2010年12月02日

癒されたり癒されなかったり その2

 早川書房からのメルマガで、マイケル・フレインの『コペンハーゲン』発売中です!、と知る。 マイケル・フレインは現代史の題材をドシリアスに描くものからスラップスティックコメディまで書く劇作家で結構好きなんですが(小説も書いてます、『墜落のある風景』もすごいです)、『コペンハーゲン』は原爆開発を巡る二人の天才物理学者の攻防を描いていて、日本でも翻訳劇やったんだけど諸事情で見られず、今でも見たい芝居なんですよね〜。 あー、買わねば。
 図書館に本を返さねばならなかったので、歩いて行ける最寄りの本屋にいってみた。
 ・・・なかった。

  コペンハーゲン.jpg 装丁が地味なのも敗因か?
 まぁ、売れ筋の本しか置いていないところだから仕方ないのかもしれないけど・・・書店の世界でも戯曲の肩身は狭い。 だって、同日発売の同じくハヤカワ文庫のこれはあるもの。

  アースバウンド.jpg アースバウンド−地縛霊−/リチャード・マシスン
 マシスンの本がどんどん復刊・新たに刊行されてます〜。
 いろいろ映画の影響なのか、出版界にホラーブームが来てるのか、マシスンだけがブームなのかいまいち理由はわかりませんが、手に入るのが『ある日どこかで』しかなかった時期が嘘みたいだなぁ。 しかしそんな幸運がいつまで続くかわからないので、買っておきます。
 ついでに(?)もう一冊買うよ。

  ウィジェットとワジェットとボフ.jpg [ウィジェット]と[ワジェット]とボフ/シオドア・スタージョン
 こういう素っ頓狂なタイトルがいかにも、スタージョン。 にやにや。 表紙のセンスもそれっぽい〜、ニヤニヤ。
 奇想コレクションのおかげでスタージョン再評価の流れが来てるのか、これもありがたい文庫化です(ちなみに奇想コレクション、揃えたいけどお金も置く場所もない・・・全部文庫化を希望)。 河出書房もなんか好きな出版社だ、商売二の次でも出す物は出す!、という誠実さを感じるから(あくまで個人的なイメージです)。
 そして『チャンネルはそのまま!』の3巻も出てましたよ!
 ふふふふっ、好きなものをまとめ買いできるよろこび!
 『コペンハーゲン』は今度ジュンク堂に行こう・・・それまでにこれらを読む時間が
あるかどうかは、また別の話。 そしてお財布の中の一万円はあっという間に崩れた・・・でも本があればそれでよし。

ラベル:新刊 マンガ
posted by かしこん at 02:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする