2011年04月26日

遅すぎた快挙を祝いつつ・・・



 新刊をチェックしようと思って、アマゾンのランキングに目を通した。



 おや、伊藤計劃が急に売れてるのはなんで?



 そしたら、『ハーモニー』がフィリップ・K・ディック賞の次点を獲ったからだと判明。



 ・・・うれしいことだけど、ちょっと遅かったよねというか・・・まぁ日本国内でも



評価遅かったから仕方ないんだけど(外国には翻訳するタイムラグがあるし)。



   こういう装丁が許される作家でした。



 でも『ハーモニー』だけじゃなくて『虐殺器官』も売れているのがうれしいですね。



   こっちが先に文庫化なので・・・対になる装丁です。



 よかったね、ハヤカワ!



 でもドン・ウィンズロウの新刊を単行本で出すのはやめて・・・(トレヴェニアンの



『シブミ』の続編(というか前日譚)という形だから仕方ないとは思うけどさー)。



   帯がすごいことに。

          これも黒と白の対比ですね。 各¥1,680−、悩む・・・





 しばらくニュースを遠ざけていたのだが(それでもネットのはつい見ちゃうんだけど、



テレビ・新聞は無理だ)、先日からの国会中継は、ひどすぎる。



 「お前ら、やる気あるのか!」と怒鳴りつけたい人々の群れ。



 そう、群れ、なのだ。 役立たずはいくら数が集まろうと役立たずなのである。



 震災対応もろくにできない、しかもあの日以来日本の外交は開店休業状態だそう



である。 世界は日本国内のおたおたなど待ってくれるほど優しくない(というか



親日派の優しかった人々の気持ちさえも数々の失態で裏切ってくれている)。



 ドナルド・キーンさんは特例中の特例である。



 もはや世界は「日本なしのアジア・日本なしの世界」を考え始めているというのに



・・・この国を代表する方々は何をやっているのか?



 鎖国するならばすればよい。 自らその覚悟をもって。 でもそんなつもりはない



のに世界からはじかれた・・・とまた“想定外”という言葉で片付けようとするの



だろうか。



 JR西日本の福知山線事故から6年がたった。 なのに、遺族や被害者との交渉は



まだ難航していて、責任の所在ははっきりせず、なんだかよくわからない。



 日本人は“責任をとる”という意味を本当はわかっていないのかもしれない、と



思う今日此頃。


posted by かしこん at 04:22| Comment(3) | TrackBack(0) | 本・読書 reading books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする