2012年07月31日

チャンネルはそのまま! 5巻/佐々木倫子



 わっ、なんか、やっと出た!



 そういう印象の新刊。 定期的に出てはいるのに、なんでそんな風に感じて



しまうのでしょう・・・待ってるから、かな?



   チャンネルはそのまま!



 表紙からも、「やはり雪ネタか・・・」と羨ましさを禁じえないのである。



 いや、寒いのも大変だとわかっていますよ! でも対処法さえ心得れば、暑さより



なんとかなると思う〜(実際、そういうエピソードあり)。 どなたか暑さへの対処の仕方、



ご教授ください。



 ストーリー展開的には相変わらずというか、苦労性(?)の山根くんの未来の姿が



見えたりとかはありますが、特に大きな展開はないはず・・・(ひぐまテレビの本気は



新展開を生むのか?)。



 ローカル局としてのテレビ局の存在意義、そしてネット時代における地上波の意味



までのちのち踏み込んでくれると面白いかと思いますが、そこまでやるキャラなのか、



という問題もあるし・・・。



 それよりも小倉部長がどんどん漆原教授化している問題が・・・。


posted by かしこん at 08:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 読んじゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月30日

うっかりにもほどがある ― わたしまけましたわ



 暑い〜、と先週木曜あたりからよれよれの日々を送ってまいりましたが、



今日、やっと気づきました。



 ロンドンオリンピックが開幕したことを! (マジで気づいていなかった)



 最高気温30℃、最低気温25℃を超えると、人としての機能がおかしく



なるようです。 今日も、何を着たらいいのかなんのカバンを使えばいいのか



全然考えられなかった・・・。



 まっすぐ帰っても暑いので、そこそこ冷房の効いている場所をうろうろ。



 夏休みなのですね〜。 元気すぎる学生たちが眩しかったり、ときには



殺意を覚えたり、複雑です。



 自分をなぐさめるために、手拭いを購入。



   カギ柄。

               でもちょっと幾何学模様っぽいところが好き。



 これも当然端っこが切りっぱなしのため、危険です・・・。



 ほんとはスヌーピー柄の手拭いもあったのだけれど、黄色やオレンジ系ばかり



・・・あたしはその色合いは顔色が悪く見えるのよね。 ムーミン谷の住人のもあって、



ニョロニョロ柄に激しく心が惹かれましたが、ただニョロニョロというだけでデザイン



性が低い・・・つまらん! もっとテキスタイルとしての洗練されたデザインで勝負して



ほしいのです。



 そして帰って来て・・・ついに、自室のエアコンをつけてしまいました。



 劇的に涼しくはないけど、暑くはないか? いや、ちょっと暑い。



 でもうちわであおぐ風は涼しい、これはうれしい。



 あぁ、8月目前ですが・・・自分の身のほうが大事です。


posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味・小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月29日

ヨーグルン キウイ@ドトール



 図書館の開館待ちの間、ドトールで飲んでいたのはこれでした。



   ヨーグルン



 キウイ&ライムミント味。



 最初の年のベリー系が好きだったあたし、またそれを頼もうと思ったら今年の赤は



<グァバ&ザクロ>だったのです。 うーん、貧血対策ならこっちでもよかったかも、と



あとから考えましたが、そのときの気分はキウイのほうでした。



 でも写真にとるとキウイソースの色合いが地味・・・。



 味はおいしいのですが、よく考えたらヨーグルトのシェイクというかスムージーみたいな



ものなわけです。 そりゃ、飲んでたら身体が冷えるよ・・・(しかも調子に乗ってLサイズ



頼んだし)。



 でももっとフルーツソースが多くてもよかったような。



 モーニングを注文するお客さんの中にあたし一人ヨーグルンだから作業の流れを



止めてしまったからかしら? そんなことを気にする微妙な社会人です。


posted by かしこん at 05:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ごはん・お茶の時間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月28日

プレイ−獲物−/LA PROIE



 なんか最近一部のフランス映画界は<わかりやすいサスペンス・スリラー映画>に



力を入れているみたいで、これも<ミステリー・スリラー・アクション映画最高峰の祭典



“コニャック・スリラー映画祭”最優秀スリラー賞受賞>という、どういう価値があるのか



よくわからないコピーで大プッシュしておりました。 そういうの、なんか惹かれます。



   狩るか、狩られるか――



 何故か突然、フランスの刑務所から映画はスタート。 アメリカの刑務所をイメージ



しているとあまりのポップさに驚かされます。



 銀行強盗の罪で服役しているフランク(アルベール・デュポンテル)は、盗んだ金の



ありかを吐かないために同じ刑務所内にいる銀行強盗仲間(?)たちから日々脅迫を



受けている。 何故フランクが金を隠しているのかは不明なのだが、面会に来る愛する



妻までも「生活費が少なくなってきたの」などと暗に隠し場所を要求。 観客は誰も



信用できない気持ちでフランクを見守るしかない・・・という話なのかなぁ、と思ったの



ですが。



   背後からドライバーで襲う受刑者って、どうよ。



 いくら刑務所はポップでも、一部看守が買収されたら一部受刑者やりたい放題の様は



すさまじいです。 それはそれで映画になるだろうなぁ、的な。 しかしこの映画はそんな



単純展開ではなく、結構反則技の強引な展開に・・・。



 あまり語るとネタバレになっちゃうので控えますが、フランクと同房で先に出所した



モレル(ステファーヌ・デバク)のことを聞きに来たマニュエル・カレガ元憲兵大尉



(セルジ・ロペス)の登場で、物語は大きく(かなり無茶苦茶に)動くことに。



   このカレガ大尉が、かっこいい!



 彼自身が壮絶な過去を背負った人物で、それ故にモレルを執拗に追う説得力が



生まれるわけなんですが、彼の行動はまさに“漢”でありますよ。 ちょっと泣きそうに



なっちゃった。



 主人公たるフランクが普通の地味なおっさん系だったり、逃亡した彼を追う刑事



チームのリーダーが女性でなかなか美人なのだが周囲から侮られていたり尊敬されて



いたり(うっかりミスもしちゃうし)。 そんなクレール・リンネ刑事(アリス・タグリオーニ)も



よく見るとそんなに若くない、というのがリアルだったりと脇役の持つサイドストーリーも



なかなか興味深く、それはそれでまた別な映画になりそうな面白さです。



   部下? 同僚?の刑事、口は悪いが

                絶対リンネ刑事のことが好きそう。



 そして問題のモレル、こいつがまるで<若きスタンリー・プッチ>。



 ステファーヌ・デバクさんというこの俳優さんがフランス本国でどのような評価を受けて



いる人なのかわかりませんが、今後要注目! きっとすごい役者になる!



 あたしはもう最初から、スタンリー・プッチだと思って見てました。



   だって、こんなですよ。



 有名俳優さんが登場しないあたりも低予算なのかな、と思いますが、アイディアと



勢いで押したこの映画、無茶苦茶なんですけど結構楽しめました。 アクションシーンも



CGなど使わず体を張った感がありありだし。 最後もそうなるんだろうなぁ・・・とわかって



いたけれども、あえて説教くささや自己憐憫を排除したドライな感じがこの映画には



ふさわしかったかと。



 しかし無茶苦茶加減などは表紙が怖かった『シンドロームE』にもどこか共通する



何かがある・・・これも国民性なのか、それともフランスにおけるB級のお約束ということ



なのか。 うーん、世界は、広いなぁ。


posted by かしこん at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月27日

復活・・・は、してないですが



 みなさま、おはようございます。



 数日更新をおこたりました、かしこんです。



 それでもご訪問くださり、ありがとうございます。





 金曜の夜も結局、家の中でいちばん風通しがよいであろうリビングで朝まで



うとうとしてしまい、ダルダルのまま仕事に向かい。



 帰ってきてすんなり寝れたらよかったのですが(疲れてるし)、やっぱり暑さで



寝られず・・・意味もなくシャワーを二回も浴びてしまいました。



 ただ、問題は土曜日中に近所の図書館に行かなくてはならず(予約した本の



引き渡しが最終日なのです)、土日祝日は18時閉館なので、下手に寝たら



起きれないあたしは朝一で図書館に行き、帰ってから本格的に寝ようと思った



のであります。



 しかし近隣図書館の開館は10時。 とてもそれまで待ってはいられない(朝の



陽射しがどんどん強くなる!)ため、一時間以上早く家を出て図書館近くの



ドトールで涼をとりつつ、友達に手紙を書いてみたり。 しかし今度は冷え過ぎて



(店内が寒かったせいではなく、あたしがコールドドリンクを頼んだせいである)、



くしゃみ連発。 実は木曜あたりから右の鼻からだけ色のついた鼻水が出ていて



非常に困惑していて、初めて本格的な鼻うがいに挑戦してみたらちょっとましに



なったのであったが、ここでは両方の鼻から鼻水が止まらず(でも色は透明)。



手持ちのポケットティッシュをフル活用。



 ようやっと図書館が開き・・・店内から一分もかからない距離だというのに太陽の



力強さに目を射られる。 なんだかまっすぐ歩けない自分。



 初めて手すりに伝わりながら階段を上り、図書館へ。 とりあえず返却ものを返し、



あとは例によって絵本コーナーを物色。 児童向けだから当然棚は低く、一通り目を



配るまでの上下左右運動であたしはさらにヨロヨロになっていた。



 一応、チェックする本をリストアップしてきたのだが・・・全然思い出せない。



 それでも、予約本3冊含め、絵本を7冊確保。



 自分用のが2冊だけって、どういうこと・・・。



 自分では急いでいたつもりだったが、非情にも時計は11時。



 帰り道はもっと暑い! 途中(というかすぐだが)、スーパーに涼みに入ったは



いいものの、方向を変えるたびに棚につかまるなど自分のヨロヨロ具合は増しており、



「このまま家に帰れるだろうか」という不安がよぎる(普段なら、ゆっくり歩いても



15分かからない距離である)。



 フルーツたっぷりのヨーグルトが安かったので、「よし、これを買って帰って、



シャワー浴びてからこれを食べるのだ!」を原動力に、どうにか家に帰る。 でも、



途中で何度も倒れそうな危機はあった・・・。



 シャワー浴びて、ヨーグルト食べて、薬飲んで、横になったのがお昼過ぎ。



 夜の22時遥か過ぎまで、寝てました・・・。


posted by かしこん at 23:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 体調 好不調の波 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月26日

うっかりと夜を過ごす



 帰ってきてシャワーを浴び、扇風機で髪を乾かし・・・ダラダラしているうちに



とっくに夜中を過ぎました。



 晩ごはんどうしようかなぁ、と、ついつい水ものに走りがち。



 録画していた『9係』を見ながら新聞をぱらぱら、本もぱらぱら・・・ドラマは終わり、



3時台スタートの映画をWOWOWで録画セット。



 気がついたら、扇風機の前でうとうとと寝てましたわ。



 録画した映画ももう終わりそうだったし。 うとうと寝るのは気持ちがいいんですが、



それはその日が休日だったらね(二度寝がしたいよぉ)。



 扇風機を止めたら、暑い。



 「誰かがホースで水をまいている・・・」と思えば、それはセミの自己主張である。



 あぁ、もう一回シャワー浴びようかな・・・。



 最低気温が25℃を越え始めたら、いろいろ無理が出てきはじめました。


posted by かしこん at 05:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記のようなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月25日

やっと見つけた・・・!



 風の噂で、いしいひさいちのムックが出た、と耳にした。



 KAWADEの文藝別冊らしい。 それ、去年萩尾望都のが出たやつだわ、



ありうる!、と本屋をのぞくが、そもそもムック類を最近買っていないもので、



どこにあるかがよくわからない・・・。 前回は店員さんをえらく手こずらせたので、



今回は自分でどうにか!、と心に決めて、それらしき場所を探す。



 しかし今回は気づいたあたしが遅かったのでネットではすでに売り切れ、本屋にも



在庫限りであろうという噂。 近所の歩いて行ける範囲をまわったが見つからなかった



ので、大きな書店にてチャレンジ!



 書架を数回うろうろし・・・発見! もう平置きではなく、しかも最後の一冊・・・バック



ナンバー置き場みたいなところにあった。



   いしいひさいち 仁義なきお笑い



 あたしがいしいひさいちを本格的に読み始めたのは『コミカル・ミステリー・ツアー』



シリーズからだったが、『現代思想の冒険者たち』全集の月報についていた4コマで



ずぎゅんと胸を撃ち抜かれました(古典的表現)。 だからファンとしては新しい部類



ですが・・・でも子供時代には『おじゃまんが山田君』の再放送(再再放送?)をすごく



楽しみに見ていた原体験あり(だからジブリの『となりの山田くん』はなんか違うのだ)。



 インタビュー嫌いだという話は聞いたことがあるのでどこまでまとまってるのかは



わかりませんが、しみじみ読みたいかなぁ、と。



   天才柳沢教授の生活 33巻/山下和美



 わぁ、もう教授が! 相変わらず今回も教授はすごい人たちとお知り合いである。



 しかし教授はすごい人になるとわかって付き合っているわけではない。 まるで彼は



触媒のように、出会う人々のよいところ・人生の転機にいいきっかけを与える人なんだ



なぁ。 でも教授もまったく変わらないままかと言えばさにあらず。 変化の度合いは



劇的ではないけれど、常に彼はいい変化を受け入れる態勢にある(基本は頑固だが)。



 教授のようにもなりたいし、教授のような人に出会ってまったく新しい自分を発見する



のにも憧れるなぁ、と思いつつ、多分そう簡単にはあたしも変わらないんだろうなぁ



(予測)。 となると、教授のようになりたいのか・・・いや、今のあたしは『シャーロック』の



ジョンの立場により憧れている。



 夢ばかり、見ています。



   とりぱん13/とりのなん子



 あ、『とりぱん』の新しいのだ!、と本屋で小躍り(人に見られたらめちゃめちゃ



恥ずかしい)。 でもうれしいのです。



 あれ以来、変わっていないはずのない東北。 それでも、見知った勝手知ったる



出来事がまた同じように起こっているのだ、とわかるだけで涙が出そうになる。



 わかっている、多分ここは泣くようなシーンじゃない。 でもあたしは、泣きそうになる。



どうしても帰りたいわけじゃないけれど、雪に埋まる白一色の厳寒が、マイナス60℃の



寒気団が、バカみたいにいとおしい。



 つぐみんは相変わらずおまぬけだったり、ひよちゃんズはやさしくないけど、そして



仮に北東北に戻ったからってこんな生活はできないけど、だからこそかつては日常



だった日々を笑いとともに覚えておきたい。



 『とりぱん』は、あたしにとってそんな書物になりました。


posted by かしこん at 04:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月24日

(自宅の自分用の)石鹸の在庫が!



 お風呂場の石鹸、そろそろ新しいやつをおろそうかなぁ、と思って引き出しを開けたら、



もっとあると思っていた在庫(別に売るわけではなく、あたし個人が所有しているだけの



ブツですが)が、思っていた以上に減っていることが判明。



 ショック! こういうの、多めにないと不安なあたし。



 それでなくとも最近〜これからは、石鹸の消費量が一年のうちでいちばん減る時期



ではないですか! というわけで、ミント神戸6FのMarks&Webへ。



 神戸に越してきた頃は、北東北にない海外の基礎化粧品ブランドがいろいろあって、



石鹸やらボディーローションやらいろいろ買いまわったのですが、ここ何年かはこの



お店で落ち着いています。 日本製だし、基本手作業だし、なにより香りが押しつけ



がましくないというか、お風呂で使っているときはわかってもお風呂から出るときには



よくわからなくなっている、というのが心地よい日本人を実感しております。



 お値段も、安くはないが高すぎもしない、という微妙なところで。



 もっぱらあたしは<グレープフルーツ/アボガド><黒砂糖/ハチミツ>



定番で使っていて(それぞれ夏・冬が主な担当)、あとはちょっと気分を変えたいときや



期間限定商品を試しに使い・・・気がつけば大概のものを使ってきているあたし。



   グレープフルーツと黒砂糖の。



 <シアバター/シルクプロテイン>みたいに透明じゃない石鹸もあるのですが、



あたしはカラフルな半透明のほうが好き。 かなしいことに「ストレス肌用」と書かれて



いるやつのほうが洗い上がりがよいのです。



 というわけで閉店30分前に「グレープフルーツの石鹸をください」と言えば、お店の



方は大変お困りの様子で。



 「大変申し訳ございません。 先程、大量の御進物とのご注文がありまして、在庫が



全部なくなってしまいました・・・」



 うわっ、いつでもあると油断していたらこんなことに!



 「グレープフルーツと近い感じでは<ユズ/ビワ葉><オレンジ/ヘチマ>



ございますが・・・お香り、確かめてごらんになりますか」



 「どっちも使ったことあるのでわかります。 それでも今はグレープフルーツがよかった



んです・・・」



 しかしそれはお店の人のせいではない。 気を取り直して、自分の定番<黒砂糖/



ハチミツ>をまずかごに入れ、次にちょっとこれは今の季節っぽくはないが<フラン



キンセンス/アルガン>
を。



   これは精油成分が多いので秋〜冬向けである。

    そのせいか、これだけ他の石鹸に比べて¥80−お高い。



 そしてやはり今の時期、柑橘系は外せないと<レモングラス/ガーデニア>



   これはあたしにはちょっと香りがきついのだが、

      洗い上がりには気にならないので清涼感ましの効果狙いで。



 今日から使いました。 新しい石鹸は泡立ちがやっぱり違うなぁ、しあわせ。



 そしてレモングラスがなくなったときのために、



   <ユズ/ビワ葉>に控えてもらうことに。



 まぁ、その頃にはさすがにグレープフルーツの石鹸は戻ってきてくれていると思うの



だが(実はグレープフルーツの最後の一個の在庫はまだあるんだけど)、いろいろ



あることがうれしいのです。 次こそ、<ローズヒップ/紅茶>も手に入れてみたいし!



 そのためにはまめなチェックが大事なのですが、まとめ買いしてしまうことが多くなる



ので実はチェックは手薄である・・・そこに、限界があり?


posted by かしこん at 03:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味・小物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月23日

ワン・デイ  23年のラブストーリー/ONE DAY



 23年間を描くのに一年のある一日にだけスポットを当てていく、という手法、



わりと演劇ではおなじみなのですが映画では珍しいかも、と思って。 アン・



ハサウェイ、わりと好きですし。 しかし、ロマンティックラブストーリーかと思って



いたら意外にも男性向けでは?!、という内容でした。



   23年。 23回の7月15日。

                 どの1日も、あなただけを 見ていた――



 大学の卒業式のバカ騒ぎのあと自己紹介をしたエマ(アン・ハサウェイ)とデクスター



(ジム・スタージェス)。 メガネの地味ガールであるエマは大学内のアイドル的存在で



あるデクスターにずっと憧れていたのだが、しかもプレイボーイである彼は勿論そんな



ことには気づかず。 酔った勢いでどうにかなりそうな二人だったがタイミングが合わず、



今後ともいいお友達として付き合いましょうということに。



 というわけでその日が1988年の7月15日。 その後、毎年の7月15日を点描する



ことで二人の信頼関係が深まっていく様子や日常生活の変化が観客に感じられる



つくりになっております。 とはいえ23年間を2時間弱で描くわけで、エピソードの掘り



下げ不足は否めない・・・(勿論、必要なことは十分描かれているのですが、観客としては



もっと見たいという気持ちに)。 原作者自ら脚本を担当しているのは、もしや「ものたり



なかったら原作を読め」という戦略なのでは・・・と考えてしまった。



   メガネをかけているだけで

     アン・ハサウェイを「ダサい女子」扱いするのは無理があるよ。



 相手役のジム・スタージェスですが、あたしはどうも彼の印象が絞りきれなくて・・・



映画によって顔が違うように見えるのですよね。 『ラスベガスをぶっつぶせ』では



確かに若いハンサムくんだったですが、『正義のゆくえ』ではずっと本気でダニエル・



ブリュールだと思っていたし・・・この映画ではそんなにハンサムくんに見えなくて、



なんかがっかり(しかしそれは彼の演技力なのかもしれない)。



 おぼっちゃまであるデクスターは大学卒業後、なんとなくフラフラしながらテレビ



業界へ。 エマは文章を書く仕事をしたいと思いつつ日々の生活のためにメキシカン



レストランで働く日々、とエマについては非常にわかりやすい設定なためか



(デクスターのこともずっと好きだと最初からわかっているし)、デクスター側の描写に



多く割かれている印象です。 だから男性向けっぽく感じたのかも。 多分二人は



それぞれに別の友人関係もあるのだろうけれど、7月15日に絡んでこないために



お互い以外に信頼しあえる相手がいないみたいな感じ・・・むしろ、なんで付き合わ



ないんですか?



   それは、デクスターくんがダメなやつだから。



 お互いそんな気持ちはあっても告白するタイミングを外したらあとは意地の張り合い



・・・ということなのでしょうか。 タイミングと勢いって大事ですね。



 デクスターの両親の存在が清涼剤でしたよ。 母親役のパトリシア・クラークソン、



また末期がんの役で『エイプリルの七面鳥』を思い出しちゃった。



 エマがかつて付き合っていたイアンがデクスターと「もう会うこともない」と言葉を



交わすシーンもまた素晴らしい! というわけで実はエマとデクスター以外の場面に



こそ感動があったり。 アン・ハサウェイのもっといいところを出してくれよ、と思いつつ、



最後にエルヴィス・コステロの歌が流れてきたらものすごく満足感に浸ってしまった・・・。 


posted by かしこん at 06:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月22日

絵本の森に迷い込む・・・



 なんでこんなことになったのかよくわからないのだが、<絵本の読み聞かせ>



みたいなことをすることになってしまった・・・。



 なんでだ、あたしは会話の通じない子供もボランティアも好きじゃないのに!



 しかしやることになったからには、やる・・・しかない。



 図書館や児童館がやっているような大きなイベント形式ではないのが幸い(と



いうかそんな大規模であればあたしに話が来るはずがないのだが)、まぁなんとなく



ぐらいの気持ちで始めたほうがよかろう。 ま、読書人口を増やしたい、というのは



あたしの野望のひとつであるし。



 しかし資金も人もいない状況、読む絵本を選定する人もいないので必然的に選ぶ



のもあたしだよ・・・。 とりあえず来る子供は小学一年生であることはわかったので、



最寄りの図書館で絵本を探すのだが。



 はた、と気づく。 小学校一年生ってどのくらいのレベルならOKなの?



 自分の子供時代の記憶を掘り起こすと・・・実はあたし、結構絵本を読んでいない



ことが判明。 多分幼稚園でちらちら読んではいたものの、かなり早い段階でもっと



字の多い本に移行してましたよ・・・高校のときの図書館司書のおねーさんが絵本



コレクターで、そこで初めて名作と呼ばれる絵本を読ませてもらったのが印象深い



(そのとき、『100万回生きたねこ』を読んで号泣したのであった)。



 そんなあたしに絵本を選ぶ資格があるのか?



 ちょうど夏休み前なので、図書館には各学年向け課題図書が置いてありましたが



・・・ぱらぱらめくってみて、いまいち気分が乗らないので却下。 家族ばんざい系が



多いのよね・・・片親家庭の子供がいたらどうするよ、とか思ってしまう(過剰な配慮



かもしれませんが、“こういう雛型が当たり前”みたいなのを示されると子供心にも



当たり前だとわかっていてもちょっと傷つくんですよ、あたしの経験ですが)。



 30分以上絵本コーナーをうろうろし(自分の読む本を選ぶより時間がかかっとる)、



とりあえず「子供にも声を出して読んでもらうもの」としてこれを。



   おひさまがしずむ よるがくる



 そろそろ夕方、寝る支度をしましょうよ、という話。 翻訳ものですが、言葉が韻を踏み、



「すぐそこ」の多用と繰り返しが非常にリズミカル。 1ページ当たりの文章が二行、と



いうのもポイント。



 で、もう一冊は「あ、これは!」と何故かあたしが「これは名作だ!」とたまたま知って



いたやつ。



   かようびのよる



 何故知ってるのか全然思い出せないのですが・・・これは文章がほとんどなくて、



絵からイメージをどんどん広げていくタイプ。 あるまちで火曜日の夜に起きた謎に



満ちた出来事の話。 これはあたしが今読んでもすごく面白いから、小学一年生たちも



ハマったらすごく盛り上がってくれるのではないか、と期待・・・。



 で、結果的にそれなりに・・・成功?



 音読の上手な子がいて、『おひさまがしずむ よるがくる』は独特のリズムがよかった。



 でもやはりいちばん盛り上がったのは『かようびのよる』だった・・・。



 「ねぇねぇ、これ、ほんとにあったはなし?」



 「ちがうよねぇ、ただのおはなしだよねぇ?」



 などという質問にも、肯定も否定もしないいじわるなあたし。 いや、火曜日の夜には



不思議な出来事が起こるのだとむしろ信じてもらいたいんでね! しめしめ。



 しかし、「次もまたこんなやつがいい!」と言われてしまった・・・。



 『かようびのよる』並みの名作がそう簡単に転がっているのだろうか。



 また絵本コーナーで時間をとられそうである。


posted by かしこん at 08:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 読んじゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月21日

ブラック・ブレッド/PA NEGRE



 スペイン映画で子供が主人公、となれば見ないわけにはいかず。 『デビルズ・



バックボーン』、『パンズ・ラビリンス』とはずれなしだし! が、ポスターを見て気に



なったのは<ダーク・ミステリー>というコピー。 たとえば<ダーク・ホラー>や



<ダーク・ファンタジー>はわかりますが、ダークミステリーって何?



 ミステリにダークとかあるか?!



 だってミステリということは謎がある程度論理的に解明されるということではないのか、



解明されなきゃホラー扱いでしょう(もしくは<サスペンス>に逃げるか)。



 が、見終わってから、<ダーク・ミステリー>というコピーをつけたかった人の気持ちが



わかりました。 ミステリとしての解決もあります。



   大人たちの嘘が、僕を悪魔にしていく

    嘘をついた 殺してしまった 決断しなければならなかった

    心揺さぶる緊迫のダーク・ミステリー



 スペイン映画なのになぜ英語タイトル?、ということで最初『ブラック・ブレッド』が



何のことか全然わからず・・・(ブレッドが人か何かの名前かと思ったり)。 ポスターで



つづり見て、原題を知って、「黒いパンってことか!」と遅ればせながら気づきました。



白パンと黒パン、つまり富や財政状態の象徴(しかし現在ではヘルシーな生活という



観点から精製され過ぎた小麦よりも黒パンのほうがステータスが高いという皮肉)。



 描かれているのは、スペインにとって闇の時代、内戦後のカタルーニャ地方。



 冒頭から無慈悲で衝撃的な展開が! もうそれで、観客(あたしです)の心はわし



づかみされ! まだストーリーの全貌がまったく明らかではないのですが「来た来た



来たーっ!」と、そりゃーもう盛り上がってしまいました。



 これ、みなさん、見てくださいよ! DVDじゃなくて、是が非でもスクリーンで!



あえて言うなら『裏切りのサーカス』に匹敵するぐらいの名作でした!



 衝撃の出来事の結末だけを、11歳の少年アンドレウ(フランセスク・コロメール)は



森の奥深くで目撃する。 死の間際に幼馴染の少年が言い残した「ピトルリウア」。



   この少年が大変素晴らしいのですが、

この映画の撮影自体が彼のトラウマになっていないかと心配(それくらい、いろいろつらい)。



 ピトルリウアは森のより奥にある洞窟にすむという伝説の怪物の名前。 警察に



その話をするが勿論取り合ってはもらえない。 しかし殺人事件として判断した警察は、



アンドレウの父ファリオル(ロジェール・カサマジョール)を容疑者として考えている



ことが伝わり、“アカ”と呼ばれていた過去のあるファリオルは逃亡を決意する。



 おお、スペイン・闇の時代だ!



 高校で世界史をとらなかったあたしは諸外国の近・現代事情に大変疎くてですね・・・



スペインで内戦があったとかフランコ政権という独裁時代があったとか、知ったのは



全部映画からだという。 詩人のフェデリコ・ガルシア・ロルカが死んだのもそのせい



だったと『ロルカ、暗殺の丘』で知ったぐらいですよ(しかもアンディ・ガルシアにつられて



見ただけだったので、内容がハードでびっくり)。



 話は横道にそれましたが、この時代のスペインは貧富の差も激しいが正義か悪かの



境もまた曖昧。 働く母一人では息子の世話まで手が回らない、とフランス国境あたりの



祖母の家に預けられるアンドレウですが、いろんなところから集まってきている子供たちは



残酷すぎるほど正直で、それも試練かもしれないがアンドレウの慰めにはなりえない。



 いや、子供というのはそういう存在だったのだろうか。 大人の都合に振り回されて



否応なく成長するしかない生き物なのか。 父は「子供の義務はただ楽しく遊ぶことだ」



みたいなことをいいますが・・・それが許されなくなったら無理矢理大人になるしかない



のですか。 そのタイミングもきっかけも、誰も教えてはくれないけれど。



   いろんな過去も事情も抱える大人は、

    正直、子供のことなど構ってられない。



 それでも子供は子供なりに世界を盗み見て、自分がどうすればいいのか考えを



めぐらすことになりますが・・・ほんとに、まわりにろくな大人がいないんですよ。



アンドレウは悪魔になるわけじゃない、自分の未来を考えて利用できるものはした方が



いいと考えただけ。 それを誰が責められるのか。 誰も信用できないと知ったとき、



よりどころになるのは自分がしっかり勉強して医者になることだと決心するしかある



まい? こんなにもはっきりと自分の子供時代を切り捨てる痛みをここまで正面切って



描いた映画、そんなにないですよ!



 だからつい、泣いちゃいました。



 それとも、誰しも子供時代はナタでぶった切られるように終わるのかしら。



 そうじゃない幸運な人のほうがはるかに少ないのかしら。



 どちらかといえばぶった切られた方のあたしは激しく疑問に思いました。



 それと、ガローテ! 『サルバドールの朝』に出てきた世界で一番残酷な死刑道具が



説明もなしに置いてあったのにびっくりしました。 知らない人には意味がわからないと



思う・・・スペインは内戦時代のことをまだ引きずっているのか、それとも語り続けることで



ひとつの過去として線を引こうとしているのかどっちなんだろう(どちらでもないかも



しれないが)。



 スペイン映画、やはりいいなぁ。



 こういう重たさに心えぐられてむしろ好印象とは・・・あたしは子供時代にどれだけの



トラウマがあるというのか、それを改めて考えるのはイヤだなぁ。



 でも、この映画は素晴らしかったです。


posted by かしこん at 05:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月20日

都合のいいときに人権という言葉を使われると、ほんとに使いたいときに迷惑



 <大津いじめ問題>、毎日新しい情報が出てきます。



 「いじめられているキミへ」みたいなメッセージが連日新聞にも載っています。



 それだけ世間の注目事なのだろうし、それだけ隠されていることが多いのであろう。



 以前、あたしは「学校なんかに行かなければいいのに」と言いましたが、実は今回の



事件では被害者には双子の姉がいて、いじめ加害者ら(というか犯罪者だと思うので



ここでは<ギャング団>と明記したいです)の最初のターゲットのその姉の方。 姉を



守るために弟は学校に行き続けなければいかなかった、ということを聞いて・・・(ネット



情報なんでどこまで本当かはわからないですが)、彼が学校に行き続けた理由に納得



しました。 そして、涙が止まりませんでした。



 もう、姉弟二人で学校に行かなきゃよかったのに〜。



 でも、ぎりぎりまで親には知られたくない、という気持ちが働くものですよね・・・。



 しかし一部報道によれば、事件の2週間前に被害者は親も含めて児童相談所のような



ところに相談しに行ったが、いじめとは認定してもらえなかったとか・・・(ていうか、犯罪



ですから)。



 なんでこんなまわりの人間の対応が悪すぎるの!



 涙ながらに被害者が担任にいじめの事実を相談したのに、「そんなんどうでもええわ、



君が我慢すれば全て丸く収まる」と話したという情報もあるし(しかも野田首相がいじめに



対してまわりの大人に助けを求めましょう的発言をした翌日。 タイミング的にもカスです)、



もういいかげん<いじめ>って呼ぶのやめましょうよ!



 これは立派な校内犯罪(場所によっては校外犯罪)です!



 いじめ問題は学校の中で対処する、のではなく、もうどんどん警察呼ぼう。



 警察の業務を圧迫するというのなら、スケバン刑事(学生刑事)制度を導入したら



どうですか。 あたし、結構本気です。 少年法は廃止して、学校犯罪についての刑法を



制定しましょう。 早急に。



 ま、そんなことを言うと「学校は子供たちを守り育てるところだから」みたいなことを



言い出す人たちが必ず出てきますが、他人の権利を侵害するギャング団(その親を



含めて)をしっかり教育できないでいるのにえらそうなこと言ってる場合か!、と腹が



立つのはあたしだけですか?



 そして、「いじめているキミへ」という連載もしてみてはどうですか。



 かつていじめっ子だった子供を追跡調査。 その後、どんな大人になったかを悲惨な



例であればある程優先順位を高く。 「自分をいじめているやつも、何年か経てば



こんな感じなんだ」とわかるのも、いじめられ経験者の立ち直りコメントと同じくらい



いじめ被害者たちを勇気づけると思います。



 それとも、ギャング団たちの過去を暴露することは、人権問題ですか?


posted by かしこん at 06:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題・ニュースに思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月19日

これでは暑さはしのげない



K2 嵐の夏/クルト・ディームベルガー



 K2関連本、2冊目。



 『K2 非情の頂』でも記述されていた女性登山家ジュリー・トゥリスの登山パートナー、



クルト・ディームベルガーによる<あの夏>の回想録。



   K2を別の角度から。



 1986年の<ブラック・サマー>の真相に迫る!、的なことがカバー折込部の



あらすじに書いてありますが・・・前半はほとんど、ジュリーを失ったことに対する



繰り言でやたら鬱陶しい(ひどいことを言ってると思いますが)。



 何が起こったかについてはそれこそ『K2 非情の頂』に書いてあるのでそれとの



違いを確認したり(しかし『非情の頂』自体が『嵐の夏』を参考文献にあげているので



そう大きな違いがないわけですが)。



 いろいろ遭難記を読んできて感じることは、たとえどれほど偉大とみなされている



クライマーでもその体験をすべて文章にすることはできない(勿論、文章に対する



センスがあるかないかということも含めて)。 残念ながらディームベルガー氏は



あまり文才がないか、パートナーの死を受け入れきれなくて自己弁護が先走って



しまっている、という感じ。 やはり当事者が書いたものよりも、プロとして文章を



書きなれている人のものを読むほうがわかりやすい。 その点、ジャーナリストであり、



かつ自分自身も当事者であったが故に書いた『空へ』はやはり特別な存在なんだなぁ、



という気がする。





母がしんどい/田房永子



 <毒親>という表現を知ったのは割と最近ですが・・・だいぶ前に外国の人が書いた



『ファミリー・シークレット』という本を友達から借りて読んだことがあります。



 誰しも自分のうちが“普通の家族”だと思いがちだけれど、自分が体験できている



家族はそれしかない、故にそれしか知らないだけ。 家族には長い過去の中に必ず



秘密があり、子供はそれと知らぬ間に秘密の存在を感じ取っている。 だから、家族の



呪縛が自分にかけられているかどうか気をつけよう、みたいな内容(違っているかも



しれないけれど、当時のあたしはそう解釈しました)。



 それであたしは、なんだかいろんなことに気づけたのであります。



 それからいろいろあったけれど、今はすごく楽です。



 ということを、『母がしんどい』を読んで思い出す。



   親のことが大嫌いでも、いいと思います。



 一見人当たりがよい母だが、ひとつ機嫌を損ねると手がつけられないほど怒り出す、



話が通じない、「あなたのため」と言いながら支配する、などなど、よく今まで我慢したな、



という作者の母親の姿に絶句(多分もっとひどい&すごいこともされているんだろう



けれど、全部を思い出すものしんどいでしょう)。



 あたしの場合はいろいろめんどくさいのは祖母ということで(まぁそれだけじゃないん



ですが)縁を切ってすっきりしましたが、母は大変だったんだろうな・・・と思います



(かつて若かりしあたしが「あんな人のこと、もうほっとけば?」と言いましたが「でも、



それでも実の親だし」とわかりやすい一般論から逃げられなかった母。 あたしが



キレてからはちょっと変わったみたいですが、実際はどうなんだろうなぁ・・・)。



 こういうことを言うと各方面から怒られると思うんですが、それを承知の上であたしは



こう思っています。



 産んでくれと頼んだのはあたしじゃない。



 勿論、実際に口に出しては言いませんが・・・でもこの作者はいい人なので、そういう



ふうに割り切って考えることができなかったからすごく苦しんだんだろうなぁ、と同情します。



 今は両親と距離を置いて落ち着いているみたいなので、このままもしくはこれ以上の



作者の平穏を願わずにはいられません。


posted by かしこん at 06:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 読んじゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月18日

SHERLOCK/シャーロック シーズン1



 以前NHK−BSで放送していたのだが見事にチェックを忘れまして・・・今度第2



シーズンが放送とのことで現在第1シーズンをBSプレミアムで再放送中。



 今回こそは忘れず、乗っかりました。



 予備知識はまったくなかったので「またホームズものかな?」ぐらいの気持ちだった



んですが・・・まさか現代設定でシャーロック・ホームズ物語を展開させる気とは!



 一瞬びっくりしたけれど、これがうまい! はまってる!



 何故今まで誰もやらなかったのだろう、というくらい面白い。



 ちゃんと第一話ではホームズとワトソンとが同居するきっかけから描かれるし、



ロンドンの街も最先端の現代建築とビクトリア朝時代の建物がそのまま同居している



ような錯覚感(ロンドンがほんとにそうなのか、CG的効果なのかはよくわからないが)。



 なるほど、これならホームズやワトソンのイメージに合うかどうかと配役に苦労する



ことはないわけだ! インターネットもスマートフォンも使いつつ、きちんと純粋推理の



醍醐味を残し、「製作者側は『原典』のことちゃんとわかってる〜!」と、マニアほどでは



ないが十分ファンであるあたしから見て<胸キュン描写>多々ありです。



   これは本放送時の告知スチール。



 ホームズにはベネディクト・カンバーバッチ。 『アメイジンググレイス』・『裏切りの



サーカス』と出演作が相次ぐイギリス若手実力派。 ワトソンはマーティン・フリーマン。



『銀河ヒッチハイク・ガイド』のあの人だよ!、ということでニヤリ。



 現代設定なので原典では絶対触れられない問題「お二人は恋人同士ですか?」的



質問(もしくは断定)にガンガン踏み込んでくるまわりのみなさんに「恋人じゃないよ!」と



言い張り続けるワトソンさん。 ホームズに「こちら友人のジョン」と関係者に紹介される



たびに「同僚です!」と強く言ってみたり、楽しすぎる。



 そう、このドラマでは二人はお互いにファーストネームで呼び合うのだ。



 なんだこいつ、とは一部思ってるジョンだが、キーっとなったシャーロックがやっちゃった



ことをつい口を滑らせたとき、多分シャーロックは「非難されるんだろうな」と一瞬思った



ようなのだ。 しかしジョンは大爆笑し、「ま、気持ちはわかる」と呟く。 それを気に、



シャーロックは彼を進んで「ジョン」と呼ぶのだ!



 しかもジョンは役立たずなんかではなく有能で十分シャーロックの右腕の役割を



果たせる実力者。 この二人の関係が素敵すぎ!



 はっ、これがもしかして「萌え」って気持ち?(今までは理解できてなかったが)



 ガイ・リッチー版の『シャーロック・ホームズ』シリーズがホームズのワトソンへの愛情を



ストレートに描いて成功したけれど、この二人はほんとに親友、それこそ<相棒>。



 ハドソンさんはまるでお母さんみたいだし、レストレード警部は若いし、兄マイクロフトは



何か裏がありそうだし、初回からモリアーティーの存在は示唆されるし、もしかして結構



やりたい放題ですね?



 しかも第一話では<名探偵という存在の宿命と矛盾>についてまで言及してくれ



ちゃってますよ。 ここのテーマに更に踏み込むのか、モリアーティーが率いる巨大な



犯罪組織との対決としてドンパチ方向へと進むのか気になるところではありますが・・・



とりあえずあたしはジョンのファンになってしまいました(だってホームズのとばっちりを



人のよさと努力故の才能で乗り切ってしまうんだもの。 恨みはあとに引きずらないし)。



 登場人物が魅力的すぎてストーリーが二の次になっている部分がなきにしもあらず



だが・・・そこは第2シーズンまで期待しましょう。



 第二シーズンは7月22日(日)22:00から3週連続で放送!


posted by かしこん at 06:21| Comment(0) | TrackBack(0) | WOWOW・CATV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月17日

M.C.エッシャー展 変容・無限・迷宮 @ 佐川美術館



 佐川美術館には、多分二度目だと思う。



 前回は仏像を見に行ったような気がする・・・調べてみたら2004年11月でした。



えっ、8年近く前なの!、と愕然。 空港のようだと思った全自動入場機も止まって



いた。 節電か?



 しかし今日の目的はM.C.エッシャーでございます。



 言わずと知れた、オランダ出身のトリックアート(だまし絵)の第一人者。



 勿論あたしもだまし絵から彼の世界に入ったのですが、実写的細密画を描くという



意味でも愛する画家でございます。



   使われているのは<空と水 T>1938年



 今回展示されているのはハウステンボス美術館所蔵品ということで・・・一緒に行った



人は「前と同じやつか」と不安であったようだが(これまた何年か前に心斎橋の大丸



ミュージアムでハウステンボス所有のエッシャー展があった)、佐川美術館のほうが



スペース的に広いためか、だまし絵以前の作品が多く見られたような気がした



(あたしもあまり記憶が定かではないのだが)。



 そんなわけで、普通(?)の風景画が多く見られてよかったです。



   <「スコラスティカ」の挿絵(15ページ)>1931年



 このように、恐ろしいおとぎ話にも挿絵を提供していたり。 こんなの、子供心に



見たらトラウマになるのではないかしら・・・(あたしは『モチモチの木』の絵の方が今も



ちょっと怖いです)。



 ま、代表作と言ってしまったら、これなんですが。



   <滝>1961年



 でも、これをはじめとする一連の有名シリーズに固執する観客が少なくて、全体的に



大変見やすかったです。 あー、エッシャーをいっぱい見られるのってうれしいし、



どうもわくわくを抑えられないものがある。



 ちなみにあたしは<滝>のジグソーパズルもかつてつくりましたよ(今でも実家に



飾ってあるはず)。



 ただ、ミュージアムショップにあるポストカードの品揃えは今ひとつ・・・風景画の



ほうも、もっとポストカードにしてほしかったです(ハウステンボスには存在するの



かもしれないが・・・)。



 しかし暑かった・・・防御もちゃんとして行ったのに、日に焼けた・・・赤く腫れた腕が



痛くて痒くて仕方ない。


posted by かしこん at 05:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台・演劇・芸術・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする