2011年07月30日

アイ・アム・ナンバー4/I AM NUMBER FOUR

 冒頭から、「え、どこの国? どこの時代? もしかして地球じゃない?!」描写が出てきて、速攻ネタバレかよ・・・とへこむ。 そうですか、宇宙人ですか。
 そしたらもう次のカットでは、生き残った彼らが地球に逃げてきてひっそり(?)暮らしていたりする。 で、また別の宇宙人が彼らを絶滅させようと魔手を伸ばしているよ、とわかり。
 地球に逃れてきた9人のうち、bS(アレックス・ペティファー)は「次に殺されるのは自分」とわかっているくせに同年代の若者たちと派手に海で遊んだり、見つかりそうだから逃げようと守護者のヘンリー(ティモシー・オリファント)に言われても「高校に通いたい(普通の生活がしたい)」と駄々をこねる空気の読めない若者である。
 困ったもんだ(というか地球人じゃないのに“普通の生活”って・・・なに?)、と思えばbSくんは『アレックス・ライダー』のあの細面の美少年だった人らしい・・・あー、ごっつく育っちゃって(残念)。

  アイアムナンバー4−2.jpg そんなんで普通の生活を望むのは無理。
 かくして彼はジョン・スミスという名で新たな土地で高校生活を送るのだった。
 守護者のヘンリー役の人は『クレイジーズ』に出てた人だなぁ。
 ヒロインたるサラはどっかで見たことあるな・・・とずっと考えていたら、『glee』のチアリーダー・フィンだよ! そのせいであろうか、高校生活はまるで『glee』そのものなんですけど(さすがに歌いませんけどね、誰も)。
 敵である別の宇宙人の存在もなかなか謎である。 襲った惑星の知的生命体は全滅させないと気がすまないらしく、地球に逃げてきた9人の抹殺に全精力を傾けている(おまけにbSは普通に地球人の風貌だが、彼らはヒト型ではあるが明らかに怪物的要素を残して描かれていて不公平感あり)。 もし、9人を殺し終わったら地球上から生命を排除するつもりかしら?、のわりにはまったく秘密主義でもなく、目的のためには手段を選ばない感じで地球人も何人か犠牲になっております。
 そのわりには、「次、襲われるのは地球なのかな」と観客にまったく考えさせずハラハラさせない展開は、お見事としか言いようがない。
 「これ、話、終わるのかな(きれいにまとまるのかな)?」と心配になってきた頃、痕跡を探して追ってきたbUと合流!
 って、え?、シリーズものだったのかい!!
 とりあえず“宇宙人対宇宙人の、お互いの力試し的小競り合い”が終わりました、なところで終わった・・・(そしてbSは恋人と新たに協力してくれる地球人を仲間として手に入れて、生き残りのナンバーを探す旅に出るわけで)。
 次はあるのか、どうなんだ!
 シリーズ化を想定していたはずの『アレックス・ライダー』も一本で終わっちゃったし、これもその運命だろうか・・・。

ラベル:映画館 外国映画
posted by かしこん at 06:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする