2012年01月15日

つい号泣



 さすがにもうやばい、ということで、ちょっと本棚を整理。



 といっても本棚に隙間があるわけではないので、しばらく読まないかなぁ、と



判断した本は段ボール箱に、未読の本を取りやすい場所に置き、優先順位を



考える。 シリーズ物は近くに揃えておかないと、一気読みをするときに不便だし。



 ふと、先日、「萩尾望都の初期作品はトーマス・マン、ヘルマン・ヘッセです!」と



エスさんに力説されたことを思い出し、つい『トーマの心臓』を手に取ってしまう。



   文庫版をぱらぱらめくるだけのつもりだったが・・・。



 結果的に最初のページからがっちり読んでしまい、ところどころ号泣。



 なんなんでしょう、もう何十回と読んでいるのに必ず泣いてしまう。 しかも



読むときどきで感情移入する人物が変わるのに、結局泣く。 いちばん多いのは



ユーリなんですが、今回はトーマに、トーマの思いの美しさと強い覚悟にぐっと



くる。 読むときのあたしの気分によって左右されるのですよね、オスカーだったり、



エーリクだったり。 あぁ、この時期の少女マンガは、今の文学よりはるかに文学の



香りがする作品が多いよ。



   この豪華本も持っています。



 劇団スタジオライフの『トーマの心臓』を2003年に見たとき、アンコールのあと



三人がこの表紙と同じポーズをとったのを見たときにはお芝居とは別な意味で



感動した(個人的にはユーリ:山本芳樹・オスカー:笠原浩夫・エーリク&トーマ:



及川健がベストキャストです!)。



 まずい、『ポーの一族』も『アンジェリク』(木原敏江)も読んでしまいそうでコワイ・・・



今日も号泣してしまうではないか。


posted by かしこん at 07:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 読んじゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする