FMで、ロビー・ウィリアムスのベスト盤が出ましたよ、ということで軽く特集をしてくれていた。
「どうなんでしょうねぇ、彼のこれまでのキャリアを考えたら、日本でもっとブレイクしてもいいと思うんですけどねぇ」とパーソナリティの方が言う。
そうですね。 というかテイク・ザット時代からのロビーファンは今も熱いですけども。 ていうかそれ以上にゲイリーの評価が低いのはどうしてくれるわけ?、とゲイリーファンとしては悲しい思いですが。
まぁ、そういうことを差し引いても・・・ロビーはクスリに手を出しちゃうのがイメージよくないんじゃないですかね(そういうのとか反抗的な態度というかオレ様振りがテイク・ザットをクビになった原因でもあるが)。 そのあとイギリスで頂点に立ったのに、結局リハビリ施設に入って活動休止を余儀なくされるし、そういう不安定な人を支えるのは大変ですよ〜(ま、でも結婚もしたそうだし、今は安定期なんでしょうな)。
まさに“集大成”という言葉にふさわしい選曲。 あたしが気に入ってる曲は全部入ってる!
で、今回のベスト盤には新曲としてゲイリーとつくった曲をゲイリーとデュエットという形で収録。 あたしはこの曲のためにこのアルバムを買ったといっても過言ではない! かつてロビーをクビにすることに毅然とした態度で臨んだゲイリーだけど(そしてそんなゲイリーをロビーは口汚く罵っていたけれど)、リハビリを終えたロビーに救いの手を差し伸べたのもまたゲイリーだった、ということです。
テイク・ザットにまた加入することも決まったしね、アルバム楽しみ〜。
ベン・フォールズがニック・ホーンビィとユニット組んだ!、と聞かされて「はい?」と思ったけれど、実は二人は気の合う友人というのはウェス・アンダーソンとマーク・ジェイコブスが親友というのと同じぐらい納得のいく話でした。
『ハイ・フィディリティ』だけじゃなくニック・ホーンビィの小説には音楽が欠かせないもんねぇ。
一聴目、これをベン・フォールズのアルバムだと思っているとすごい違和感。
メロディーは彼が書いているけれど、歌詞はホーンビィ。 それだけでこんなに違うものなのか! 衝撃です。 言葉は人を表します。
けれど繰り返し聴くごとに「やっぱりベン・フォールズだなぁ」と思えてくるメロディーライン。 リリックは散文的で短編小説的世界観。 なんか完成しちゃってる?、という感じが作品として完結してしまっているように感じないわけじゃないんだけど、興味本位のお遊び的なレベルなんか完全に抜け出ていると思う。
大変かっこいいです。
そして・・・全然知らなかったのであるが、月曜日の『HEY!HEY!HEY!』に楠瀬誠志郎が出て『ほっとけないよ』を歌ったらしいじゃないか!
うわーっ、ヘイヘイなんかまったくノーマークだったよ・・・。
うぇーん、せいちゃんを久し振りに直に(?)見るチャンスだったのに・・・(涙)。
立ち直れない・・・。
今後アーティスト活動を再開してくれるのだろうか・・・ほのかな期待と希望はこれからも持ち続けるよ!