2011年07月02日

赤ずきん/RED RIDING HOOD



 アマンダ・セイフライド主演作が続きます。 ベタな企画だなぁ、と思ったものの、



監督が『トワイライト〜初恋〜』のキャサリン・ハードウィックと知り、「じゃあ、ある種の



少女マンガ的胸キュン描写を大事にしてくれるのかな!、と思って。



 『ジュリエットからの手紙』の不満を補いたい気持ち。



   恋をした、大人になった。



 山中のある村では満月の晩、狼に捧げものをすれば村を狼が襲うことはない、



という不文律かつ厳格な掟があった。 ところがある日、ヴァレリー(アマンダ・



セイフライド)の姉が惨殺死体となって発見される。 狼の仕業だと騒ぐ村人たちに



「これはただの狼ではない」とオーガスト神父(ルーカス・ハース)は教会を通じて



人狼専門のソロモン神父(ゲイリー・オールドマン)を呼ぼうと提案。



 しかしそれでは時間がかかると“狼退治隊”が村人で急遽結成されて森の奥に



分け入るが、オオカミの首をとるかわりにヘンリー(マックス・アイアンズ)の父親が



命を落とす。 実はヴァレリーとヘンリーは親同士が勝手に決めた婚約者なのだが、



ヴァレリーは幼馴染できこりのピーター(シャイロー・フェルナンデス)と愛し合っていた。



 と、またしてもアマンダさん、婚約者のいる役どころ・・・もう彼女の初期設定は



それで決まりなのか?



   しかも今回はかなり色気を抑えない方向です。



 で、個人的にはルーカス・ハースがわりと重要な役どころだったので、それがもう



うれしくて。 彼もかつて一世を風靡した子役でしたが、成長に伴い容姿が変わり・・・



すっかり脇役が多くなってしまったので。 それでも、クスリに手を出したりせずに



役者を続けてくれている、ということだけで十分であるということは言えるのかも



しれないけど(個人的に、彼の子役時代のベストは『汚れなき瞳の中に』です。



『刑事ジョン・ブック/目撃者』のほうが有名だけど)。



 と、すっかりあたしは村人たちとソロモン神父側との間でおろおろするルーカス・



ハースについつい気を取られてしまい、若者の三角関係などどうでもいい感じに・・・。



 でもあたしの好みはヘンリーのほうだなぁ、と思ったら彼はジェレミー・アイアンズの



息子だそうである! 言われてみると目元が似てるかも。 そうか、好きな系統の顔は



遺伝しても好きな系統になるのか、と納得。



   右:ピーター、左:ヘンリー。



 すっかり本筋とは関係ないところで感心してしまったが、実はミステリーとして



なかなかよくできていて(ミスリードがたっぷり! でもヒントはフェアに出されてる)、



三角関係で押すよりそっちをウリにしたほうがよかったんじゃないのかなぁ。



 童話の『赤ずきん』との関連は一部こじつけと感じられる部分があるものの、まぁ



許容範囲かと。 なんたっておばあちゃんがジュディ・クリスティだからそれだけ



でも見た価値があるし(その反面、ゲイリー・オールドマンはいつもの感じなのが



なんとも・・・)。



 ううむ、やはりアマンダさんは清純派は似合わない、ということだな!


posted by かしこん at 04:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする