2011年01月18日

ハリー・ポッターと死の秘宝Part1/HARRY POTTER AND THE DEATHLY HALLOWS:PART I

 なんかタイトルが表題に入りきらないようなので、
 “HARRY POTTER AND THE DEATHLY HALLOWS:PART I” です。
 いつもの映画館がデジタル上映だったので・・・という理由で結局行ってみる。
 期待はしていなかった。 どうせ話は途中で終わるわけだし、前作のことを考えればかなり省略されるんだろうな、ということは想像ついたから。
 しかしいつも不思議に思うのだが、何故前作はみな魔法の世界にいたのに、毎回新作では人間世界に里帰りしているのか? 毎回学期休みなのか?(原作でもそこらへんがよくわからず、途中で挫折したのだが・・・)
 冒頭から、おどろおどろしい雰囲気全開。 黄昏的映像美の入り込む隙間もなしで、なんかかなしい・・・そして否応なく終幕に向かっていることを思い知らされる。

  ハリポタ71−3.jpg みんな一緒に、逃げますから!
 なのに・・・ヘドウィグ、マッドアイ、etc.・・・。
 「○○は死んだ」とか「△△は処分された」とか台詞で終わっちゃう登場人物たちの死・・・それは悲しすぎると思う。
 それにしてもハリーの当事者意識の薄さは相変わらずというか・・・そりゃ自分のせいでまわりの人間が大変な目に遭っているというのはプレッシャーだろうが、覚悟を決めた仲間たちが残っているのだし、キミに勝手に動かれては余計にまわりに迷惑だってこと早くわかってほしいよ・・・。

  ハリポタ71−1.jpg でも大人になったよねぇ、みんな。
 なのに話は途中から痴話ゲンカかよ。 まぁそういうお年頃ですから、そういう試練は仕方ないのかもしれない。 でも「誤解ときたかったらもっと素直に会話しろよ!」と思ってしまうあたしは合理主義を優先する大人になってしまったなぁ、と寂しくなった(というか、肥大する自我を持て余す若き姿が己に重なって恥ずかしさといらだちが抑えられない心の狭い人間ということです)。 だから、ロンにきちんと説明せずにハリーのほうについてしまったハーマーオニーは誰よりも覚悟を決めている分だけ肝が据わっているんだけど、ロンにはかわいそうな仕打ちだろ・・・と思ってしまいました(それはつまりロンには甘えているということでもあるんだけど、同世代の男子は普通そこまで気づいてくれません)。

  ハリポタ71−2.jpg いつからハーマイオニーこんなお洒落に?
 なんか、今回の主役はハーマイオニーですか?
 話もヴォルデモードの分霊箱を探す流れだったはずなのにそれを壊す剣を探す旅になっていたり(いや、どっちも必要なのはわかるんだけど、箱はまだ全部見つかってないだろう!)、期待のスネイプ先生の出番が超短かったり、というかアップになったときのハリーの顔がもう丸メガネつけるのに限界になってきているのにつらくなる(大人になってる、ということですが、ハリーに無精ヒゲはえさせるのはやめましょう)。 ダニエル・ラドクリフ君には今後いい役者になっていただきたいですが、ストーリーの進行を役者たちの成長が追い越してしまった、という感が。 次で終わりでよかったですね、ほんと。
 そしてどんどん普通に出てくるヴォルデモード、普通に喋るヴォルデモード、なんかもう彼の怖さがわかりません。 コスチューム物になるとヘレナ・ボナム・カーターって顔がうるさいよなぁ、ということが気になる。

  ハリポタ71−4.jpg お久し振りすぎる登場、ドビー。
 そしてドビーがすべてをかっさらい、終わってしまった前編。 ちゃんと次で全部まとまるのか?、と思わず不安になってしまうほど投げっぱなし&説明不足が目につきますが原作読んでないからそう見えるのか・・・。
 それにしても、イギリス演劇界の重鎮がここまで総出演する映画、他にあるだろうか・・・それだけでも、ハリポタシリーズの存在価値はあるのかもしれない。

 遅ればせながら、神戸でも『キック・アス』の公開が決定!
 予告を見ると明らかに『キック・アス』のほうが面白そうなのに、なんか似た感じの『グリーン・ホーネット』のほうが上映館が多い・むしろ3Dで拡大公開気味なのはなんでなんだろう? それが商売なんでしょうけど・・・納得いきません。

ラベル:映画館 外国映画
posted by かしこん at 02:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする