2010年11月04日

食べすぎの名古屋半日

 名古屋といったらおいしい名物はきしめん・味噌煮込みうどん・手羽先etc.ですが、きしめんは割と子供の頃から食べてるし、やはりここは大本命、ひつまぶしを食べるべきでは! たまたま名鉄百貨店のレストラン街にひつまぶしで有名なお店「まるや本店」が入っているのでそこに行ったらいいかぁ、と目指す。 9Fです。
 行ってみたらお店の前にパイプ椅子がズラリ・・・お昼時・夕飯時はこのパイプ椅子に座りきれない人が並ぶらしいので、あえて時間をはずして16:00過ぎに訪問。
 あっさり座れましたが、店内6割くらい埋まってる感じ・・・。 あたしが席に着いた後も、次々と客はやってくるのです。 そして繁盛店らしく、働いている方の態度も丁寧でかつきびきびしている。
 いちばん人気は「上ひつまぶし」のようですが、あたしはランチのハンバーグを13時に食べ終わったばかり。 新幹線に乗って移動しただけだからそんなにおなかがすいていないため、「ひつまぶしミニ」を肝吸いつきでオーダー。

  ひつまぶし.JPG 空のお茶碗が眩しい。
 ちなみに「特上ひつまぶし」もありますが、ウナギのランクではなく単純に量を示しているらしい。 上をいってしまおうかと思ったけれど、やめたほうがいいと判断。 けれどやってきたミニを見て、「ウナギが少ない!」とちょっと後悔。
 あたしはウナギが好きなんですが、もっぱら関東式の蒸してから焼くやつばかり。関西風の蒸さないタイプはちょっと脂がきついしウナギ本体のにおいも強い感じがしてあまり好きではなかったのです。 でもこれは皮がパリパリで香ばしさが勝る。
 なるほど、これならわかる!
 一度目はそのまま、二度目は薬味をかけて・・・がルールですが、あたしはワサビもシソも苦手。 ねぎのみわっさりかけて(シソも一口食べてみましたがやっぱり駄目だった)、風味を変えていただきます。 なるほど、ちょっとさっぱり。
 普段お漬物をあまり食べないあたしはどのタイミングで食べていいのかわからず、結局お漬物だけパリパリ食べてしまいましたが、コマ切れ白菜はひつまぶしに混ぜてもよかったかも。
 続いて熱々のおだしをかけてみる(出汁の入った急須は合図をしてから店員さんが持ってきてくれる)。 残ったネギを全部投入、ノリも投入。 薬味とノリはおかわりOKだそうですが、ミニサイズではこれで十分です。 おだしの色は薄い赤茶色なのに、お茶碗にかければ濃い黒に近い色が浮き出てくる。 ご飯に染みついていたタレがおだしに溶けていくのね、タレ濃いなぁ。 猫舌のあたしはしばし待ってからいただきます。 するとその間に熱がウナギにまわり、パリパリ感が消えて蒸したときの感じに変わってる。 わー、やわらかくてとろけるみたい。
 肝吸い、肝ってどんな感じなのかとドキドキしつつ食べてみたけど、ふんわりふわっとではっきりした食感がなく、クセなどもゼロです。 わー、おいしいものだったのね〜。
 ひつまぶしって、少ないウナギでたくさんごはんを食べるための工夫なんだな、と納得したのでした。

 エスカレーターを上がっていくときに見つけた『マキシム・ド・パリ』。 わーっ、あるんだー! ナポレオン・パイ食べたいなぁ!、と思いながらもまずはひつまぶしに向かったのですが、食べ終わって腹ごなしにちょっとうろうろするも、マキシム・ド・パリに行ける時間が十分あるんですよね〜。 めったに来れないし、こりゃ行っとくべきだろう、とお店の入り口をくぐる。
 席に案内されて・・・あれ、こんなもんだったかな〜、と困惑。 テーブルクロスとかお店の雰囲気が、昔のデパートの喫茶店みたい。 こんなに垢ぬけてなかったっけ?

  マキシムドパリ3.JPG まぁ、デパートの喫茶店なのは確かだけど。
 もはや『ナポレオンパイ』という名前じゃなくて『苺のミルフィーユ』になっていて、なんか残念。 ドリンクセットでアイスミルクティーをオーダー。
 セットのドリンクにはあまり期待しませんが、少々時間がかかって出てきたそれは、「はっ!」とするほど覚えのあるはっきりした味。 うわ、なんだろう、これ。
 苦みとかエグミとか全然なくて、だばだばに入れてしまったミルクにも少しも負けてない、確かに「紅茶」という味。 ・・・そうか、榮太郎の紅茶飴から甘さを抜いた味だ!
 だからなんかちょっと懐かしいのか。
 いったい何の種類の紅茶なのか・・・淹れ方の問題なのか・・・。 でももしもこれが、業務用のパックから出てきたものだったら哀しいな(違うと思うが)。

  マキシムドパリ2.JPG 驚愕の、¥945−。
 ミルフィーユはやはりおいしい。 しっかりと厚みのあるパイ生地なのでナイフですんなり切れて破片が飛び散らない。 生地・クリーム(生とカスタード)・イチゴ・アーモンドのバランスがさすが! ここでのイチゴはちょっと酸っぱいぐらいのほうがいいもの、水気が多くて。
 ミルフィーユがおいしいお店、神戸にもあるんだけれど・・・この大きさとバランスはやはりマキシム・ド・パリだけのもの。 ひつまぶし後で満腹にもかかわらず、パクパクと食べてしまいました。 ごちそうさまでした。
 帰ったらダイエットだな!、と心に決めるも、食べたことに後悔はなし。 だっておいしかったからさ。
 それにしても、「ひつまぶしと肝吸い」と、「苺のミルフィーユと紅茶」でお値段が¥300−ぐらいしか違わなかった、ということに驚きます。

posted by かしこん at 01:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ごはん・お茶の時間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする