2011年04月01日

ウォール・ストリート/WALL STREET:MONEY NEVER SLEEP



 前作『ウォール街』から23年だそうです・・・レンタルビデオで高校生ぐらいの



とき見たような。 あんまり細かいこと覚えてないんですが、テレビで前作を放送



しないので『トロン』同様続編といってもあまり関係ないのかな〜、と思って復習



なしで見る。 オリヴァー・ストーン監督作品は「絶対見る!」って感じじゃないので



スルーしてもよかったんだけど、マイケル・ダグラスをスクリーンで見る機会はもう



そんなにないかもしれないなーとかちょっと不謹慎なことも考えてしまい(あたしは



マイケル・ダグラス、結構好きです)、シャイア・ラブーフそんなに好きじゃないん



だけどなぁ、と思いつつ、結局見ちゃった。



 リアルタイム・リーマンブラザーズショックを金融界内部で見ていたら、という話に



過去の亡霊ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)がからむのかなぁと思っていた



のですが・・・。



   なんかインパクトが期待したほどでは・・・。



 アメリカ金融界の大会社の社長が、よく見たらこれまでのイメージと全然違う



フランク・ランジェラで、とにかく彼が魅力的! マイケル・ダグラスは冒頭で



刑務所から釈放されて以降はさっぱり出てこないので、フランク・ランジェラに



引っ張られて見ていた前半ですが、彼が退場後は・・・なんか寝ちゃったみたい



なのです。 こんだけ寝ちゃったのも久しぶり!なほど。



 社長の無念を晴らすため、彼に大恩を感じているジェイコブ(シャイア・ラブーフ)が



復讐に動いたみたいなんだけど、しかも彼の婚約者はゴードン・ゲッコーの娘



(キャリー・マリガン)なんだけど、なんかもうどうでもよい感じに。



   うーん、『17歳の肖像』のほうがかわいかった・・・。



 マンハッタンの高層ビルのシルエットを株価の連動線に見立てる映像の細工は



面白かったですけどね(でも何回もやると「?」になるけど)。



 あぁ、やっぱりあたし、シャイア・ラブーフあんまり好きじゃないんだわ。



 彼が破産の危機に立とうが騙されようがぜんぜん同情もしなきゃハラハラもしない



もの。 キャリー・マリガンにも「そいつのどこがいいのー」って聞きたくなってる



もの。 せめてゴードン・ゲッコー氏に一矢報いてほしかったけど、結局刑務所暮らしで



丸くなった(年をとった)のか、キレがいまいちで、「えーっ、あんだけふっといて



結局それ?」みたいな。 なんかいろんな意味で、残念。



   せっかく悪役がジョシュ・ブローリンなのに・・・。



 世界の金融恐慌を引き起こした原因の人々が、自分たちが原因だと自覚してない



ってのがいちばん怖いことかもな・・・と感じたりして。



 ここにも、美しくない退廃が。


posted by かしこん at 03:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

付き合う相手は選びましょう・先のことも考えましょう



 “子ども手当延長法案”が可決されたそうな。



 西岡議長は民主党でもまともな感覚を持ってる人かと思っていたので、失望。



 つなぎ法案と呼ばれているように、最初の状態から改正の施されていないままの



子ども手当では、この震災で親を失った子供たちには届かないということでは・・・。



なんかもうそれだけで、「こいつは悪法!」って感じてしまう。



 そして福島の飯館村、IAEAが避難勧告したのに日本政府は「その必要はない」って



・・・どうなってるわけ? 常に偏西風にさらされる日本列島で、放射能物質だけが



同心円状に降り注ぐとでも? そりゃ、「直ちに影響はない」と言い張り続けている



以上、数年後・数十年後にがんや白血病発症率が上昇しても「原発事故との関連性が



あるとは言えない」方式で乗り切る気なんでしょうが(もしくはその頃はもう与党じゃ



ないから関係ねーや、という気分なのかもね)、近隣住民に納得のいく説明をそもそも



しているのかどうか。



 そんな中、空き缶総理が「原発新設の白紙を検討」と言い出したらしいですが、



その前には恫喝海江田が「原発はどんどん輸出する。これは日本の技術を見せる



チャンスだ」的発言をしていたそうで・・・見事な閣内不一致を何回見せられたら



気がすむんでしょうか。 もう飽きました。



 「原発、是か非か」はあたしの中ではきちんと結論が出ていません。 近所では



ないにしろ地元には原発関連の施設があるし、それで貧しい町が潤っていることを



知っているから。 組織として上の方は腐っていても現場の作業員の方々や研究者の



方々は様々な理不尽に耐えながら“想定”のハードルを上げようと努力していたことも



わかっているから。



 けれど、日本は「世界唯一の被爆国」でありながら「世界の広範囲に放射能汚染を



引き起こしそうな国」とみなされ始めている。



 とても、かなしい。



 そして被災地では、政府が役に立たない分、みんながそれぞれがんばっています。



民間の支援も続々入り始めました(特に杉良太郎さんにはすごいなー、の一言です。



支援慣れしている感じ、ひしひし)。



 そのかわり犯罪も横行しているようで・・・デマではなく、団体の窃盗団が入り



込んで停電の商店街から丸ごと盗んで行っているらしい。 言いたくないが、



ご遺体から腕時計や財布なども盗まれているようで、それも身元確認の妨げにも



なっているようだ。 死体からものを剥ぐとはいつの時代だ! そういうあたりが



窃盗団が外国人(特に中国・韓国)という噂の根拠なんだろうなぁと思う。



 まぁ、日本の教科書に「尖閣諸島は日本領」・「竹島は日本領」と書いたからと



いって支援を渋リ始めるような国ですからね、そもそも見返りを求める支援は



支援じゃないですからって国際常識を身につけてから出てこい!、って話。



 それに対して、タイの日本大使館がタイのみなさんにお礼を申し上げる新聞広告を



出して、大使館に垂れ幕掲げるって・・・いや、いい話なんですけど、それって



大使館レベルですることじゃなくて、国・政府レベルですることですよね?



 タイは親日国だから政府の対応を待ってられなくて大使館の方々が先手を打ったん



だろうけど(それ自体はすごくいいことで、現場はどんどん動いたらよいのです)、



国としては恥ずかしい・・・台湾にもお礼をちゃんと言いなさい!



 そしてオバマ大統領も空き缶にではなく天皇陛下にお見舞状を送るという気遣い。



 「国には帰らない! ずっとレストランを続ける!」というトルコの方々。



 未曾有の国難において、“今後付き合うべき相手”が見極められるっていうのは



いいことと言えるかもしれませんね。 でも今の与党には通じないんだろうな。



 いい加減、空気読んでほしいんだけどな・・・。


posted by かしこん at 03:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題・ニュースに思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする