2011年02月16日

デュー・デート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜/DUE DATE

 『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』のスタッフ再集結、おまけに主演はロバート・ダウニー・Jr、ついでにザック・ガリフィナキスも登場!、となったら期待しちゃうでしょ、なんか。

  デューデートポスター.JPG 旅は道づれ、アンタだれ?
 ↑← 見るからに、おバカな感じだし。
 ファーストカットから「予算すごく増えたんだなー」と感じさせられて、ヒットする作品を持つってすごいことなのね、と実感。
 建築家のピーター(ロバート・ダウニー・Jr)は、身重の妻のもとに向かうため、アトランタから自宅のあるロサンゼルスへと向かう飛行機に乗ろうとしていた。 待望の赤ん坊誕生を5日後に控えているためである(なんで5日後って確実に言えるんだよ、と思ったが、帝王切開を予定しているらしい)。
 はっきりいってピーターさん、自分のモラルで生きているちょっとやなやつです(たとえば妻と連絡を取るのを優先して飛行機の中でも携帯電話の電源を切らないとか)。
 しかし、たまたま出会ってしまったイーサン(ザック・ガリフィナキス)が茶々を入れたおかげで(その前からひどい目にあわされてるんだけど)テロリストと勘違いされ、飛行機搭乗拒否者リストに名前が載ることに! 荷物は飛行機のトランクの中、着の身着のままで放りだされたピーターには財布も身分証明書もなく、途方に暮れているところに同じく飛行機をおろされたイーサンがレンタカー(何故かスバル車)に乗って登場。 いやいやながら、車でアメリカを横断することに・・・こうして悪夢のような二人旅が始まる。

  デューデート3.jpg さんざん食い散らかしてから、ワッフルアレルギーを告白するイーサン。 そんな都合のいいアレルギーがあるか!
 ピーターが公共のマナーより自分のモラル優先で生きているとすれば、イーサンは自分の欲望に忠実? そんなことをしたらとんでもないことを引き起こすのはわかるはずなのに目先の面白さをとってしまうタイプ。 正直、かなり、うざいです。
 イーサンを見ているとだんだんピーターが常識人に思えてきてしまうくらい。
 で、お笑いドタバタ方面ですが、明らかに『ハング・オーバー』よりお下品な方向に・・・。 あぁ、『ハング・オーバー』ってよくできていたんだなぁと再認識する仕上がりです。 ロバート・ダウニー・Jrじゃなければ付き合いきれなかったかもしれん。

  デューデート1.jpg おとなげない・・・でもそういう話だから。
 結局のところ、“いい年をした男たちに芽生える友情”という『ハング・オーバー』と同じテーマなのでありますが、「花婿はどこへ消えた?」的な謎があるわけでもなくただのロードムービーになってしまったので途中で大騒動を引き起こすしかなく・・・という脚本の無茶が見られます。 友情出演?のジェイミー・フォックスも謎だ。 彼とピーターの友情関係ももうちょっと事情を知りたいところであるが、ピーター自身もその友情に疑問を持つぐらいなので“男の友情”は不思議だ。 別な友情の形を描いているというのにね。
 二匹目のドジョウはそう簡単に見つかるものではないということでしょうか。
 ピーターがイーサンを理解する一瞬とか感動的なシーンもあるのですが、そしていい感じに終わりますが、『ハング・オーバー』と比べちゃうとな・・・な感じ(そして『ハング・オーバー』だって100点満点なわけではないですので)。
 まるっきりダメ映画ってことでもないんだけど、期待しすぎたかな〜。
 「マリファナなんて、とんでもない!」と叫ぶロバート・ダウニー・Jrが個人的にはすごくツボで笑っちゃいましたけどね。 あなたかつてヤク中だったでしょうが、と。

ラベル:映画館 外国映画
posted by かしこん at 01:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする