2021年04月19日

21ブリッジ/21 BRIDGES

 あぁ、この映画のフッテージを初めて見たのは“Hollywood Express”だった・・・コロナ前。 日本公開はうれしいが、チャドウィック・ボーズマンがもういないなんて・・・あたしの中では彼はブラックパンサーの人ではなくてジェームズ・ブラウンの人なの。

  21ブリッジP.jpg マンハッタン島、完全封鎖。最後まで、戦う。

 アメリカ・ニューヨーク。 父親である警察官が殉死、葬儀に参列した子供のアンドレは、葬儀に駆け付けた市警の人たちの数と、市警流の葬儀の仕方を目の当たりにする。 19年後、少年はアンドレ・デイビス刑事(チャドウィック・ボーズマン)となり、被疑者にためらわず発砲し監査委員会の常連になり、現場の警官からは裏で「死刑執行人」と呼ばれていたりする。
 そんなとき、夜中のマンハッタン島で麻薬の盗難事件があり、応援に駆け付けた警官8名が銃撃される。 警官が襲われた事件は警察一丸となって解決するのが不文律、アンドレ・デイビスはマッケナ署長(J・K・シモンズ)らのすすめで麻薬課の腕利きフランキー・バーンズ(シエナ・ミラー)と急遽コンビを組んで捜査を開始。
 一方、実行犯であるマイケル(ステファン・ジェームズ)とレイ(テイラー・キッチュ)は、クスリは30キロと聞いていたのに現場には300キロあり、「話が違う」と愕然。 何かにはめられたのかもしれないと疑念を抱きつつ、逃走する・・・。
 <『ダーティハリー』+マイクル・コナリー>とも言える王道展開、新たなキャストでつくるってことは、このジャンルはある程度需要があるというか、基本のフォーマットが存在しているということ。 このジャンル、確立されてる!

  21ブリッジ3.jpg マイケルとレイ、そのマスク・・・。
 マイケルは『ビールストリートの恋人たち』の彼氏の人、テイラー・キッチュは『バトルシップ』は主役だけどその後脇に回ることが多くなっている人、と見覚えあるキャスティングなんだけど、シエナ・ミラー含めて(それを言うならチャドウィック・ボーズマンも)みんなちょっと佇まいが地味系。 メイクダウンというかスター性抑えて「そこらへんにいそうな人」の役作り。 他の警察官の人なども、あたしがよくわかっていないだけで脇役実力派で固めているのではないだろうか(なんか見覚えがあるような気がするんだけど、どこで見た人なのかわからない)。 アメリカン・バイプレイヤーズか・・・ここがちゃんとわかってたら、もっと楽しめたんだろうなぁ。

  21ブリッジ2.jpg さすがにJ・K・シモンズは地味にするにも限界が。
 ニューヨークだからだろうか、人種の偏りがあまりないような・・・黒人・女性・白人・その他も、とバランスよく感じるのは、プロデューサーも務めたチャドウィック・ボーズマンの意向? シエナ・ミラーのギャラの少なさを自分のギャラから取って埋め合わせたというし、俳優だけでなく映画制作にもノブレス・オブリージュを発揮しようとしてくれたのだろうか。

  21ブリッジ4.jpg どんな方向に行っても主人公は大きなケガを負わない。
 今のかなりダメージ受けたよ!、な場面でもガンガン走るし、地下鉄まで逃げるマイケルを追いかけたアンドレ、ホームにいるマイケルとどうするのか・・・の対峙場面がこの映画の白眉! でもかなり走ったのに息の乱れは最小限。 あたしだったらぜーぜーいってへたり込んで、会話すらままならない(いや、ここまで追いかけられないかも)。 全然弾切れしないとか、80年代の大味アクション映画をリスペクトしてますね(『リーサル・ウェポン』とか)。 誰が黒幕か、なども大変わかりやすくなっておりますが、偽造パスポートづくりのプロなどおいしいキャラも多かった。 そもそもアンドレ・デイビス刑事の抱えているものがまだまだ大きくて、これシリーズ化にできるキャラなんですけど! 原作小説はないんですかね、ヒットしそう。
 マンハッタンにかかる21の橋を封鎖せよ!、というNY市警の機動力にはまいりました。 日本では多分同じことができない・・・アメリカの底力、感じましたよ。 だからこそ邦題は『21ブリッジズ』複数形ではダメだったのか。
 というか、このタイトル、なんて読むの? 21をトゥウェンティ・ワンと読ませるのなら、そのままBRIDGES:ブリッジズじゃないのかな?

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2021年04月18日

今日は10冊(2021年4月前半〜中旬)。

 4月はじめからある程度ためといていた、予約していた本が届く。

  ミステリアム ディーン・クーンツ202104.jpg ミステリアム/ディーン・クーンツ
 少年と知能の高い犬が出てくる話・・・クーンツの名作『ウォッチャーズ』を思わせる設定。 まさに「不朽の名作『ウォッチャーズ』を継承する巨匠クーンツの全米ベストセラー!」とコピーがついております。 『ウォッチャーズ』っていつ読んだんだろ・・・90年代か。

  第八の探偵 アレックス・パヴェージ202104.jpg 第八の探偵/アレックス・パヴェージ
 登場人物が小説家と編集者の二人だけ、短編小説を読み返しながら論議を戦わせる・・・といういかにも本格ミステリです!、な設定にワクワク。 こういう作り物感が非常にうまくいくやつは名作なのよね、うまくいかないと駄作呼ばわりだが。 どっちかのパターンよね。

  ブートバザールの少年探偵 ディーパ・アーナパーラ202104.jpg ブート・バザールの少年探偵/ディーパ・アーナパーラ
 ハヤカワ、同時期に『探偵』の入ったタイトルを発売。 こっちはインドのスラムを舞台にした少年探偵ものという社会派。 表紙イラストはかわいらしいが、いろいろと心えぐられそうな気配。

  マザーコード キャロル・スタイヴァース202104.jpg マザーコード/キャロル・スタイヴァース
 ハヤカワSFでこのタイトル、こんな感じかなぁ、とイメージしたら、コピーが「破滅した世界での希望の子供たちを描いた、近未来SFサスペンス」とビンゴ。

  超動く家にて 宮内悠介202104.jpg 超動く家にて/宮内悠介
 「このバカっぽいタイトルはなんなのか?」と気になって仕方なく。 短編集です。

  わたしの忘れ物 乾ルカ202104.jpg わたしの忘れ物/乾ルカ
 忘れ物センターでアルバイトする“私”が見る、忘れ物をめぐる連作短編集。
 東京創元社の本で大学生が主役の連作ってなんか懐かしい気がして、買ってみたよ。

  彼女は頭が悪いから文庫版 姫野カオルコ.jpg 彼女は頭が悪いから/姫野カオルコ
 単行本で読みましたが、文庫になったので購入。 「文庫版あとがき」に込められている気持ちが・・・東大でのブックトークのこと引きずられてる(あたしも引きずってます)。 パラっとめくってみたら、東大の人に言われてたところ、変わってる! 作者が悪いわけではないのだが、いちゃもんつけられたり本質読み取ってくださいとか言うのイヤになったんだろうな・・・と感じました。
 「自分より学歴が低いとかで人を判断するな」って、今マイケル・サンデルの新刊『実力も運のうち』でめっちゃ言われてることだよ・・・。

  乗客ナンバー23の消失 セバスチャン・フィツェック202104.jpg 乗客ナンバー23の消失/セバスチャン・フィツェック
 何が起こっても不思議はないのがフィツェック作品。 とはいえ何作かしか読んでないし、すごく久し振りです。 いや、買うのは初めてかな? 日本で初の文庫化?!

  図書館の興亡 古代アレクサンドリアから現代まで.jpg 図書館の興亡 古代アレクサンドリアから現代まで/マシュー・バトルズ
 図書館の話は時折見直していきたいので、なんかあったから注文してみた。

  軌道 松本創202104.jpg 軌道 福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い/松本創
 今年もそろそろあの日。 これも『津波の霊たち』にリンクするなぁ。

ラベル:新刊
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2021年04月17日

ノマドランド/NOMADLAND

 最初にチラシが置かれたのを見たとき「まだ先だなぁ」と思っていたのに・・・その日は来てしまい、過ぎるんだなぁ、と。

  ノマドランドP.jpg “あなたの人生を変えるかもしれない、特別な作品”

 アメリカ・ネバダ州。 リーマンショックによる不況で企業や工場がつぶれ、人がいなくなった町は廃墟と化した。 家を失ったファーン(フランシス・マクドーマンド)は荷物をキャンピングカーに積み、車上生活を送ることに。 仕事を探して季節労働の現場を渡り歩きながら、ファーンが出会った人と風景のこと。 ジェシカ・ブルーダーのノンフィクション小説が原作、クロエ・ジャオ監督作品。

  ノマドランド1.jpg ほぼ映像詩。
 冒頭の字幕で、アメリカでは町に人がいなくなったら郵便番号も廃止されるとあって驚愕。 アメリカの広さとシビアさを思い知る。 でも住所がなくても普通に仕事につけるし、役所でもすぐ手続きとかできるし、なんだこの実利的な感じは!、と思う。
 説明的なことはほとんどなく、特に前半は「フランシス・マクドーマンドが立ち会っているドキュメンタリー」のよう。 実際にノマドとして生きている人たちが出ていることにゆっくり気づかされる(カギになる登場人物が本人役で出ている、というか、ご本人がそのまま映画に映っているというか)。

  ノマドランド3.jpg ほぼこんなシーン。
 都市がほとんど出てこない。 雄大な自然、といえば聞こえはいいが、自然って厳しいから暑さ寒さも容赦なく。
 「ホームレスではなくハウスレス」など印象的なセリフ。 ノマド生活の引き金が貧困だと突きつけられたのは、わかっていても強烈だった。 季節労働者の過酷さをあえて描いてないので大変そうに感じない人もいるかもしれないけど。 また風景が美しいのでひどくない感じがしてしまうのだが、こういう美しさを日常的に見るためにはこんなにも犠牲を払わねばならないのかと。

  ノマドランド4.jpg 
 車での放浪生活って自由そうに見えるがとても綱渡りであることが早い段階から描かれるので・・・あたしはまったく憧れないが、そうせざるを得ないタイプの人もいるのだろうな、と思う。 寅さんのように。
 フランシス・マクドーマンドありきというか、企画から携わらなければこの役はできないだろうと感じる。 俳優としての覚悟ですね。
 「また路上で会おう」が彼らのあいさつ。 もう二度と会えないかもしれないけど、どこかでまた会えるかもしれないから。

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2021年04月16日

津波の霊たち 3.11死と再生の物語/リチャード・ロイド・バリー

 今年の一月に文庫出てすぐ買ったはいいが、読むのが少し怖かったのか・・・しばし積む。 その間、何度か手に取りつつも、また戻し。
 今回もまた戻すことになるかなぁって感じつつ手に取ったのだが、ちょっと読み始めてしまい、なんか書かれている東北のイメージにおののいているうちにいろいろ思い出し、気づけば読むことがやめられなくなった。
 電車の中でも急に泣きそうになる。 ずっとマスクしてるからそういうときすごく困る!

  津波の霊たち リチャードロイドバリー.jpg Ghost of the Tsunami:Death and Life in Japan
 二十年以上日本在住の英国人ジャーナリストである著者は東日本大震災直後から被災地に通い続けた。 石巻市立大川小学校の遺族と出会い、何故あれほどの被害が出たのか裁判も追う。 また被災地で続く幽霊の目撃談に興味を持った著者は被災者のケアを続ける僧侶と巡り会い・・・。

 英語で書かれてから日本語に訳されたものなので・・・その距離感がむしろグサグサ刺さる。 普段翻訳ものを多く読んでいるせいか、冷静に読もうと思っているせいか、読み手として前のめりになるところと引き気味になるところにちょうどぶつかってしまう感じ。
 津波被害の生々しさは、今まで読んだ中でトップクラス。 読みながら「そこ、頭の中で映像化しちゃダメだ!」と何度も頭を振った。 それでもずっとこのイメージを引きずっていくんだろうなと感じた。 体験したわけでもないのにね。
 ほんと東北のイメージひどいんです。 ちょっと心当たりもあるんだけど、そこまでか!、な感じ。 でもあとあと出てくる保守的な人々の古さがありえなさ過ぎて、この状態が放置されているのならこのひどさも仕方がないと思うくらい(勿論、別々の問題なので一緒にしてはいかんのだが)。 あー、日本人作家の小説を読むことが減ってきたのは、こういうのを避けているからだろうか。
 本書では筆者が東北人に、日本人に怒っている。 そんなに我慢しなくていいだろ、と。 そうなんだよね、でも我慢してるというか、あきらめているのかも。 とりあえずの静けさを求めていて、異を唱える人たちに圧力をかけて黙らせようとしてるんだよね、その先のことを考えていないから。 組織を守ろうとする思いは全国各地どこにでもあり、このコロナ禍でついに限界まで来ている、その重要な段階が描かれている気がする。
 組織に巻かれない、自分で判断して声を上げる。 とにかくそれしかないのだと。
 自分が死ぬタイミングはわからないけど、いつか必ず死ぬわけで。 だからってあとのことは考えなくていい、はおかしい。
 想定外って言葉もおかしいんだよな、人間は万能ではないのだから思いもかけないことが起こるという前提で仕組みを作らなきゃいけないのに、思いつかないことが起こったらしょうがないという言い訳になってる。
 とにかくつらい内容なのですが、現実社会は全部つながってて他人事ではない、ということがよくわかる書物。 必読!、と言いたい。

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2021年04月14日

映画 バイプレイヤーズ 〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら〜

 『バイプレイヤーズ』はシーズン1からずっと観ている。 それがついに劇場版になるとなれば、お祭りだ! 是非盛り上げなくてはねぇ、と思います。 でもドラマ版シーズン3に複雑な気持ちを抱いた身としては(勿論、続いてくれるのはうれしいんですよ。 ただ漣さんの不在が受け入れがたいというか)、劇場版にも複雑な気持ちがなくもなく。 でも「観ない」という選択肢はない。 多分そんなに傑作ではないことはわかっているんだけど、見届けることは最初から観ている、シーズン1が始まる前から6人が好きな役者であるあたしの責任にも似ている。

  映画バイプレイヤーズP.jpg この映画は、本当に完成するのか!?
 郊外にあるバイプレウッド撮影所では、昨今の状況故、NHK・民法各局が放送するドラマを別々のスタジオで収録しているため、100人以上の俳優たちがバイプレウッドを行き来している。 その中で、濱田岳(濱田岳)が監督となり役者の仲間内で自主映画を作ろうとしていた。 『ちいさいおじさん』がバズり、その続きを撮ることになった低予算配信組も作業は進行中。 その中でのちょっとしたトラブルが様々に絡み合い、事態は予想していない方に向かう・・・という話。

 正直、最初からいまいちノれなかった。 田口・松重・光石の三人のショットでは、「誰かが不足感」が半端ない。
 オープニングで4人がバイプレウッドに向かって歩いていくシーン、4人しかいないことに強烈な寂しさを感じた(第一話のときもそう思ったんだけど・・・テレビサイズよりもスクリーンのほうが、違和感は拡大されて映るらしい)。
 ドラマのシーズン3(『バイプレイヤーズ〜名脇役たちの森』)との時系列に「あれ?」となってしまったのと、まぁ確かに劇場版はこれまでの集大成ではあるんだけど、「シーズン3を別の方向で編集したらこうなりました」というのが劇場版で、シーズン3と表裏一体の位置づけ。 だから映画単体では評価できないつくりになっているなぁ、と。 そうなるとシーズン3のほうが時間が長いし(25分×12回)、寺島さん帰ってきたし、最終回なんてジャスミンの成長と漣さんとで号泣しちゃったんだよ。 むしろ集大成はシーズン3の方じゃないのかね、というのがあたしの気持ち。

  映画バイプレイヤーズ2.jpg 重要なところだけ役所さんが出てくるのもお約束。
 光石さんの衣装が『渋井直人の休日』の渋井直人にちょっと寄せられている感じがしてニヤニヤする。 そう、役者のみなさんはやりたい放題にやっているように見えるんだけど、どこからが台本でどこからがアドリブなのかわからない。 全部アドリブだと言われても納得する。 バイプレイヤーと呼ばれる人たちは、台詞も自分の言葉として喋ってる。 自ら、どこまでが実でどこまでが虚か自分でも明確にしていないように見える。 そのあいまいさを楽しむものだとわかっているのですが・・・。

  映画バイプレイヤーズ3.jpg 自主映画を撮りたいメンバー。
 このあたりが主役っぽいポジションなんだけど・・・彼らの言動が無茶というか、共感できないというか。 濱田岳、えらくポンコツに描かれているし。 で、その補足説明をナレーションにさせてしまう暴挙。 そんなこと言われたって意味がわからないよ! 実際の彼らがそんなにおバカだと思えないし、トラブルを作るために行動しちゃってるみたいで・・・役者のみなさんが達者なので、脚本・構成の無理具合が目立ってしまいますね・・・。
 コロナ禍で撮影が全部止まったとき、この映画がいちばん最初に復活してきたからと誰かが言ってた。 だからこれは短期集中の祭。 飛び込んだ人たちがいちばん楽しかったに違いない。 そして映画には映ってないけど、スタッフの方々も楽しかったろうな。 まるで、映画やドラマには俳優しかかかわっていない(スタッフはどこにいるの?、の)ように見えたとしても。
 松重さんがすごくひょろ長く見えて、「松重さん、お痩せになったのでは!」と心配になったが、同じ画角に遠藤憲一さんがいなかったからかなぁ。 スクリーン映えというか、テレビサイスとスクリーンサイズの違いを実感しました。

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2021年04月13日

今日の1冊。

 あー、4月はいそがしいから、と発売する本をかなり固めて予約してた。 受け取る回数を少なくしたかったから。 でもそうするとチェック漏れも出てきて、「あ、これは書店で見てから買うか」となるものも。
 『井上芳雄のミュージカル案内』もあとから知り、「あぁ、自粛期間中に考えていたことのひとつがこれかぁ」と納得できるところもあり、ミュージカル知識の浅いあたしとしてはちょうどいいかも、と。 4月6日あたり発売ということで「本屋で探すか」と思っていたのである。
 でもなんというか、前段階の熱があまり感じられなかったのだ。 スティーヴン・キングの『アウトサイダー』は熱かったし、ディーン・クーンツの『ミステリアム』は16日発売だがこれも期待値高い。 22日発売の『一度きりの大泉の話』はみな固唾をのんで待っている。 出版社や読者層の違いもあるだろうけど・・・。
 そんなわけで、あたしはすっかり発売日のことを忘れてしまっていた。 「あ、そういえば」と気づいたのは、この本に書かれているミュージカルのあらすじなどがものすごく正しくない、校閲が機能していないと指摘するものを見た瞬間だった。

  井上芳雄のミュージカル案内 回収202104.jpg 出版社は回収を決定。
 9日の段階でネット書店では買えなくなった。 在庫があれば本屋さんでは売ってくれるところもあるという。 早速自分の行ける範囲の店で確認すると「在庫あり」になっているので、取り置きを依頼した。 それで取りに行ってきたんですが、書店員さんには「こちら、内容に誤りがあるということで回収になっております。 後日正しいものが出るはずですが」と注意していただくが、「誤りがあるとわかったうえで購入します」と言うと、「ならば大丈夫です」となって無事購入。
 どこがどう違うのか見たいんですよ。 それに改訂版が出るとは言っても、出ないこともあるし。
 で、パラパラめくってみたんですが・・・あぁ、この分量では著者として名前を出している井上芳雄を責められない感じ。 校正ではこの部分は本人に見せていなかった可能性もある。 なので編集の責任のはずだが・・・まぁ奥付に名前が出てるけど、やはりSB新書、SBクリエイティブ株式会社という出版社といえないところが出す本だ、ってところなんでしょう。 出版社やレーベルの信頼度は校閲にどれだけ力を入れているのかで差が出るというか、事前の熱もそこにかかわってくるのかな。
 芳雄くんのミュージカル思い出話を読ませていただきますよ。

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2021年04月12日

眠れる美女たち/スティーヴン・キング&オーウェン・キング

 やっと読了!
 たまたま、3月前半ぐらいに図書館の<新しく入ってきた本>コーナーで見かけたのである。 予約しなきゃダメかなぁ、と思っていたところだったので即借りて、でも3/25ぐらいに『アウトサイダー』発売予定だとわかっていたので、それまでに読めるだろうかと考えていて(この段階では『アウトサイダー』を買うかどうかははっきり決めていなかった)。
 で、上巻から大変面白かったので『アウトサイダー』買おう!、と思ったのだが、『アウトサイダー』発売までには読み終われないことがわかったので下巻のはじめぐらいで小休止。 で、『アウトサイダー』を読み始めて「おお!」となっていたのだが・・・『眠れる美女たち』下巻に図書館から「予約が入ったので返却日守れ(延長はできません)」という合図があったため、慌ててこっちに戻った、というわけ。
 まぁ『アウトサイダー』も下巻のはじめでちょっと止まり、別の本を読んでいたりもしたので、久し振りにあわあわと追われた感あり。

  眠れる美女たち1.jpg眠れる美女たち2帯なし.jpg “Sleeping Beauties”
 アメリカ、女子刑務所のある小さな町ドゥーリングにて。 山間の麻薬密売所に謎の女が現れ、人を殺したあとに建物を燃やした。 駆け付けた警察署長ライラに逮捕された女はイーヴィと名乗り、拘置されるため女子刑務所に移送される。
 その頃、世界中を奇妙な疫病が襲い始めた。 眠りにつくと、目覚めない。 眠りにつくと、その身体は奇妙な物質に包まれる、あたかも繭のような。 そして目覚めないのは女性だけ。 繭状のものを男性が破ったりすると、眠っている女は凶暴化し、誰であろうと襲うことがわかる。 だがイーヴィだけが、女性なのに眠っても目を覚ます。 ライラの夫で女子刑務所の精神科医クリントは、この疫病とイーヴィにはつながりがあるのかと考える。 眠ってしまった女たち、眠りにあらがおうとする女たち、女を失ったと絶望する男たち、繭をそのままにして老いたらどうなるかわからない、燃やそうとする男たち、など、この町を不安とパニックが覆っていく・・・という話。

 書かれたのは2017年。 「謎の疫病が世界を襲う」というモチーフはもともと人気があり、魅力もあるものだが、SARS以降より現実味のある設定として多用されている感がある。 キングの場合、『ザ・スタンド』で人工ウイルスを使って一度世界を滅ぼしているので、今回はウイルス感染のディテールなどは捨てて、なんだかわからないもの・男女で差がついてしまうものとして描いている(眠くなっても、なんとか起きてさえいれば繭にくるまれることなくいられるのだ、これを感染と呼んでいいものだろうか。 むしろ魔法だよね)。
 だから、描かれるのは謎の病ではなく、男女間の分断、「男はいかに女のようには考えないか」の可視化。
 繭にくるまれた女たちは、違う次元の世界で目を覚ます。 同じドゥーリングの町だけど、男のいない世界、これまでとは時間の流れが違う世界。 女だけの世界で、いかに夫という存在が自分と違うものなのかを個人差はあれ女たちは感じていく・・・このあたりは自分がDV被害者であると気づいてなかった人が気づく過程にも似てた。
 かといって男対女の二元論には決してなってない。 ミソジニー(女性蔑視・女性嫌悪)を炙り出す視点はこれまでのキング作品のどれよりも強いが、ミサンドリー(男性蔑視・男性嫌悪)のことも書いてるし、そのあたりの今っぽさは40代の息子(オーウェン・キングはスティーヴン・キングの次男でジョー・ヒルの弟)の感覚がより反映されていると考えてもいいのかもしれない(70代でこういう話を息子とできるってなんて健全なのか!)。
 違う世界をつなげる大樹、大樹を守るかのような虎の存在、使者としての蛾、世界を行き来する狐、など、動物が出てくるシーンは幻想味が強くて、全編ファンタジーといってもいいくらい。 だから従来のキング的な怒涛の展開を期待すると、少々ラストが消化不良に感じるかも。 敬虔なクリスチャンであるスティーヴン・キングらしき決着のつけ方であるような。 でももともと寓話として書かれたのかもしれないような気もするし・・・。 女性への賛歌として描かれたんでしょうかね。
 ただ、これを読んで「男としてもっといろいろ考えて気をつけねば」となる人は全然いいほうで、生き方を入れ換えてくれと言いたいような人はこれを読まないんだろうなぁ。 自分の支配欲のために女を虐待する人間の屑ドン・ピーターズがひどい目に遭うことで、読者としては因果応報を感じて引き下がるくらいしかないんでしょうかね。

 さて、『アウトサイダー』に戻りますかね。 でも他にも何冊かヤバいやつに手をつけちゃったんで、仕事がいそがしくなったのも含めて本を読む時間が減っている。 どうしよう、新規陽性者も増えてるし、在宅勤務に切り替えようかな・・・でも現場でないとできないこともあるからな・・・在宅勤務にするならば全体的にやらないとしわよせがでるのよ〜。
 あぁ、東京オリンピックは無理だよ。 やめよう。 東京2020が新たなパンデミックの波の引き金とか記されるのは世界に大迷惑をかけてしまうってことだぜ。

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2021年04月11日

きまじめ楽隊のぼんやり戦争

 きたろうさん目当てで。 年に一度のお約束だったシティボーイズライブが休止してもう何年たつだろう。

  きまぼんP.jpg 9時から5時まで、今日もちゃんと戦いましょう!

 川の向こうと戦争している津平町。 兵士の露木(前原滉)は毎朝楽隊が演奏するにあわせて家で目覚め、第一基地に向かい、着替えて、夏目町長(石橋蓮司)の要領を得ない訓示を聞きながら準備運動をし、川べりで銃を構えて横たわり、午前9時から午後5時まできっちり戦争をする(勿論、お昼休みもある)。 そんな毎日を送るある日、露木は楽隊への異動を命じられる。 楽隊の兵舎はどこなのか?
 シュールでオフビート、なれど・・・これってサイコホラーか?!

  きまぼん4.jpg この町長、めっちゃ腹立つ。
 登場人物はみな、平坦な喋り方で・・・その中で個性を出せなければならないから、舞台系の役者の方々が多くなったのかなぁと。 表情をアップにすることはないし、引いた画で。 ある程度以上の実力を持っていないとこの現場にはいられなかったのでは? そんな中で最も感情の起伏の激しさを見せてくれたのは片桐はいり、平坦さを感じさせなかった(棒読みっぽく聞こえなかった)のは石橋蓮司・嶋田久作・きたろうであった。 さ、さすが・・・。

  きまぼん3.jpg ニヤニヤしていられるのも最初だけ。
 シュールだなぁ、などと言っていられなくなるのは、同じシチュエーションの繰り返しかと思いきや違う要素がぶち込まれているからだ。 その積み重ねが、この映画の世界を絵空事にしなくなる。 現在の日本の状況を否応なくつれてくる。 権威に逆らうという発想がなく、与えられたことで自分の中だけでぐるぐるする、みたいな。 あぁ、外国から見たら日本ってこうなんだろうな(確かにそういうところあるけど、それ強まってるな)!、という危機感。 ゾッとする。 ヤバいし怖いよ!

  きまぼん1.jpg きたろうさん、髪の毛のツヤが減ってるよ!
 楽隊の団長・伊達(きたろう)もまたヤバい人である(またこういう役がうまいな、いつものことながら)・・・他にもヤバい人がたくさんいる。 無自覚に無神経な言動を繰り返す人、そうされて自分より下の立場と思う人にそれをやる人、やられて黙り込む人、という構図が繰り返され・・・つらい。 あたしもとっさには黙ってしまうのだが、次の機会にはちゃんと言わなければ、と思い言うようにしているが、まだまだ言えてないタイミングあるよな、と反省する。 黙りつづけていたらこんな社会になってしまうのだから。

  きまぼん6.jpg 美しき青きドナウの美しさよ。
 美しい音楽を「美しい」と感じる人は素晴らしい、みたいなことはないわけで、誰しも複層的な何かを抱えているんだけど、トータルでよい方向に行けるかというか・・・あぁ、「人間はおろか」と言い捨てられたらそれはそれで楽かもしれないんだけど。 なので「そうなるんだろうなぁ」と感じたラストには納得なんだけど、現実はこうなってはならんのだという戒めなのだ。
 『となり町戦争』ってあったなぁ、と思い出したりして。 敵や状況をよく知らないまま戦っているなんてありえないことなんだけど、往々にしてそういうことはよくあるわけで。 何か自分で確かだと感じるものさえあれば、立ち向かえるのだ。

posted by かしこん at 19:41| 兵庫 | Comment(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月10日

ナチュラルチーズブッフェ復活 @ FROMA

 あ、3月にここにも行ってました!
 神戸国際会館B2のチーズレストランFROMA。 緊急事態宣言解除後、ランチタイムにチーズブッフェが戻ってきてまして。 そんなに込んでいなかったから(むしろすいていたから)、いいや食べちゃえ!、と。

  20210303フロマ2.JPG 最初のお皿。
 パスタランチを頼みました。 パンとスープ付き。 チーズブッフェコーナーから一皿目。 マスクをし、手を消毒してからブッフェ皿を取ります。 チーズは6種類くらい? フレッシュな感じ、おいしい!

  20210303フロマ4.JPG ベーコンとポルチーニ茸のクリームパスタ
 ベーコン、厚みあり。 ポルチーニもしっかり。 クリームソースにコクがあっておいしい! 自分で作るパスタはつい茹ですぎの傾向があるので、お店でアルデンテを確認するよ・・・。

  20210303フロマ5.JPG チーズ、二皿目。
 映画の半券でバスクチーズケーキが半額になるのですが、クリームチーズにブルーベリーソースで十分レアチーズケーキたっぷり食べてる感。 塩&オリーブオイルをかけたやつは前菜っぽく。 一人だとそんなに長く滞在しないし、これくらいでもう十分おなかいっぱいです、となってしまいます。
 ごちそうさまでした!

posted by かしこん at 23:59| 兵庫 | Comment(0) | ごはん・お茶の時間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月09日

JUNK HEAD ジャンク・ヘッド

 『PUIPUIモルカー』のおかげで、ストップモーションアニメがまた気になる存在に。 そんな折にこれが公開のお知らせ。 「一人の日本人の情熱と狂気に、世界が熱狂!! 伝説のカルトムービー、待望の逆輸入!!」ということで、あやしさを感じつつも観てみたいと。 じわじわと口コミも広がっているようです。 第21回ファンタジア国際映画祭長編アニメーション審査員特別賞受賞作。

  JUNKHEADP.jpg 未来は、《ガラクタ》に託された。

 遺伝子操作によってほぼ永遠の命を手に入れた人類はその代償のように生殖能力を失い、さらに新種のウイルスの蔓延により人口の30%を失った。 人類によって労働力として造り出された生命体マリガンは、いつしか増殖能力と自由意志を持ち、地下の世界で進化した。 マリガンが持っている増殖能力が滅びゆく人類の救い手になるのではないかと考える。 地下調査員の職を得た男(人間)は、謎を探るために地下に降りるが・・・という話。
 ということで、この映画の舞台は様々な種類に広がったマリガンたちの地下世界。 設定はざっくり最初に字幕で出るが、あまり細かく説明されない。

  JUNKHEAD1.jpg こいつが主人公(人間)。
 地下へ降りたはいいが・・・の、典型的な巻き込まれ型。
 マリガンたちも・・・かなりグロい。 明らかにあなたたち、ヴァージェス頁岩にいたやつじゃないの?! もしくは深海の生きもの! 地下は海の深さのメタファー?、とワクワクしつつも、捕食関係の描写がかなりグロいので・・・ちょっと心が折れかける。

  JUNKHEAD3.jpg このタイプ、コワい!
 主人公の顔すれすれまで近づくところ、『エイリアン3』だな・・・など、こちらにも様々な映画のオマージュ、登場。 地下のかなり深いところまでマリガンたちがいて、という世界観は『BLAME!』にも似ているけれど、階層に意味があるわけではないので。
 喋るマリガンもいて、主人公とも会話できるが・・・こういうSF地下世界で、知ったかぶり偉そうとか腰巾着体質とか見せられるとへこむ・・・おまけに他を利用して騙して自分が利益を独り占めしようとするマリガンが関西弁ってのもなんだか・・・(言葉は理解できないが、日本語で字幕が出る)。 女性の描き方もステロタイプだ・・・世界観のつくり込み具合に比べると、人物造詣があまりにも表面的っぽいのが残念。

  JUNKHEAD2.jpg 口の悪い三人組、腹立たしいけど、最後は彼らに泣かされる。
 そしてグロさが前面に出ていたマリガンたち、気がつくとなんかかわいく思えてきたよ。 しかも何もわからず、この先続きます、みたいな展開なんだけど、三部作構想ですか?!
 マリガンたちの造形と思いもかけない動きがやはりストップモーションアニメの神髄。 モルカーのかわいらしく(ちょっと歪んでるけど)優しい世界と比べると対極、残酷で血みどろで容赦ない世界だけど、それ故に生まれる信頼は美しい?
 その動機が貴種流離譚っぽいのも昔ながらの日本人的な価値観だなぁと。 ほぼ一人で作り始めて製作期間7年だそうなので、堀貴秀監督の人生観とか、自分の経験してきた関係性からキャラを作ったのかと思えばその不器用さが悲しい。 これがヒットして心に余裕ができて、感覚を令和時代にアップデートしてほしい(観て帰った日、ツイッターで監督の不用意な言葉が炎上してた・・・)。

posted by かしこん at 23:59| 兵庫 ☁| Comment(0) | 映画 movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月08日

おいしいごはんをいただきました

 さて、3月の終わり、「あぁ、あたしの引きこもり・時間を気にしない生活もここまでだ!」とばかりに図書館に行き、映画に行き、外で食事もしました。 おひとりさまだから、リスクは低いはず。

  20210324甜蜜蜜おかゆ1.JPG たっぷり野菜のおかゆ
 お久し振りの元町・甜蜜蜜。 全体的に少しお値段が上がっていましたが、まぁ仕方ないですよね。
 あぁ、やっぱりここのおかゆ、うま! エビとホタテ貝柱の出汁が! 野菜は春キャベツがメインでした。 お茶は一回差し湯をもらって、ゆっくりしました。 おなかいっぱいになるけど、3時間後ぐらいにおなかがすきます・・・。

  20210322新開地カフェのオムハヤシ.JPG オムハヤシ
 メトロこうべ(高速神戸駅〜新開地駅の地下街)の新開地側、ひだまりカフェひまわりです。 ランチには遅くディナーには早い時間帯、飛び込んでみました。 サラダとドリンク付きで¥890−、たまたまお得な日でした。
 たまごしっかり焼いてるタイプ、ケチャップチキンライスが一部焼きこまれている。 結構大きい。 一口食べて・・・予想よりおいしいんですけど!、とびっくり。 お昼を食べ損ねておなかペコペコだったからかしら・・・パクパク食べちゃった。 チキンライスには鶏もも肉の角切り、ハヤシソースにはビーフと贅沢仕様。 オムライスが名物みたい、違う種類のソースも豊富なようだ。
 ここはモーニングがウリのお店みたいだけど(喫茶店的ドリンクバー付き)、全席喫煙可であった・・・さすが新開地。

  20210329ハンバーグワークス2チーズトッピング.JPG チーズハンバーグ
 ミント神戸7Fのハンバーグワークス、おひとり様で入りやすいです。 ハンバーグのソースはいろいろ選べ、今回はドミグラスソース。
 ハンバーグは粗挽きなれど軽くまとめられていて、フォークを指して持ち上げようとしても落ちる感じ。 サラダとスープ、ごはんつきなのでかなりおなかいっぱいに。 半分丸ごとローストしたタマネギがよし。 カボチャほくほく!

posted by かしこん at 23:59| 兵庫 ☁| Comment(0) | ごはん・お茶の時間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月06日

『ロード・オブ・カオス』の強くて長い余韻に

 先日観た映画、『ロード・オブ・カオス』の印象があまりに強くて・・・余韻を引きずっています。
 うむ、こうなったら、映画のパンフレットを買おう!
 そして、原作本を買おう! (← 映画公開に合わせて復刻されたということなので)

  20210405ロードオブカオス一式.JPG そして買いました。
 パラ読みすると・・・映画では触れられていないヤバいことがいっぱいあるみたい。
 うわー、これはしっかり読まなければ。 北欧ブラック・メタルムーブメントは思った以上に大きいらしい。

posted by かしこん at 23:59| 兵庫 ☀| Comment(0) | ☆ 買っちゃいました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする