も沢山する。 でもそれでまた成長するって歳でもないし、後悔ばかりが積み重なっていくけれど・・・それでも心の誓いは守りたいという気持ちだけはひっそり持ち続けている。
 それが大人ってことかぁ!!
 芸達者たちに囲まれてライアン・フィリップくんに若干精彩がなかったように感じたのですが、そこは監督の責任ではないかと。 彼をもっと(いろんな意味で)輝かせた方が盛り上がったのに。
 場面転換に乏しくなりがちな裁判劇を、ちょっとしたロサンゼルス市内観光にしたのは法廷映画としては画期的・・・かもしれない。 あたしは結構面白かったです。

posted by かしこん at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月09日

引き続くコージーミステリ その7

サイズ14でもでぶじゃない/メグ・キャボット
 ヘザー・ウェルズ、再び!
 ホリデーシーズンのごちそう(むしろその前に?)で体重増加&サイズアップしてしまったヘザーは前作よりより強く開き直ってますよ! そして何とも言えぬ自分つっこみも更に炸裂(というかある種、ギャグの域?)。 いいキャラだなぁ・・・としみじみです。

  サイズ14でもでぶじゃない.jpg ヘザー、十分かわいいと思うのですが。
 でも改めて考えると、不健康なほどのガリガリ具合を美しさだと考えている人よりも、平均よりサイズが大きめでも自信があって明るい性格でいい人である方がまわりに与える影響は全然違うのでは? むしろヘザーの方がステキに見えるのでは?、と思ったり。
 実際クイーン・ラティファ、美人だよね!
 自分の中の美の基準がどんどん多様化していることによろこびを覚えます。
 そんなヘザーが働く(ちょっと昇進!)ニューヨーク大学の学生寄宿舎にて、またしても怪事件勃発。
 しかも明らかに事故ではなく殺人ということで大変な盛り上がりを見せるのですが。
 実際、事件と犯人についてはそんなに意外性がなくて、ミステリとしては弱さもありますが、やはりこのシリーズは人間関係の面白さがメインかと。
 過去に脱税して刑務所送りになってたヘザーの父親が出所してきて、ヘザーの感情の整理がついていないのにあっという間に同居しちゃったり(勿論そこは大家であるクーパーのはからいです)。 前作でとんでもない迷惑を及ぼしたあの二人が何故が弟子志願になったりと、なんとなく海外ドラマをワンシーズン見ているみたいな気持ちに。 それが結構、楽しいです。

夏の夜のわるい夢/ジェイニー・ボライソー
 コーンウォール・ミステリーシリーズ第6弾。
 そろそろ第7弾が刊行予定だそうで、それがシリーズ最終巻になる模様。 確かに終わりが近づいているように、人間関係にそろそろ結論が出そうです。

  夏の夜のわるい夢.jpg やはり狭い町に犯罪が起こり続けるのは、知り合いの知り合いはみな知り合いみたいな土地柄ではだんだん無理が出てくる気がします。
 画家として順調なキャリアを築いているローズ・トレヴェニアンのことを、町の人たちがみんな信頼しいろいろ相談したくなる・・・という気持ちはよくわかるのですが(ローズの友人たちもそれぞれ個性が際立っているし)、何故ローズはジャック・ピアースを相手にするときだけ素直になることができないのか。 その意地の張り具合は「君はティーンエイジャーか?!」てな具合です。 もういい大人なんだからはっきりさせましょうよ、というか素直になりましょうよ、という感じに(まわりの人間もまたそう思っているのが笑える)。
 ただ今回の犯人に対する解釈はあまりに紋切り型で、精神異常で片付けてはいないものの、それこそ「ホラービデオを見ていたから猟奇殺人犯になった」みたいな結論に似ていて、そこは賛同できませんでした。 もうちょっと犯罪心理学的に深いものにつながればな・・・でもそれはコージーには、高望みなのかしら?(別にバカにしているわけじゃないですよ)。
 多分、最終巻も読んでしまうんだろうな、と思います。 がんばれ、ジャック!

posted by かしこん at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 読んじゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月08日

アマンダの影/キャロル・オコンネル

 キャロル・オコンネルのキャシー・マロリーシリーズ第二弾。
 どうもあたしにあるこの飽きっぽさというか、集中が途切れるとよそ見しまくりというか・・・昨年中にマイクル・コナリーのボッシュシリーズを読み切れなかったので(そして本が手元にあるからという安心感からか)、すっかり執着心が抜け、現在はこちらのシリーズにすっかり気持ちが動いております。 なんでしょうね、読書にある変な癖。

  マロリーアマンダの影.jpg アマンダの影/キャロル・オコンネル
   復刻前は猫の正面顔が印象的な表紙でした。

 マロリーが殺された?!、という部下からの第一報で検視局に駆けつけたライカー巡査部長が見たのは、彼女の名前が縫い付けられたブレザーを着たまったくの別人。 被害者はアマンダという名の若い女性で、そう、どこかマロリーと似たものが。 そんなショッキングな始まりですが、“氷の天使”マロリーは動じることなくむしろ冷酷さに磨きがかかって犯人探しに意欲を燃やす。
 「犯人が次に狙うのはお前かもしれないんだぞ!」という周囲の忠告に耳を貸すはずなんかなく。
 レギュラーメンバーのみなさまのキャラが前作以上に立っております。
 文体は三人称なのですが、ときどき誰かが誰かにものすごく気を遣った(でも気を遣ってると思わせない感じで)何かを言ったときいつも挿入される地の一文、「そう、ライカーはそれくらいチャールズが好きなのだ」(ちょっと言い回しが違うかも・・・)が大好きです。 人の名前はその都度変わるんですけどね、それがまた仲間意識以上の何か、人間としての愛情というか気遣いみたいなものが感じられて。
 アマンダが買っていたネコがマロリーになついたり、でもマロリーはネコに対して一切の感情がないのだけれど、このネコが事件解決のヒントを握ってるかもしれないと気づくと同居を許可する・・・でもそれはあくまで許可であってノーズ(ネコの名前)にとっては飼い主からの愛情がもらえない・・・というのはなんとなくどっちも不憫。
 それをメインストーリーに、アマンダが出入りしていたコンドミニアムに住んでいる人々(これまた前作に負けず劣らずそれぞれの事情を抱えすぎ!)が織りなすサイドストーリーと、マロリーの警察休職中のビジネスパートナー・チャールズが引き受ける超常現象の調査など、いくつもの話が入り乱れ、でも最終的にはおさまるところにおさまっていくよろこび。
 そして、レギュラーのみなさん誰もがマロリーを愛しながら冷静に彼女の<人としてヤバいところ>からは一線引こうと努力しているのに、本当に恋しているが故に盲目のチャールズ・バトラーに、つい、「がんばれ・・・」という声援を読者として送るしかないのです。
 だから、続きを読みたくなってしまうのでしょうね。

ラベル:海外ミステリ
posted by かしこん at 03:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 読んじゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月07日

祝! 借金完済!

 郵便受けに、実家の母親からの封筒が入っていた。
 一体なんだろう・・・だいたい連絡はほとんどメールなので、封筒が来るなんてことが想像ができない。
 何故かドキドキしながら封を切ったら、独立行政法人日本学生支援機構(旧日本育英会)からの郵便の転送でした。
 何故、今頃実家に・・・神戸に引っ越してきたとき住所変更や移転手続きはしっかり済ませたのに(そういえば、ここ何年か「いついつに引き落とします。 返済残高あといくらです」的通知が来ないと思っていたよ・・・いろいろ事務関係というか機構の存続自体があやういとか聞いてたからさ、自分の口座からは引き落とされてるから別にいいけどとそのままにしておいたのだった)。
 で、それを開けてみたら・・・<奨学金返還完了通知>と書いていたのだった!
 え、ほんと? あと2年ぐらいかかると思ってたんだけど・・・。
 あれ? 何年払ってたっけ? 多少繰り上げ返済したんだっけ?
 全然わからない・・・(というか、よく覚えていない)。
 でも、借用金額と返還済額が一致してるし、残額欄はで埋まっている!
 ということは、借金は全額返済したんだ! ばんざーい!!
 ・・・なんとなく奨学金って借金という意識が薄いですが(あたしの場合は無利子だったのも大きいけど)、それでも払い終わったとわかることは、なんだかうれしいことですねぇ。
 ま、それだけ大学を卒業してから時間がたったということですけどね・・・。
 とりあえず、めでたい!、ということで、冷えたグレープフルーツジュース(100%ストレート果汁)で乾杯! 自分におめでとう!

posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記のようなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月06日

個人的趣味の見解による名盤のご紹介A

 あたしは個人的に男性ボーカルの曲を聴くことが多いですが・・・女性をまったく聴かないわけでもありません。 むしろハマったらアルバム全部揃えるくらいの勢いなのですが・・・そうさせてくれる人が少ないというか。
 そんな数少ない方々からのご紹介。 だいたい90年代後半リリースぐらいかな?

  Trine Rein.jpg BENEATH MY SKIN/TRINE REIN
 何故か『そよ風を胸に抱いて』という日本語タイトルがついております。 発売当時、「北欧からの歌姫登場!」・「ノルウェーのマライア・キャリー」と大変騒がれました。
 セカンドアルバムのこちらは、女性ソロアーティストとして最高峰とも言える出来栄えではないかと思われます。
 何故ならば、万人がうまいと感じる正統派の歌唱力・流行を追わないレベルの高い楽曲揃え(20年近く前の作品だが今も普通に聴ける)・おまけに美人!
 なのに、アルバムの中では目玉ではないけれどそこそこいい曲の位置でだった“Torn”をのちにナタリー・インブルーリアにカバーされて世界的大ヒット(ナタリー版はそれはそれなりにいい味を出しておりますが)。 すっかりトリーネの存在感が薄まってしまったのは非常に残念です(ナタリーのアルバムでは解説のライターすらトリーネのことには一行も触れておらず、勉強不足の音楽ライターをあたしが憎むのはこのあたりから始まるのかも)。
 アルバム3枚までは消息追いかけていたんだけど、その後がわからない。
 すごく大好きな人なので歌うのをやめてほしくないし、ただ日本で紹介されてないというだけにしてほしいな。 もしくは結婚・出産とかで一時活動休止中とか。
 輸入盤とか中古屋さんで激安で手に入るかもしれません。 見つけたら買ってください。

  Amanda Marshall.jpg AMANDA MARSHALL/AMANDA MARSHALL
 名前がそのままアルバムタイトル、というデビュー盤。 エルトン・ジョンがすごく彼女のことをかっていたという記憶あり。 かなりソウルフルというかブルーズの要素の入った力強いヴォーカルが特徴です。 カナダ出身だったと思いますが、彼女もセカンドアルバム以降の消息が・・・(泣)。
 パワフルなんだけどどことなく哀愁の漂う曲揃い。
 かなり日本人のツボにはまる声とメロディーラインだと思う!
 “Let It Rain”・“Birmingham”・“Dark Horse”などはオールタイム級の名曲!
 何故知られていないのだろう・・・残念。 これも中古屋で見つけたら即買いです!

  October Project 2nd.jpg Falling Farther In/October Project
 これはかつて地元のCDショップ(気持ちとしては「レコード屋」と呼びたい)の輸入盤ワゴンセールで発見。
 ジャケット買い、¥980−。
 なんとなくToad The Wetsprocketに似たものを感じて・・・しかもバンド名に<10月>が!
 でも聴いてみたら女性ヴォーカルだし、音楽的にも全然違いまして。
 しかし、これがまたよかった。 ヴォーカルはオペラ声法というかクラシカルで正統派。 サウンドも、シンフォニック・ロックとでもいうのか、美しいメロディ・確かな演奏力・隙のない構成力というかなりの実力派&クオリティー。 コーラスワークも素敵です。
 わっ、なんでこんなすごいバンド全然有名じゃないんだろう(というかあたしがただ知らなかっただけなのですが)、世界は広すぎる、と驚いたものです。
 でもあたしが気に入ったのは歌詞であった。 なんというか、キリスト教的世界観というか・・・それが新鮮というか面白かったというか興味深いというか。
 “Something More Than This”は特に素晴らしい。
 その後、中古屋さんで日本盤の別のアルバムを見つけて、それがファーストアルバムだと知り、これがセカンドアルバムだということがわかりました。 ファーストもいいアルバムですが、最初に聴いちゃったので、あたしはこっちのほうが好きです。
 うーん、このバンドは今も活動してるのだろうか。 バンドメンバーも一体何人いるのかわからないくらいの大所帯なのですが。
 なんか、そんな人たち、多いです。

ラベル:洋楽
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2012年08月05日

謎のステッカー

 今週は土曜日も仕事であったために変則的なスケジュールになり、それでなくとも7月最終週から仕事量が半端ないことになっており、これが今月いっぱいまで続く予定です。 更新が遅れ気味になる可能性がございます、いつものぞいてくださる方には申し訳ないのですが、どうかご容赦ください。

 そんなわけで、日曜日もダラダラして終わってしまいました。
 土曜はいつもよりも早めに仕事場を出たので、月曜に発表する内容をちゃちゃっとまとめようかなぁ、とカフェで涼むことも考えたのですが(家に帰ったら何もやる気がなくなるから・・・)、神戸港の花火大会だったんですよね・・・そんなことにも気づいていなかったあたしでした。
 さて、これは別件ですが、近所の駅へ向かう途中にちょっと前から貼ってあるステッカー。

  脱原発?.JPG <脱原発>とありますか。
 端っこのめくれ具合が剥がされかけたあとなのか、それとも貼られてからの時間を示しているのかよくわかりませんが・・・もっとわからないのは「脱原発」の横に書いてあるのはなんなのか?
 しかも貼ってある場所が、県警管轄の「貼り紙禁止」の場所だという。
 最近の流れを考えたら<反原発>は必ずしも反体制ではないと思うのですが、やはり貼るのならそういう場所に貼ってこそ!、なんでしょうか。
 この場所を通りかかるたびに、いろいろ思ってしまいます。

posted by かしこん at 23:09| Comment(1) | TrackBack(0) | 時事問題・ニュースに思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月04日

ダークナイト ライジング/THE DARK KNIGHT RISES

 宣伝チラシに、ある人物のコメントとして「この映画のためならゴッサムシティの試写会まで行く」みたいなのがあったんだけど、うーむ、これって「この映画を見るためなら命を惜しまない」って意味を伝えたかっただけなんだろうけれど、あたしには「この人、お金出して自分で映画見に行かない人なんだな〜(いいご身分だな〜)」と思われて終わりました。
 それはともかく、ノーラン版『バットマン』三部作完結編。

  ダークナイトライジングポスター1.jpgダークナイトライジングポスター.jpg 伝説が、壮絶に、終わる。
 前作『ダークナイト』は映画館で見たとき、いまいちぴんと来なかったんです。
 ジョーカー(ヒース・レジャー)はすごいって前評判が高かったし、確かにジョーカーはすごかったんだけど、決着ついてなくない? そしてむしろ、これってハービー・デント(アーロン・エッカート)の物語なんじゃないの?、と。 でものちのちWOWOWでまた見たり、この前も地上波でやってるの見ちゃいましたけど、「こんなにも神話的要素が入ってるなんて!」とびっくりしたわけです。
 それ故、今作の感想にも『バットマンビギンス』・『ダークナイト』の内容が当然のように出てきますので、見ていない方はご注意ください。
 というわけでものすごく個人的に期待値の上がったこの映画、早々に見に行きました(さすがに前夜祭にはスケジュールの都合のため行けず)。
 冒頭、いきなりの飛行機による要人誘拐の顛末に心臓稼働率上昇。 これは期待を裏切らない仕上がりか!、とわくわくする。
 前作『ダークナイト』から8年後、英雄として死んだハービー・デントの名をとった<デント法>により暴力や犯罪に対する刑罰が厳しくなったゴッサムシティは、かつてが嘘のように平和な街になっていた。 警官はヒマな職業になり、“あの人”は引きこもり生活を送っている。

  ダークナイトライジング1.jpg バットマンスーツは長いこと封印。
 憔悴し切った様子のブルース・ウェイン(クリスチャン・ベイル)はただただ屋敷に引きこもり、レイチェルの写真にすらも覆いをかけてほんとになんにもしていない(まぁ、これまでの戦いで全身にいろいろ無理が来ているのは確かなようで、杖をついて歩いたりなどしている)。 そんな主人を見ているのがつらい忠実なる執事アルフレッド(マイケル・ケイン)は、せめて家から出なさい、バットマンスーツを脱いだ自分の人生を生きなさいと説教。 アルフレッドが大好きなあたしはもうこの彼の慟哭のような心の叫びに涙しちゃいました(まだ映画は始まったばかりである)。
 が、平和な街の地下でひそかな陰謀が進行中。 かつての修行仲間の一人であったベイン(トム・ハーディ)がゴッサムシティを、もしくは世界を破滅させるために。

  ダークナイトライジング7.jpg ベイン、ずっとへんなマスクをしてるし声も処理されて変わっているしで、わかっているのに全然トム・ハーディとわからない!(後半、回想シーンでほんの一瞬、本来の顔が映りますが)
 ジョーカーは<顔にペイントする化粧>という形で素顔を隠していたけれど、ベインは自分の生命維持装置として機械のマスクをつけている。 で、どっちが本心がわからない不気味さがあるかというと・・・ジョーカーのほうだなぁ、という気がしてたまらない。 あぁ、なんで死んだんだヒース・レジャー! あなたが生きていたら、この映画のストーリーはまったく違ったものになっていただろうに!、と、ジョーカーの不在を痛感する。
 気に入った俳優はスケジュールが合う限りどんどん使い続けるクリストファー・ノーラン監督らしく、『インセプション』から参加のみなさんも多数出演。 その中でもあたしのお気に入りは、若きパトロール警官ブレイク(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)です!
 突然現れた凶悪犯ベインに、ぬるま湯につかっててなすすべもない警察上層部に対し、自分の胸の中に秘密を抱えながらかつての地獄を生き抜いてきた故にすぐに動けるゴードン本部長(ゲイリー・オールドマン)に忠誠を誓い、警察官としての本分を全うしようという志の高い若者。 かっこいい!

  ダークナイトライジング0.jpg この二人のやりとりが、場面は少ないのですがほんとに素敵。
 勿論、かつてはゴードンも理想に燃えていたわけで、でも現実を知ってしまったがために妥協しなければならないことも知り・・・でもブレイクにはまだその“妥協”を“弱さ”だと言い切る無謀な強さがある。 で、その無茶な強引さがブルース・ウェインをも動かすわけですが・・・あたしとしてはうれしいけど、ブレイクくん目立ちすぎじゃない? 出番多すぎない?、ということで見ていて何か気づいてしまうことがあります・・・でもそれは、最後のお楽しみに。
 それにしても、スケアクロウ(キリアン・マーフィー)のさりげない登場にはうけました。 何故しれっとした顔でそこでいる!、みたいな。 リーアム・ニーソンも出てくるけど、個人的にキリアン・マーフィーがいちばんインパクトあったなぁ。 モーガン・フリーマンもかつてない出番の多さで、おじさま俳優大好き派としてはにやにやが抑えられなかったり。 いい役者がいっぱいって、それだけでうれしい!!
 『ダークナイト』が<正義と悪>について対立させるものならば、今作の対立軸は<権力と市民>でしょうか・・・ここはちょっとわかりにくいというか、今の日本から見てそれってやばくないですか?、なところが多々あったので冷静に見られませんでした・・・もしほんとに日本へのメッセージなのだとしたら「ほんとうにすみません」になってしまいますが、ここを語るとネタバレに踏み込みそうなのでやめておきます。

  ダークナイトライジング4.jpg アン・ハサウェイはここでも美しいよ♪
 アメコミには明るくないので、多分彼女は<キャットウーマン>なんでしょうね(以前のバットマン映画からのおぼろげな記憶)。 世界は持てる者と持たざる者に完全にわけられてしまっているけれど、持てる者はいつまでその安寧に浸っていられるかしら・・・と謎の問いかけをしていく彼女。 しかし、ベインの「市民がすべての権利を持つ!」の大騒動のあとでは何が起こるかわからない世の中(それこそ自己責任論に終始)よりも、格差はあったって安心して外を歩ける方がいいじゃない?、と思ってしまうあたしは平和ボケ日本人でした。
 実はこの映画、163分もあったという・・・でもあまり長さは感じなかったけど(いろいろ考えさせられたし)、映画の完成度としては『ダークナイト』を超えられなかったかな、と。 それは仕方がないのかもしれないし、逆に越えたら越えたでこのあとの映画づくりが大変だよ、ということでこれでいいのかもしれない。 勿論、面白くないとか駄作だとかいうことではないし、『ダークナイト』がすごすぎましたね、ということで。 それでも、ジョーカー抜きで物語をきっちりまとめた手腕はさすがだ、と思います。
 その後・・・のシークエンス、またアルフレッドのために用意されたようでちょっと泣けてきた。 もしかしたらそれは現実ではなく、アルフレッドが見た幻なのかもしれなくて。 そんな雰囲気も漂わせつつ、でもそれが現実だと信じたい、みたいな(わ、これって『インセプション』と同じ!)。
 一作目からもう一度続けて全部見たくなる、あたしの中では『ロード・オブ・ザ・リング』以来の三部作となりました。

posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月03日

個人的趣味の見解による名盤のご紹介@

 なにやら、ほんとにCDアルバムは売れていないらしい。
 ちょっとネットで調べたら、あれほどあたしの愛聴盤であるはずの作品さえ品切れとか、廃盤とか! もともと洋楽にはその危険性が多分にあるのですが・・・。
 ロバート・パーマー大好きなあたしですが、好きなのは彼だけじゃないんだ!(別格ではありますが)
 そんなわけでいろいろ思い出したり追体験してしまったエヴァーグリーンたちをあたし自身のための記憶&記録とともにご紹介。 タイトル/バンド名です。

  Dishwalla Opaline.jpg OPALINE/DISHWALLA
 「珠玉」という言葉はこのアルバムのためにある!、と感じた一枚。
 アルバムとしては3枚目、日本盤は2002年発表。 モダンロックの若きバンドとして95年にヒットチャートを駆け抜けた彼らも、レーベル会社再編の波やレコード会社の契約に縛られて自由に作品が発表できなくなったり、おかげで素晴らしい出来のセカンドアルバムもセールス的に失敗、3枚目の段階ではなんと本国アメリカでインディーズとなっていました! すごいショック! それでも時間はかかったけど日本盤が出たのは、純粋にこのアルバムのクオリティが高いからだと思います。
 その後、日本もレコード業界不況で4枚目の日本盤は出てませんが。
 そして5枚目以降の消息がわかりません・・・。 帰ってきてくれ・・・。
 ちなみにメンバーはサンタバーバラ出身。
 ほんとにこのアルバムは全曲よく、捨て曲(こういう表現なんとかならんか)なし!
 アプローチはかなりアコースティックなので、聴き手を選ばないと思うんだけど・・・音楽はまずメロディーの美しさ、そして存在感あるヴォーカル、確かな演奏技術が必要、と考えている人ならば、手に入れるべきアルバムです!
 特に“Angels Or Devils”は素晴らしい!
 ドラマ『コールドケース』のクロージングにぜひ使ってほしかったくらいですよ。 絶対リバイバルで大ヒットしただろうに!

  Toad Dulcinea.jpg DULCINEA/Taod The Wet Sprocket
 あたしがトードのファンになったきっかけの“Fly From Heaven”収録。
 94年発売の、これもサードアルバム。 が、彼らは4枚のオリジナルアルバムを残して、98年に解散してしまいました。
 サンタバーバラ出身(だからディッシュワラは後輩にあたる)ながらイギリスっぽいサウンド。 R.E.M.の正統派後継者と言われた時期もありましたが、でも明らかに違います。 乾いたギターの音、独特の疾走感、哲学的な歌詞、キャッチーさには幾分欠けるかもしれないけどずしんと聴き手に迫る理性と感情。
 特にこのアルバムはトータルとして評価できる、全曲一定以上のレベルばかり。 完成度高し! というか、ある意味完璧なアルバムです。
 一見あやしげなジャケットですが、そのイメージを裏切る端正かつメランコリックな世界が広がります。 <ドルシネア(ダルシネア?)>自体、ドン・キホーテが救いだすお姫様の名前ですよね。
 ヴォーカルでソングライターのグレン・フィリップスはソロアルバム出して活動を続けていますが、いいんだけど・・・トードの方が好きなんだよなぁ、と思ってしまうのです。
 「あたしの世界一好きなバンド」でしたが、解散しちゃったので今は空席です。

  Hootie Johnson.jpg Fairweather Johnson/Hootie&The Blowfish
 フーティー&ザ・ブロウフィッシュはファーストアルバムがアメリカ本国で爆発的に売れ、一気にスターダムにのし上がった実力派。 でも日本では知名度いまいちなのかなぁ? あたしは3枚持ってますが、このセカンドがいちばん好きですね。 96年リリースです。 サウンド的にはアメリカン・ロック、なんですかね。
 でもヴォーカルの方が黒人ということもあり、ものすごくブルーズな味わいがあってそこがほかのアメリカンロックバンドとは全く違うところ(他のメンバーは白人らしい)。 カントリーの要素も入ってるのかな? サードアルバムも洗練されてかつゴージャスになっててすごくかっこいいけど、セカンドのちょっと泥臭さが残った感じにあたしはガツンとやられてます。
 “tucker's Town”の ♪ I don’t know 〜 のサビの力強さは、一度耳にしたら忘れられません。
 輸入盤ならえらくお安い値段だったり、中古屋で投げ売りされてることもありますが・・・見つけたらぜひ買って聴いてみてください。 かっこいいことはお約束します。
 多分、4枚目以降のアルバムは出ているのではないだろうか・・・調べてみようっと。

ラベル:洋楽
posted by かしこん at 04:54| Comment(0) | TrackBack(0) | Music! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月02日

NOスマホ派

 仕事場の近くにauショップができたので、携帯電話のバッテリーを注文しに行った。
 店内は<スマホに機種変更しないものは客ではあらず>みたいな空気が漂っている(別にそんな風に言っているわけではないのだろうが、なんかそのように感じてしまうあたしはNOスマホ派である)。
 番号札をとって待っている間に、係員さんが要件を聞きに来た。
 「バッテリーを注文したいんです。 結構前から使っているので在庫を確認してもらおうと思って」
 実はすでに一度バッテリー電池を交換していて、それからまた2年近くたってるかもなので、今の携帯電話をあたしは4年ぐらい使っている。 それを見た係員さん、早速スマホを「今、お得ですよ」的に売り込みにかかるのだが、断固NOなのである。
 だって、そんなに機能使わないもの(今の携帯だってフルスペック使いこなせていないというのに)。
 が、携帯電話(いわゆるガラケー)への機種変更なら考えてあげてもいい。
 「今のカタログに載ってる、CASIOの新機種、見てみたいんですけど」
 「え、CASIO・・・ですか。 当店ではスマートフォン以外はあちらの6機種しかお取り扱いがなくてですね、そこにはCASIO製品は・・・」
 ないのであった。
 <2012年 6〜8月>の最新カタログに載っているのだぞ?! それなのに置いてないどころか取り寄せも注文もできないとはどういうことだ! やっぱりいつもの三宮センター街に行けばよかった!、と後悔したが、文句を言っても始まらない。
 あたしのCASIO熱の強さにひるんだ係員さんはそれ以上は営業はせず、窓口に誘導してくれた。 ま、CASIOもスマホ出してるんですけどね、Gショック型(?)の。 それも置いてなかったからここのお店自体の規模が小さいのであろう。
 初志貫徹、バッテリーパックの取り寄せを頼んだ。 これまでたまったポイントで十分引き換え可能だという。 しかし料金を電話で問い合わせていたのにはちょっと驚いた。 一律¥2,100−だったんじゃなかったのか・・・時代においていかれるって、こういうことね。
 というわけで今の携帯電話、まだしばらく使います。

posted by かしこん at 04:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味・小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする