2011年07月24日

気がつけば、アナログ放送終了の日

 あぁ、ついに「あのボタン」が押される日が来るわけね・・・。
 被災地など一部地域をのぞいて、アナログ放送は2011年7月24日をもって終了し、デジタル放送に切り替わる。 なんだかすごーく先の出来事のようだったが、ついにその日は来てしまうわけですね。
 一応、うちはデジタル移行完了してますが・・・テレビとして見るのはWOWOWやCATVが中心で、地上波はドラマぐらいしか見ないんですよね。
 テレビ局のニュースにジャーナリズムを期待するのは間違いだとうすうす気づいてはいたものの、地震以降その感覚は確信に変わったし。 普段見ていないので、ごくたまに「ワイドショー」と呼ばれるような番組をちらりとでも目にしてしまうといたたまれなさが半端なくて、すぐにチャンネルを変えてしまうようになったのはいつからだろう。 だいぶ前からその傾向はあったけど、昨今の“いたたまれなさ”は本当に尋常じゃないです。
 こういうのを毎日普通に見ている人がいるのか・・・と考えると、日本人がバカになるのも仕方ないというか、感性が澱むのも当然かと。
 さっきWOWOWで『アナログ放送終了記念 GG(ジジイ)対談』というのをやっていて、伊東四朗と大竹まことがテレビの過去と未来について語る、みたいな趣旨だと思っていたんだけれど、半分ぐらいWOWOWの宣伝番組でそう深い話もなく・・・がっかり。
 その中でも「テレビの強みは即時性だ」と四朗さんはおっしゃっていたのだが(ケネディ暗殺事件も衛星中継の実験放送中に起こった、とか)、しかし『即時性』は今やインターネットのほうが速いわけで。 あたしがテレビのニュース番組を見なくてもそれなりに世の中の動きを俯瞰できるのはネットのニュースを見ているからだし。 レポーターの失礼な態度とか直接見なくてすむから、気持ち的な不愉快感はだいぶ減ります。
 そんなわたしの、最近(ちょっと前のこと含む)で気になった出来事。

○ 松本元復興相が「軽い躁状態」として入院したこと。
 まず、「躁病」と「軽い躁状態」はまったく別である、ということ。 躁病なら入院必至ですが、軽い躁状態で入院する必要はありません(そんなことしてたら精神科のベッド足りません)。 こういう人がいるから、「政治家や大会社の社長は簡単に入院できていいな(皮肉)」とか、「じゃあ『うつ』も結局はさぼり病じゃん」って思う人が減らないのだ、ということです。 「金と力で診断書を書かせた」というイメージが残る限り、“精神科”そのものに対してもイメージダウンは免れない。 そこまで考えてるのか?、と伺いたいですが、どうせ自分が大事であとはどうでもいいんでしょうね、とも思えるので、やはり民主党の方々にはさっさと退場していただきたいものだと思います(仮に躁状態だとしても、「九州の人間だから東北の町の名前はわからん」的発言は仕事をする人間としていかがなものか・・・そしてできないのなら引き受けるな!、という話です)。

○ 菅首相は北朝鮮拉致加害者の関連団体に多額の資金提供をしていたそうだが、これは自民が与党時代だったら内閣総辞職も免れない事態なのに、 何故のらりくらりとしていられるのか。
 これは国会でかなり追及されてますが、驚くほど地上波のニュースでは取り上げられていないようですね。 麻生さんの連日のバー通いやカップラーメンの値段を知らないこと(とはいえ、当時、高級カップラーメンで400円超えるものもあったんですがね)で騒いでいたマスコミはなんだったのか? グルですか、あんたたちもグルですか?、って思うよ、こうなったら普通。
 また、なでしこジャパンを勝手に政治利用するのもやめてもらいたい。 迷惑だから。
 その“不屈の精神”を自分に置き換えるのもやめてほしい。 気持ち悪いから。
 あと、ろくに固まっていない「自然エネルギーへの転換」に我が物顔で乗っかるのもやめてくれ。 絶対日本にとっていいことにならない気がするから。

○ セシウム牛を「すぐに健康に影響が出ることはない」という人は、自分で1kg毎日食べて、実験データに貢献してください。
 斉木しげるさんは「これで国産牛が安くなるな、しめしめ」とおっしゃってましたが、それこそジジイや人生の半分以上生きた人、子供がみな成人した人などはいいでしょう。
 しかし小さい子供にはどうする? その子供を育てる義務のある親の立場は?
 暫定基準値も変えすぎだ!
 避難区域が指定されたとき、人だけじゃなく家畜や動物たちも移動させるべきだったし、そうしていればこんな大事にならなかったはず。 「稲藁が原因」って早い段階から指摘されていたことだし、ほんとに4カ月以上政府は何もしていない、と言われても仕方ないでしょう(おまけに口蹄疫からも何も学んでいない)。 放射能被害の直接の原因は東電でしょうが、その後の対応のお粗末さは国の責任。 だからといってすぐに税金投入するとかそういうのは決めるの早すぎ。
 与党になれば税金はポケットマネーだと思っているのか?
 あと、節電を呼び掛ける人たちがぴしっとスーツ着こんでるのにも違和感。
 そちらにはさぞ冷房がきいていらっしゃるのね、と思うから。

○ エイミー・ワインハウス、死去。
 なにやってんだよ・・・が第一声でした。
 “RIHAB”そのままの一生、だったじゃないか。
 グラミー賞もらったときの、あのみんなからの温かい拍手を忘れたのか?
 ヤクと酒でボロボロでも、それでもその才能を信じてるから是非立ち直ってくれというあのあたたかい声援を。 これで立ち直らねば女がすたるぞ!、とあたしも流れる涙をぬぐいながら応援したのに。
 彼女の周囲にはもっと彼女に気を配れる人はいなかったのか・・・。
 もう遅いですけど、残念でなりません。

 東京タワーの公式マスコット、ノッポンくんが「テレビを見ないという選択肢もあるよ」と公式ツイートで発言して話題になってるようですが、まったくその通りでございます。

posted by かしこん at 03:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 時事問題・ニュースに思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする