2011年12月04日

懐かしいお弁当を思い出す

 デュオこうべ(JR神戸駅から高速神戸駅周辺の地下街)に新しいお店ができていた。
 前は焼きスパゲッティーのお店だったと思ったが・・・いつの間にか閉店していたらしい。
 今度のは鳥料理がウリの定食屋さん、といった感じ。 そこでは持ち帰り用のお弁当も売っている。
 「常識を覆すから揚げ弁当」というコピーが壁に貼ってある。
 え、どんなの?、と、見れば・・・。

   びっくりからあげ1.JPG 蓋がしまってない。 二段目がごはん。
 これで¥500−だそうで・・・外回り体力系営業の人狙いのお弁当か?
 “波止場花通商店”というお店です。
 が、残念ながら常識を覆すとは言えない。
 何故ならあたしが学生の頃、“たいあん弁当”というお店が「蓋のしまらないから揚げ弁当」を出していたからだ! 当時で¥400−だったか・・・それはごはんとから揚げが別ではなく同じ弁当ケースに入っていたので、から揚げ側が著しく盛り上がりななめに蓋が乗っかる感じだったけど。 しかしそのお店、今もあるかどうか・・・。
 とはいえ、懐かしいなぁ、と、買ってみた。

  びっくりからあげ2.JPG 蓋を開けたら。
 一個のから揚げがでっかいよ! 鳥のから揚げ4個と、きんぴらごぼうとたくあんが上の段に入っていた。 このから揚げ一個で200gぐらいあるのでは・・・というサイズ。
 かじってみると(かじるのもなんか大変)、醤油にしょうがベースのタレにしっかりつけこまれた感じでかなり味が濃い。 から揚げ一個でごはん全部食べれちゃうかも、ぐらいの勢いである。
 ちょっと待って・・・から揚げは、4個ありますけど!
 2個食べて、ギブアップ(ごはんは食べました)。
 残った2個は次の食事のおかずにします!

posted by かしこん at 05:31| Comment(2) | TrackBack(0) | ごはん・お茶の時間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月03日

ハートブレイカー/L'ARNACOEUR

 「フランス版『ノッティングヒルの恋人』」というコピーにつられ・・・ロマン・デュリスもキライじゃないですし。 でも『ノッティングヒルの恋人』じゃないよ・・・わかっていたけどさ。
 有能な別れさせ屋のアレックス(ロマン・デュリス)は借金のカタに、ボスの娘であり10日後に結婚式を控えるジュリエット(ヴァネッサ・パラディ)に結婚を思いとどまらせるようにと無茶な依頼を受ける。 アレックスは姉と義兄の手を借りながらジュリエットのボディーガードとして彼女に近づくが・・・という話。

  ハートブレイカー2.jpg 当然お買い物はハイブランドのお店で。

 フランスがハリウッド的ラブコメをつくったらこうなりました、みたいな典型的な作品というべきでしょうか。 笑えるし洒落てるし、フランス的エスプリも漂わせつつもご都合主義的であり、後には何も残らない、という。 それもこれも参加した人たちが本気でつくっているからでしょう。 重要なキーワードとなる『ダーティー・ダンシング』、ジョージ・マイケル、ブルーチーズなどが要所要所で効果的に使われます。
 ただ、やっぱり女性向けということなんだろうか、アレックスが恋に落ちる瞬間はきっちり描写するのに、ジュリエットのその瞬間は結構曖昧(それとも恋を自覚するかしないかの個人差によるものか)。 婚約者は非の打ちどころのない青年、というのもお約束です(そしてこれといった魅力に乏しく描かれるのもまた)。
 とはいえ舞台はモナコだし、ジュリエットはお金持ちなので豪奢な生活が見て取れるし、と観客もリゾート気分になったりして楽しく見れます。
 そう、楽しい。 ロマン・デュリスのキュートなおとぼけっぷりとか笑えるし、姉夫妻のキャラも面白い。 メイン二人だけじゃなく脇役までキャラが立っているのもよし。
 多少年齢は上でも、実力のある役者がやったほうが実は無茶のある設定のラブコメもすごく楽しい作品にできる、ということかも。

  ハートブレイカー1.jpg 実演、『ダーティー・ダンシング』。

 まぁ、いくつになっても愛に生きられるフランス人というイメージがあるから無理がないのかもしれない(その点、ハリウッドのラブコメは主演女優がちょっとでも老けた感じになるとものすごく叩かれますよねぇ)。 歯並びの悪さを矯正しなくても人気女優でいられるのもまたフランスらしさ、というか。

ラベル:映画館 外国映画
posted by かしこん at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月02日

もう12月でした・・・

 なんだか、気がついたら12月に突入していた!
 一体何をしてたのやら・・・年末感も一切なし。
 そして神戸市中央区では1日からルミナリエが始まっていたのでした。 年々開催が早くなる(そして期間が短くなる)気がするのですが、どうなんでしょう。 地元民の多くが「えっ、もうですか!」と驚く実態とはどういうものなのか。
 しかし人ごみ・混雑が苦手なあたしはルミナリエは見に行かないのです。

  フェリシモ点灯.JPG 旧居留地朝日ホールピロティで開かれている、フェリシモハッピートイプロジェクト。

  三宮駅前1.JPG ミント神戸から見下ろすJR三ノ宮駅前

 地方小都市の暮らし、かつ冬には雪深い暮らしが染みついているあたしには、こういうライトアップだけで十分わくわくさせてもらえます。
 というわけで、一応冬だとは自覚している模様・・・しかし行動が伴わない。

ラベル:季節もの
posted by かしこん at 02:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記のようなもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月01日

ハラがコレなんで

 石井裕也監督の新作。 主演仲里依紗ってことにも期待!
 冒頭、リストラされて公園のベンチに置き場のない身を置いているサラリーマンを近藤芳正がやっていて、もうそれだけで笑ってしまっている自分がいた。 そしてメジャー作品を撮るようになっても自分の好みというか粘着質的な欲求から離れられない監督に、なんとも言えないどうしようもなさを覚えたり(自分の中から出ていくモノへの執着、とでもいおうか。 別にそこ、映さなくてもいいのになぁ、と思ってしまうから)。 しかし表現者というものはそういうものなのかもしれないし。

  ハラがコレなんで2.jpg 雲のように、流れに身を任せましょう。

 ただいま妊娠9カ月目の原光子(仲里依紗)はカリフォルニアから戻ってきて一人暮らし。 だけどお金も底をつき、ご近所の人間関係も自分の思っているものとは違うし、子供の頃の一時期を過ごした東京のはずれの長屋へ戻ることに。 光子の人生観に多大な影響を与えた大家さん(稲川実代子)はまだ健在で、同級生の陽一(中村蒼)はおじの次郎(石橋凌)としょぼいレストランをやっている。 いろんな意味でぱっとしない彼らに「イキじゃないよ!」と光子はできる限りのことをしようと心に決めるのだった・・・という話。
 まぁ、なにがイキでなにがヤボなのか、ということを語ってしまうときりがないし、そこにこだわるとこの映画の本質を見失う(そもそも光子のやってることはイキじゃない、いちいち言葉にするのはイキじゃないとなっちゃったら映画の内容は全否定である)。
 「それが日本人の美意識だ!」と15年前の大家さんが言うのだけれど、実際は人情や意気といったものは江戸時代の町人文化ぐらいからだろうからそんなに古いものではないだろうけど、確かに現在ではその境目は難しいよなぁ、と観客が考えるようであれば監督としてはOKなのかも、と感じた。 裏表のない好意としての行動と、お節介の境目は難しい、と相手のことを思うつもりであえてノータッチになっていることが増えてるよなぁ、とかね。
 が、光子はそんな境界が存在しないかのようにどんどん踏み込んでいき、そのことで自分からは助けを求められないでいた人々が救われる。 そして「イキなのかイキじゃないか」だけで物事を判断していた光子もまたそのこだわり故に自分自身のことをよく考えていなかったことに気づき救われる。

  ハラがコレなんで3.jpg 状況を動かすのは人との出会いだ、ということで。
 そういう意味ですごく落語の世界っぽいんだよな〜。
 実はファンタジーだったのね〜。 石橋凌の真顔のコメディ演技、冴えない男の役であるが故にはまっており、光子の少女時代を演じる大野百花ちゃんはうまいし(顔立ちがそのまま成長したら二階堂ふみのようになりそうで今後に期待したい)、大家さんは迫力あり過ぎなのに心の中は乙女だし、近藤芳正・螢雪次郎らのいわゆる“人生の負け組”(このレッテル自体意味がないのだが)の方々のキュートさがたまらない。

  ハラがコレなんで5.jpg 不器用すぎるおじ&おいもまたキュートです。
 光子の口癖「OK(I willが省略されてるみたいな勢い)」がいかにもカリフォルニア帰り的発音なのも楽しい。 テーマが繰り返され過ぎてわかりやすすぎるというのは難点かもしれないが、新天地として福島が設定されていたりと3・11後の状況を踏まえたらここまではっきり言わないといけないみたいな気持ちになるのかな・・・と複雑な気持ちになる(実際に制作されたのは震災前なのかもしれないが・・・だとしたらそれはそれで意味のある偶然である)。 あと、多分妊婦体験者は怒ってしまうくらい妊婦に強引なことをさせているのだが、そこはファンタジーということで割り切りましょう。 仲里依紗の妊婦演技はさすがです。
 というか彼女以外の他の女優さんがこの役をやることが想像できないぐらいですし。
 ラストは唐突ではあるものの、思いのほか鑑賞後の気分は悪くなかったです。
 のんきだっていいじゃないか、争わなくったっていいじゃないか、という考えは甘いのかな〜。 日本人全員がそうなったら困るのかもしれないが、そう考える人たちが普通に生きられる世の中である方が、ゆとりがあるのだと思う。

ラベル:映画館 日本映画
posted by かしこん at 02:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする