2012年03月07日

今日は、7冊

 やってきましたジュンク堂センター街店。 ここに来ると「買うぞ!」な気持ちになってしまうのは何故なのか。
 まずはいちばんの目的のものを先に・・・と4Fへ。

  萩尾望都対談集70年代.jpg マンガのあなた SFのわたし/萩尾望都対談集1970年代編
 手塚治虫などの御大との対談集。 まだ最初を読んだだけですが、まだ若い萩尾女史に治虫氏は「がんがんSFを描きなさい! あなたのやりたいものをどんどん!」みたいなことをおっしゃっており・・・その当時、SFというジャンルがいかに冷遇されていたか・一部のマニアのものとしか思われていなかったかという事実がそこにあって、愕然とする。 先人のみなさま方の努力のおかげで今では「SF好きです!」という女子は肩身の狭い思いをしなくてすみ、SF用語は専門用語ではなくある程度常識用語として定着したのだなぁ、と。
 なんかこれを読んだら萩尾作品を全部読んでしまいたくなりそうである・・・。
 それから2Fに降りてきて、文庫新刊コーナーを物色。
 「あ、ドン・ウィンズロウだ!!」とまた驚きが口に出てしまい、横にいたおじさんに不審がられたけど気にしない。

  野蛮なやつら.jpg 野蛮なやつら/ドン・ウィンズロウ
 しかも訳は東江一紀さんで復活! あらすじを読むとマリファナ栽培をしている若者たちとメキシコの麻薬カルテルとの攻防ということで・・・『犬の力』に類する話なのかな?、という気がする。

  シンデレラの罠新訳.jpg シンデレラの罠【新訳】/セバスチアン・ジャプリゾ
 ミステリ界に燦然と輝く「一人四役」伝説の作品、ということは知っているのですが、実はまだ読んだことがない・・・新訳登場を機に、読む所存。

  シオンシステム完全版.jpg シオンシステム【完全版】/三島浩司
 どうも【完全版】と書かれると弱いのです・・・加筆訂正済み、作者会心の作!、というイメージがあるから。 おまけに「傑作メディカル・バイオSF」と来られたら気になります。 しかも『竹取物語』が下敷きとなれば更に気になるわけです。 素敵な装丁も決め手で。

  マジックフォービギナーズ.jpg マジック・フォー・ビギナーズ/ケリー・リンク
 なんかこれにはタイトルでやられてしまった感じ。 表紙もいいし。
 でも柴田元幸が訳しているということは現代アメリカ文学のメインストリームなんだろうなぁ。 しかし解説を山崎まどかが書くということはファンタジーでもありメタフィクションでもあり、シュールな幻覚にも通じるかも、ということが予測できるようになっている自分がいいんだか悪いんだか。
 ま、年齢とともに読むものの幅が広がってきました、ということでいい方に解釈しよう(もしくは、かつてが狭すぎたのかも)。

  算数宇宙の冒険.jpg 算数宇宙の冒険 アリスメトリック!/川端裕人
 小学6年生の三人組が数学世界に躍り出る!、という話、元気な子供たちの一人称が読みたくて(なんと“算数宇宙杯”に出るのです!)。 しかしこの本、数学的命題がストーリー的にも重要である上に数式がいっぱい出てくるので、左開きの文章横書きの装丁になっております。
 算数と数学はどう違うのか?、という一見簡単そうな質問ながら答えが人それぞれ違いそうなことや、数学を使わずに算数で考えていった方が実は難しいのでは・もしくは奥が深いのではないか?、というあたしの疑問にヒントをもらえるような気がして。

  鏡の影.jpg 鏡の影/佐藤亜紀
 『江戸川乱歩クラブ』のルビー奥村さまが『日蝕』を取り上げられていたので、「あれ、あたし、復刻された『鏡の影』の文庫を買ったんだっけ? 買おうと思って忘れてるだけだっけどっちだっけ?」と混乱。 未読本の山をざっと探したが見つからない。
 2009年9月の発売なので今のブログを始める前で、その頃は買った本を毎回アップしていなかった・・・(読んだ本のことだけ書いていた)。
 たとえ読んでいなくても、「これ買ってます! 持ってます!」確認のためアップしておくことは大事だなぁ、としみじみ思いました。 ほんとは持ってる書籍リストを作ればいいんですけどね・・・。
 というわけで持っているかもしれないけれど、持っていないかもしれないので買っておくことにしました。 二冊目が出てきたら誰かにあげればいいや〜。
 何故、『日蝕』の話題でこれが出てくるの?、とわからない方はスルーしてください。
 あぁ、本日7冊で・・・7千円越えたかな?

ラベル:新刊
posted by かしこん at 05:23| Comment(6) | TrackBack(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする