2011年07月27日

わかりやすく、うなぎでパワーアップ

 どうもこのところ、右の耳がおかしかった。
 お風呂上がりにはじまったので、「耳の中に水が入って出てこなくなったのか?」と最初思って、でも通常ならば一日寝たら水は出てくるはずである。 それもない。
 耳の中が、ぼわんと膨張した感じ。 音は聞こえるけど聞こえにくい、何かが詰まったような状態。 ・・・これ、前にやった『耳管解放症』の再発では?
 と考えると症状が似ている・・・頭をしばらく下げると改善される解決法も一緒。
 あぁ、やっちゃったよ・・・である。
 意識してなかったが、どうも体重が思った以上に急激に落ちたらしい。 暑さでろくなもの、食べてなかったもんな(主食:ざるそば・麦茶・ガリガリ君、ときどき豆腐・枝豆・もやし・カニカマなど)。 で、量もあまり食べられないし。
 しかしこのような症状が出てしまっては、命には別条はないが生活にイライラがたまる。
 これはなんとかしなければ・・・ということで、あえて荒療治。
 ウナギを食べよう!
 というわけで神戸そごうの地下・海幸すしでの“うなぎフェア”にのっかり、もう夕方なため持ち帰り蒲焼を買う人たちの群れをよそ目に「イートインいいですか?」と誰もいないテーブル席に案内される。
 メニューは三つ。 『うな丼』・『うな丼(上)』・『うな丼(特上)』。
 勿論それぞれお値段は違いますが・・・どう違うのか聞いてみる。
 「上と特上は炭火で焼いたのを丸ごと一匹お出ししています。 あとは量と、うなぎの質ですかね」
 ということなので、ここは間をとって「上で!」と注文。
 しばらくしたら、「お待たせしました〜」とやってきた。

  うな丼上.JPG え、これでうなぎ一匹?、と思ったあたし。
 お味噌汁はイワシのつみれ汁でした。 これにイチョウ切りした大根とにんじんが入ってくれてたらかなりうれしかったけど。
 うな丼に玉子焼きはつきもの・・・なんだけど、丼自体にタレがこれでもかとかかっているので玉子焼きはそのままのほうがうれしかったな。 そう、見た目でもうあたしは負けていたのだった。 +香ばしすぎる脂のにおいと。
 が、ここで負けていたら耳は治らん!
 お味噌汁、玉子焼き、と周辺から攻めていって、いよいような丼を攻略!
 うなぎのかば焼きを箸で切ろうとして・・・すんなり切れないことがわかり、気づく。
 はっ、これ、関西風のウナギ(蒲焼)だ!
 関東風と違って、蒸してない〜。
 うなぎ自身から出た脂で炭火でじわじわ焼かれました、みたいな皮の頑固さ(それは歯ごたえと香ばしさにもつながるのだが)は、今のあたしにはカウンターパンチのように強力だ。 ・・・た、食べきれるだろうか。
 しかも食べ進むうちにごはんの中に更に蒲焼が隠れていて、「あぁ、これが“一匹分”の意味ね」と納得。 半ばグロッキー化していたが、この内側のウナギがごはんの熱でもって蒸された状態に近くなっていて、関東風ふっくらウナギに似た食感(しかし脂がきついのは変わらず)。
 それでも意地で完食しました。 ごちそうさまでした。
 すぐに動けないので、麦茶をいただきしばし休憩。
 あぁ、この一食でこれまで何日分のカロリーと同じであろうか。
 「ありがとうございました! またのお越しをお待ちしております!」という元気な声に見送られて店を出る。
 その夜はずっと、「食べすぎた・・・おなかが重い」と麦茶を飲むのすらしんどかったのだが、翌朝。 耳の不調がまったくなくなった!
 ざるそばに温泉卵やゴボウの入った練り物などをトッピングして食べられるようになって、食欲増進の気配。 たった一食で、この激変ぶりに自分でびっくり。
 長い時間かけてしっかり噛んで食べた、のもよかったのかもしれない(これまでは食べる量が少ない故に食事にかかる時間も短かった)。 歯と顎の動きが耳管に影響を与えてくれたのかも。
 なるほど・・・うなぎはほんとに夏バテに効くのかも、と単純に効果に盛り上がったあたしでした。 でも、しばらくは食べなくていいや・・・。

posted by かしこん at 04:08| Comment(2) | TrackBack(0) | ごはん・お茶の時間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする