2011年03月14日

名称変更? <東日本大震災> その2



 というわけでちょっと気持ちに余裕ができて(とはいえ若いにーちゃんを



ぶちのめしたい気持ちは消えず、本気で社長に過去のこれまでのことを



チクリに行こうと思ったが、さすがにそれは大人げないと自覚はあり)、



仕事に打ち込むのであります。



 事情が事情なので、土曜日出勤ということもあり、仕事中でも私用で携帯



メールすることを許されたあたし(こういうときに普段の勤務態度がモノを言う



わけだぜ)。



 阪神大震災を経験した方が多いので、しばらく思い出話に花が咲くのを



あたしは聞かせてもらう。 どの地域にいたかでその後の状況が大きく違う



こと(すごく苦労した人・あまり苦労しなかった人)、15年という時間の



壁が、“あの頃”を笑い話にしている。



 今回の災厄の復興にどれくらいかかるか、わからない。



 けれど必ず、笑って話せる日が来るはず。



 そんなところへ、「福島第一原発で爆発」というニュース。



 仕事場にも何故かにわかに緊張感が漂う。



 「ヤバいことになってきたやん!」



 なにしろ情報はFMなので映像がない。 アナウンサーの言葉以上の想像を



それぞれ膨らませてしまうのだった。 しかも専門家として登場した京大の



誰かさん、理系の専門家だから気持ちはわかるが、「こういう状態にならない



ように東京電力は努力したと思うんですけどね、こうなってしまったからには



もうどうしようもないですね」的にばっさり。



 アナウンサー、絶句。 うむ、これはパニックを引き起こしかねない発言に



聞こえてしまいます。 が、理系の合理主義志向の人には“言葉を飾る”という



意識があまりないわけで、「なるようにしかならん」は確かにその通りで



ございますけれど。



 「大変なことになっとるで〜」



 「メルトダウン、ですかねぇ」



 「仮にそうだとしても、発表できないでしょう」



 すっかり会話は“政府は情報を隠蔽する”が大前提となっております。



 が、東京電力は頑張ってたと思うよ! 特に現場の人たちは!



 注意が福島の原発に集中しそうになったとき、ふと気づいた。



 「あれ? いつから『東日本大震災』になったんですか? 昨日は『太平洋



東北なんとか』じゃなかったですか?」



 一瞬の間。 「そういえば、そうやわ〜」



 「でも阪神淡路大震災も兵庫県南部地震とか言ってたし、結構変わるもん



なんじゃない?」



 地震の規模や被害の状況がわかってくるにつれ、“地震”から“震災”に



格上げされるということなんですかね。



 しかし原発についての報道は「落ち着いて報道してください」と言いながら、



マスコミは不安をあおっているようにしか聞こえなかった(家に帰ってから



テレビで見て、余計にそう感じた)。 理系の専門家はコメンテーターでは



ないので、マスコミ受けする発言はできない。 だからこそマスコミは苛立つ



のだろうが、マスコミ側にも専門知識が欠けているのだから結論を急いだり



責任追及をする前にやるべきことがあるはずだ。



 そしてこういう理系の専門委員会的なところは、FBIのように専門の



スポークスマンを雇うべきだね。



 と、そんな話で夜遅くまで、残業。



 実家や友人たちに支援物資を送ろうにも、宅配便業者は東北以北の受付を



お断り。 今は個人ではなく大きなところに任せておく時期なのだろう。



 帰り道のコンビニで、募金する。



 まずはそんなことしかできない。



 夜中に友人から「関電が東北に電気を回すので、関西地区にお住まいの



みなさんは節電にご協力を」というチェーンメールをもらう。



 あぁ、みなさん(とりあえずあの若者以外)、ありがとう(ほんとはチェーンメールは



役に立たないどころか通信網に負荷をかける迷惑ものなのだが・・・そう伝えたいと



考えてくれる人の善意が、ありがたいのです。 最初にこのチェーンメール発信した



やつは逮捕されてほしい。 あたしは友人に返信メールはしたけど、知らない振りして



チェーンメールは止めました)。



 あたしは無神論者だが、それでも祈らずにいられない。



 これ以上、被害が拡大しませんように。 安否不明の方々と早く連絡が



つきますように、世界各国から日本に寄せられる祈りが、どうか届きます



ように。 安心して眠れる日々が、早く訪れますように。


posted by かしこん at 02:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題・ニュースに思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする