2011年07月19日

否応なく、夏・・・

 パソコンの調子が悪くなった日か、その前日ぐらいのこと。
 あまりに朝の太陽の光が眩しくてよれよれと歩いていたら、それが目に入ったのでございます。

  今年初のセミの抜け殻.JPG セミの、抜け殻・・・。
    この影の濃さで日光の強さを感じていただけるでしょう。

 うわっ、今シーズン初めて見つけちゃったよ!、という驚きと、何もこんなところから・・・という驚きと。 だって、まわりずーっとコンクリートの壁で、もうちょっと行くと植物やらツルのからまったワイヤー柵的なものがあるのに、こんな暑いところで。
 とはいえ、「もうちょっと」は人間から見た距離。 セミにとってははるか遠いのかもしれず、そもそもその存在を知らなかったのかもしれず。
 これを見てなにゼミかはわかりませんが・・・今年はまだ、朝に謎のシャワーの音(セミの鳴き声大音量)で目覚めさせられてはいない。 これはずいぶんと早く出てきてしまったのだろうか、それとの朝に騒がしいセミとは別の種類か?
 『八日目の蟬』で、一日長く生きたセミは仲間がいなくなってひとりぼっちだが、誰も見られなかったものが見ることができる、的な台詞があったけど、それはあくまで全員が同じ日に生まれたらの前提ですよね・・・フライングしちゃったやつは、7日間でそもそも仲間を見つけられるのかどうか。 たったひとりで7日間を生き抜く、というのもそれはそれでありの生き方だとは思いますが。
 なんだかちょっと切なくなって、写真におさめてみた。
 台風に巻き込まれずに、一生を全うしてね。

posted by かしこん at 03:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 季節のこと/街の中の自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする