2011年02月12日

僕が結婚を決めたワケ/THE DILEMMA

 最近のハリウッドラブコメ、また復権の兆しかなぁ、と思って。
 これはロン・ハワード監督作だというし、珍しいじゃない、と思って見てみた(正確にはその日レイトショーで間に合う映画はこれだけだったからだが)。
 乗用車のエンジン会社を共同経営するロニー(ヴィンス・ヴォーン)とニック(ケヴィン・ジェームズ)は大学時代からの親友。 エンジニアとして天才的なひらめきを見せるニックをビジネスの場面でバックアップし交渉の矢面に立つのがロニーの役回り。 ニックは大学時代からの彼女だったジェニーヴァ(ウィノナ・ライダー)と結婚していたが、ロニーはまだ独身。 恋人のベス(ジェニファー・コネリー)とはそろそろ結婚をと考えてはいるが、最後の一歩が踏み出せない。

  僕が結婚を4.jpg カップル文化ってめんどいなぁ。
 が、“邦題に偽りあり”で、ロニーがいかにして結婚を決意するに至ったか、という話ではない。 ジェニーヴァが浮気をしていることをロニーがたまたま知ってしまい、親友に言うべきなのか彼女に言うべきなのか悩み、夫婦とは・結婚とはなんだというところまで悩んでしまって奇怪な行動に出てしまう少々イカレた男の話なのであった(だって原題は「ジレンマ」だもんね)。

  僕が結婚を3.jpg ジェニファー・コネリー、もったいない。
 というか、男性側主演二人のイケてない風貌に比べて女性側の美しさときたらどうよ。 これが40代の恋愛・結婚のリアルですか?
 で、コメディとはいえ観客層ターゲットである白人男性の本音が見えるのもこういう映画のお約束。 国としてアメ車が大事なのはわかるが、ヒュンダイと同じ土俵で日本車がこきおろされるのは日本人として気分がいいものじゃない。
 クイーン・ラティファにせっかく出てもらいながらその魅力を活かしきれてないもったいない役だし、『ラテに感謝!』のマイケルのそれまでの人生が特別なものではないという事実の補強になってしまった。 アメリカ人、めんどくせーよ。
 というか、ロニーのどこが魅力的なのかあたしにはさっぱりわからん・・・なので(ヴィンス・ヴォーンはアメリカではセクシーな男優にカテゴライズされているようだが、やはりわからん)、ジェニファー・コネリーもったいないだろう!、と憤ってしまうせいでしょうか。
 「そんな男のどこがいいのか?!」しみじみ聞きたい感じです(ジェニファー・コネリーもなんか添え物的キャラクターだしなぁ)。 その分、ウィノナ・ライダーが強烈すぎて・・・この“淑女か悪女”の二元論的女性キャラクター分類もなんとかしてもらえませんかね。
 ううむ・・・ロン・ハワードにはラブコメは似合わないということなのだろうか。
 まぁ、そこそこ笑って終わって何も残らない映画ではあるけれど。
 というか、よくこれ日本公開になったな・・・もっと他に公開した方がいい映画、あるんじゃないのかなぁ?
 配給会社のしたいこと、わからないわ。

ラベル:映画館 外国映画
posted by かしこん at 07:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする